住みたいエリアに
変化の兆し
コロナ後の変化:その1
駅距離を妥協して、広さを重視する層が増えている
広さ・駅距離 重視意向(単数回答)
コロナ後の変化:その2
通勤時間も2019年より許容する傾向
通勤先まで60分前後を希望する人が約1/3
通勤先への時間要望(単数回答)
コロナ後の変化:その3
コロナ禍を受け、自宅周辺の生活環境を重視する傾向に
外出自粛期間を経て住む街に求めるものに変化があったものは?
SUUMO 編集長が教える これからの街選びのヒント
人気駅の隣の駅に注目!
SUUMOが調査した、「住民に愛されている街ランキング2020」を見てみると、住民愛着度の高い街として「人気駅のとなり駅」が多くランクイン。そうした街は商業施設も集まっている人気駅までのアクセスもよい一方、住居の近隣は落ち着いたコミュニティや地元ならではの店があり、利便性と閑静な落ち着きの両方を持ちあわせている街が多い。密空間に対しての配慮が必要な中、不特定多数が密集しない街に、今後注目したい。
昔から人気の住宅地と
大型商業モールのある街
「住民に愛されている街ランキング2020」の埼玉県の傾向を見ると、さいたま市の街が多くランクインしたが住みたい街ランキング総合4位の大宮ではなく、大宮駅を日常使いできる周辺駅や、大型商業モールがある街が多くランクイン。千葉県でも、ベイエリアや代表的なターミナル駅ではなく大型ショッピングモールがある駅が多くランクインとなった。「ターミナル駅へもアクセスよく、昔から人気の住宅地」、「大型商業モールがある街」という共通ポイントは全国の多くのエリアでも当てはまるだろうから、住む街を検討の際に、ぜひ参考にしてほしい。
※平均評価点…まず最寄り駅を最大2つまで回答してもらったのち、「お住まいの街が好きですか?」という質問に対して5段階(1点.全くそう思わない、2点.そう思わない、3点.どちらでもない、4点.そう思う、5点.とてもそう思う)で回答してもらい、その平均値を算出したもの