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テレワークが
快適な住まいとは?

コロナ禍により、急速に広まったテレワーク。2020年4月時点でテレワーク実施の会社員・公務員は47%と、昨年調査に比べ30%増加。今後も継続したい人の割合は84%と、これからはテレワークが普通の働き方になっていく人たちも。

2020年4月「新型コロナ禍を受けたテレワーク×住まいの意識・実態」調査より

一方テレワークに対して「仕事専用スペースがない」「仕事の資料の収納スペースがない」など、家への不満も明らかに。

テレワークに際する不満

CASE A リビング隣接型
ワークスペース

ワークスペースも欲しいが、
家族とのつながりも感じつつ
仕事をしたい人はリビングで

リビングの一角をガラス張りの小部屋にし、家族とつながりつつ集中できる空間に

提供:株式会社リビタ

ワークスペースを壁ではなくガラスで区切ったことで、窓の外の景色も見えて開放的で作業をしていても息苦しくならない。ガラス窓を開けるとリビングにいる家族と会話もでき、集中したい時には窓とカーテンを閉めれば完全に個室にすることもできるので、気分や状況次第で使い分けることが可能。

窓際のデッドスペースにテーブルをつけ、ワークスペースに

提供:株式会社リビタ

リビング脇の窓際のデッドスペースにぴったりはまるテーブルを造作。また、テーブルの高さを65cmと低めにつくることで、長時間座っていても疲れないよう工夫。

可動式の小屋なら、ワークスペースにも子どもスペースにも変化自在

提供:三菱地所レジデンス

リビング内を仕切ったり、囲んだりと間取りを変化させることができる「箱の間」。簡単に移動させることができるので、ワークスペースとしてや、子どもの勉強空間としてなど暮らしに合わせた柔軟な空間づくりが可能。

「プライバシーテント」ならリビングの隅に置くだけ!

提供:サンワサプライ株式会社(品番:200-TENT001-T)

集中したいときに、好きな場所に簡単にワークスペースを設置できる「プライバシーテント」。
リビングに置くことができるので家族の気配も感じつつ、仕事にも集中ができる空間を簡単に手に入れることができる。

DIYで簡単に!パーテーションで区切ったワークスペース

リビングや部屋をパーテーションで仕切ることでワークスペース空間を確保。パーテーションは好きな背景にDIYで作成すれば、TV会議の背景対策にも。

CASE B 個室型ワークスペース

立派な書斎がなくても、
工夫次第で独立した
ワークスペースづくりも可能

納戸をワークスペースに変更、狭くても集中できる空間を

提供:リノべる。

リビングから寝室へ向かう廊下の脇に、納戸と寝室一部スペースをさいて秘密基地のような小さなワークスペースを確保。また、廊下脇につくったことで、リビングの声なども気にならず集中しやすいクローズドな空間となっている。

ウォークインクローゼットをワーク イン クローゼットに!

提供:三菱地所レジデンス
※画像はイメージになります

新築マンションでも、収納スペースをテレワークスペースに変更できたり、夫婦共にテレワークができるスペースをつくることも可能なプランも。(有料)

テレビ会議も集中できる防音機能付きワークスペース

提供:大和ハウス工業

注文住宅では、防音室の技術を採用し、声が外に漏れず、家族の生活音も気にならないだけではなくウェブ会議等の音色をクリアにする独自の音響アイテムが設備された個室プランも登場。
専用Wi-Fiアクセスポイントや光色を調整できるLED照明も搭載され、オフィスデスクと同等の奥行きのデスクも設置されて仕事に集中できそう。

CASE C 共有部ワークスペース

マンションやアパートの
共有ワークスペースがあれば、
自室が狭くても快適ワークが可能

新築分譲マンションのワークスペース

Wi-Fi環境はもちろん、テレビ会議などもできる個室を完備したワークスペースも設置するマンションも登場

提供:プラウドシティ東雲キャナルマークス

Wi-Fiが完備された、おしゃれなワークスペース。中庭に面しているので光もあたり、リラックスできる空間に。

提供:ルネ横浜戸塚

個室ブースや電話スペースも設置され、仕事内容で使いわけできるワーキングスペース。

ワークスペース付の賃貸アパート

ワークスペースが充実している賃貸物件も増加

提供:ネイバーズ武蔵中原
提供:ネイバーズ目黒

24時間いつでも利用可能なので、1Kのようなお部屋で仕事用のデスクなどをつくれない一人暮らしの方にも便利なワークスペース。