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ブランズシティ千葉ニュータウン中央 (取材レポート)

ブランズシティ千葉ニュータウン中央 (取材レポート)

価格未定
3LDK | 70.58m2~83.82m2 | 北総線「千葉ニュータウン中央」歩6分
SUUMO(スーモ)新築マンションのブランズシティ千葉ニュータウン中央の取材レポート情報です。

印西市のICT教育。子どもたちの「今」と「未来」

〈ブランズシティ千葉ニュータウン中央〉物件エントリー受付中

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一人一台のデジタル端末を整備する「GIGAスクール構想」への印西市の取り組みは?
一人一台のデジタル端末×安定したネットワークによるICT教育=GIGAスクール構想
GIGAスクール構想概念図
  • 学校の授業や家庭学習をデジタル化する「ICT教育」。学力の基盤とされる「情報活用能力」を育てることを主目的にこれまで日本の小中学校でも導入が進められてきましたが、地域間の整備格差などの課題も指摘されてきました。その状況を改善すべく文部科学省が2019年に発表したのが「GIGAスクール構想」です。

  • デジタルで、公正で個別最適化された学びを

    GIGAとはGlobal and Innovation Gateway for All(グローバルでイノベーティブな扉を全ての児童生徒に)の略称で、児童生徒一人に一台の端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することで「多様な子供たちを誰一人取り残すことなく、公正に個別最適化され、資質・能力が一層確実に育成できる教育環境を実現する」こと、また「これまでの我が国の教育実践と最先端のICTのベストミックスを図ることにより、教師・児童生徒の力を最大限に引き出す」(ともに出典は文部科学省HP)ことを目的としています。

印西市が注力する、ネットワーク・デジタル端末を安定稼働させるためのインフラ整備
印西市教育委員会 印西市教育センター学びの里
所長 穂戸田和宏氏
  • グローバルなIT企業のデータセンターが多数集まり、成田・羽田の両空港へ直通アクセスが可能なことから「情報城下町」とも呼ばれる印西市の、「GIGAスクール構想」への取り組みとはどのようなものなのか──印西市の小中学校における「ICT教育」を管轄する、印西市教育センター学びの里の穂戸田所長にお話を伺いました。

  • ICT教育の大前提となるインフラの整備

    「児童生徒一人に一台の端末を整備するという方針は全国どの自治体でも共通していますが、印西市では校内ネットワーク環境の整備に注力しています。全児童・生徒が同時にネットワークに接続しても安定した通信環境を維持できるよう、大規模な学校ではケーブルを敷設し直すなど、安定したネットワーク環境を整備しています。

    また、学習に使用するアプリケーションは全てクラウド上にあり、端末のスペックに依存せずに動作することが可能になっています。ネットワークと端末が常に安定して動くことが授業や学習を行う上では大前提になりますので、そこはしっかり整備していきましょうという方針になっています」(穂戸田氏)

2
Googleの助成を受けるNPOと印西市が連携。先進的で多様なICT教育の実践を推進中
みんなのコード×Googleによる、ICT教育への支援
現地周辺航空写真
  • Googleの助成を受けたNPOと連携

    「印西市のICT教育の特徴のひとつは、NPO法人『みんなのコード』(公教育における情報・テクノロジー教育を推進するNPO法人)と連携協定を結び、教育内容の拡充を進めている点だと思います。

    また、2023年にはGoogleの日本第一号となるデータセンター※1が印西市で稼働をはじめました。その後、『みんなのコード』がGoogleの助成プログラム(データセンター周辺の地域を支援するGoogleの助成制度の一環)を受けることも決定しました。

  • Googleのスタッフによる授業も

    ある学校では、 Googleの社員の方にお越しいただき、Googleデータセンターの役割や働き方について学ぶ授業を行いました。こうした授業は今後も各校で順次行っていきたいと思っております。

    プログラミングを含むICT教育についての教員研修(全教職員対象)も『みんなのコード』の方に実施いただいています。教職員がICTを活用した授業をスムーズに行うために、随時サポートを受けられる体制も整えています」(穂戸田氏)

印西市のICT教育による、児童生徒、保護者、教職員それぞれへのメリットとは?
  • 調べ学習(image)
  • 調べ学習の発表(image)
  • 「Google Classroom」というツールを利用してオンライン授業も実施可能(image)

「学習の基盤となる資質・能力は、言語能力、問題発見・解決能力、そして情報活用能力であるとされています(学習指導要領より)。例えば従来型の授業ではクラスの中の1人か2人が黒板に問題の答えを書いたり、前に出て発表をしたりという方法でした。しかし現在印西市で行っている授業では、大勢の児童・生徒が書いた答えを端末上の画面に表示することで、複数の情報から正誤を判断したり、情報を弁別したり、各情報の関連性について考えたりといった行動を通じて情報活用能力を育成しています。また、印西市で導入している「ロイロノート」という共同学習アプリケーションは、情報の集約や再構築といった作業が簡単にできたり、調べ学習(課題について自ら調査し結論をまとめる学習法)などにおいても非常に使い勝手が良く、ICT教育以外の授業でも多くの場面で活用されています。

保護者の方向けにはデジタル連絡ツールの「スクリレ」を導入しています。これは欠席連絡や文書の配布・提出が可能で、保護者の方と教職員のお互いの負担軽減にも繋がるものです。市内の小中学校全てに導入したのは、日本全国印西市が初めてです※2。

「ロイロノート」のようなアプリケーションを通じて、教員が全ての子どもたちの回答や考えを目にすることができるようになったことで、子どもたちの多様性を大事にしながら授業を行えるようになってきています。みんなの前で発表するのは少し苦手だけど実は独創的なアイデアを持っているという子どもは少なくありません。ICT教育の推進によって、子どもたちの多様な声を教員がしっかり拾えるようになったことは大きな進化だと思います。

また、「Google Classroom」というツールを日常的に利用して情報共有を図っています。台風、大雪、感染対策などの休校の際にもオンラインで児童生徒とやりとりすることが可能となりました。これもICTの恩恵だと思っています」(穂戸田氏)

3
プログラミング、生成AI、デジタルシティズンシップなど、さらなる学びの実践も推進中
ロボットや超小型コンピューターによる直感的なプログラミング授業を実践
ロボットキャラクター「メカトロウィーゴ」
画面上でブロックをつなげればロボットを動かせる専用ソフトが付いており、いろいろな動かし方を試すうちに、初めての子どもでも無理なくプログラミングが学べる。
  • 目の前で動くロボットでプログラミング体験

    「現在の学習指導要領で必須となっているプログラミング教育は、小学校の場合は3年生時に行う図形を書く授業、6年生時の電気の働きを学ぶ授業の2回です。それ以外にどのような授業を行うかについては各学校の裁量で決定しています。

    例えばメカトロウィーゴというロボットと、Scratchというプログラミング言語を用い、実際にロボットを動かすという授業があります。これは子どもたちに非常にインパクトがあるようで、ご家庭でメカトロウィーゴを購入して、自主的にプログラミングを学んでいるお子さんも多いようです。

  • 直感的プログラミングが可能な超小型端末も

    また、マイクロビットという超小型のコンピューターも導入しています。電子基板上のボタンを操作することで音を出したり、LEDライトを点灯させて文字や記号を表示させたりといったことができるもので、子どもたちが直感的にプログラミングの基本を学べるようになっています」(穂戸田氏)

制限ではなく、より良い使い方を身につけるための「デジタル・シティズンシップ教育」
ICT教育(image)
  • 生成AIで養う自由な発想力

    「一部の学校では生成AIを活用した授業も行っています。先日はとある小学校で未来の車についてのアイデアを生成AIを使って考えるという授業を行いました。これは生成AIに繰り返し様々な指示や質問を与えて、そこから得られた答えをまとめながら未来の車についてのアイデアを作っていくという授業です。

    ある中学校では、江戸幕府が開国をする際、諸外国がどのような条件を日本に出したのかについて、生成AIを使って想像していくという授業を行っていました。今後印西市ではまずは校務から生成AIの活用を進め、その後授業での利用も推進していきたいと考えております。

  • 制限はせず、より良い使い方のための教育を

    AIを含め、ICT教育は試行錯誤をしながらの実践になりますが、印西市が大切に考えているのは、『良いデジタル市民として行動しましょう』という観念に基づく『デジタル・シティズンシップ教育』です。

    従来はモラル面を重視するあまりに制限も多かったと思います。ですが現在はYouTubeでプログラミングを学んで自力でゲームを作る子もいる時代です。制限をするのではなく、より良い使い方をするための教育を広げていきたいと考えています。

    印西市にはグローバルなIT企業のデータセンターがあったり、成田・羽田の両空港へ直通アクセスができる立地特性もあります。そうした特性を活かした教育を今後も推進していく方針です」(穂戸田氏)

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※1Googleデータセンター公式HPより※2 印西市教育委員会 印西市教育センター学びの里調べ ※掲載の情報は2024年3月時点のものです。
※「成田空港」駅へ23分(22分)京成成田スカイアクセス線アクセス特急利用直通、「羽田空港第1・第2ターミナル」駅85分(72分) 京成成田スカイアクセス線アクセス特急利用、「三田」駅にて都営浅草線快特乗り換え(京成成田スカイアクセス線アクセス特急利用直通)※掲載の所要時間は通勤時、( )は日中平常時のもので時間帯により異なります。また、乗り換え・待ち時間を含みます。通勤時は7:30~9:00、日中平常時は11:00~16:00に目的地に到着する最多本数の時間帯の所要時間を表記しています。2023年5月時点のダイヤによるものです。「ジョルダン」調べ。※掲載の共用施設完成予想CGは計画段階の図面を基に描き起こしたもので、実際とは多少異なります。また、変更となる場合がございます。給気口、スリーブ等、一部再現されていない設備機器がございます。また、タイル・石貼等の大きさは実際とは異なります。植栽は計画段階のものであり、変更となる場合がございます。また、入居時を想定して描かれたものではございません。葉の色合いや枝ぶり、樹形は想定であり、竣工時には完成予想CG程度には成長しておりません。共用部の家具・備品等の形状・色等は今後変更となる場合がございます。※掲載の現地周辺航空写真は現地周辺を撮影(2019年4月~5月)した写真をCG加工したもので、実際とは多少異なります。 また、周辺環境は将来にわたり保証されるものではございません。

【この物件広告についての注釈】

※価格は物件の代金総額を表示しています。消費税が課税される場合は税込み価格を表示しており、10000円未満を切り上げている場合があります。

※住戸別の価格(帯)表記については、そのタイプに含まれるすべての住戸の情報を掲載していない場合があります。住戸タイプと各住戸の価格帯表記について、単位(1000万円・100万円・10万円)が異なる場合があります。

※「モデルルーム」とは、間取りや仕様・設備などを知ることができる施設全般を指し、それらの一部のみ展示している「サンプルルーム」や「ギャラリー」、「インフォメーションセンター」なども含みます。

※完成予想図はいずれも外構、植栽、外観等実際のものとは多少異なることがあります。

※CG合成の画像の場合、実際とは多少異なる場合があります。

※完成後1年以上を経過した未入居物件が掲載される場合があります。ご了承ください。

ブランズシティ千葉ニュータウン中央 物件概要

所在地
千葉県印西市中央南2-3-2(地番)
地図を見る
交通 北総線「千葉ニュータウン中央」歩6分 総戸数 401戸
間取り 3LDK 専有面積 70.58m2~83.82m2
価格
未定
引渡可能時期 2026年3月下旬予定
販売スケジュール 販売開始予定 2024年9月中旬

情報更新日:2024/5/8

お問い合わせ先

<ブランズシティ千葉ニュータウン中央>販売準備室

0120-109-163 無料

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営業時間:10:00AM~6:00PM

定休日:毎週水・木曜日および第1~第3火曜日(祝日除く)

【67729827】ブランズシティ千葉ニュータウン中央
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