賃貸経営を目的に、立地のよい中古戸建てをリフォーム前提で購入したNさん。物件の仲介からの縁でリフォーム工事を担当した朝日住宅リフォームでは、古さを感じさせる間取りを見直し、老朽化した設備を一新。1階は既存のキッチンと和室を一体化して、窓の外にウッドデッキが広がる開放的なLDKに。特に暗い印象だった2階は、廊下と部屋の境の壁に室内窓を設ける工夫で、あふれるほどの自然光を取り入れた。設備類は、Nさんが「自分が使うなら」という視点でハイグレード製品を選択したことで、デザイン、使い心地とも納得の内容に。築31年を感じさせない、「選ばれる」要素が満載の賃貸住宅に生まれ変わった。
建物タイプ | 一戸建て |
---|---|
リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | - |
築年数 | 31年 |
間取り | [ Before ] 4DK → [ After ] 2LDK |
目的 | 中古購入、間取り変更・スケルトン、耐震補強 |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、浴室・バス、洗面所、トイレ、洋室、玄関、廊下、屋根・外壁、その他 |
新しくした設備 | キッチン/LIXIL(シエラ)、トイレ/LIXIL(アメージュZ)、洗面化粧台/LIXIL(ピアラ)、システムバス/LIXIL(アライズ)、玄関ドア/LIXIL(ジェスタ)、サッシ/LIXIL(ディオPG)、室内窓/LIXIL(インプラス) |
費用 | 2128万円 |
---|---|
費用概算 |
仮設・解体工事: 1,500,000円 大工工事: 6,000,000円 サッシ工事: 2,500,000円 外壁・屋根工事: 3,200,000円 設備工事: 6,500,000円 内装工事: 800,000円 その他雑工事: 780,000円 |
工期 | 70日 |
リフォーム面積 | 83.63平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
不動産売買では古くから付き合いがあり、今回も賃貸目的で物件探しを依頼しました。紹介された物件は好立地で一目で気に入りましたが、リフォームが必要な状態でしたので、信頼している朝日住宅リフォームに、そのままリフォームもお任せしました。熱心に相談に乗ってくださり対応も親身にしていただきました。
N様は、将来はご自身がここに住むことも考慮して、賃貸であっても「自分が使うのなら、こんな感じがいいのかな」とイメージしながら、プランを検討しておられました。設備や仕様は、実際にショールームに足を運ばれて一つ一つ確認しながら選択されています。間取りについては、古めかしさと2階の暗さの解消をご希望でした。
築31年の戸建ては、部屋が細かく仕切られているために家の中まで光が届かず、暗い印象がありました。そこで「丈夫で明るく開放感のある住まい」をテーマに、仕切られていた間取りは、4DKから2LDKに大きく変更。水回りスペースを広く取り、設備も一新しています。内装の色や素材選びはN様とご相談しながらご提案しました。また、耐震面にも配慮し、一級建築士の協力のもと構造計算と設計を行い、耐震補強を施しています。賃貸のためのリフォームでしたが、仕上がりは高級感があり、まさに「住みたくなる」家になったと思います。
リフォーム東京/藤井 保勝
仲介からリフォームまで、セットで朝日住宅と朝日住宅リフォームに依頼をしたNさん。物件探し・購入の段階から「どのようなリフォームをするか」を相談しながらプランを検討できたため、「手を入れる」「既存を活かす」の判断が的確にできました。その上で、内装と設備は一新、しっかりしていた基礎は活用しています。
水回りの老朽化は一目瞭然。床も歩くと「ふかふか」していた
設備の交換と内装の一新で、見違えるようにモダンな空間に
間取りは細かく仕切られて暗い印象。元々あった4部屋のうち3部屋は和室でした。一昔前の家から、現代の暮らしにマッチした家に再生するために、1階の間取りを大きく変更して、和室を洋室に。また、2階にはトイレを新設するなど、フルリフォームで、4DKからゆとりある2LDKに。老朽化していた設備類はすべて交換しています。
1階は狭いDKと2つの和室がある「一昔前」を感じさせる間取り
なくせる壁はすべて取り払い、オープンで開放的なLDKに
朝日住宅リフォームでは、壁の耐震補強を実施。構造計算に基づいて壁の位置を変えた部分にもケミカルアンカーを打ち、鉄筋で繋ぐ補強を行っています。また、シロアリ対策や防湿処理も実施。床・壁・天井には、断熱材を施工し、窓は複層ガラスサッシに交換して、居住性や省エネ性も高めました。
しっかりしたつくりだが、築31年の古めかしさが漂う
屋根を葺き替え、外壁塗装を実施。玄関ドアも断熱性の高いものに
4.5畳のキッチンと6畳の和室が2つという、一昔前を感じさせる間取りだった1階は、壁を取り払い開放感あふれるLDKに。広くなった分、空間が「ぼやけた」印象にならないように、床や建具の色合わせにもこだわった
リビングの窓外には、Nさんが、「屋外でちょっと何かをするときのために」設けたというウッドデッキが広がる。長く使えるように、床材には腐食やシロアリに強い素材を採用した
以前は独立型だったキッチンは、リビング・ダイニングと一体のオープンスタイルに。キッチンの面材のホワイト系木目柄とリビング・ダイニングのシックな茶色が、互いに引き立て合っている
1面にしか窓がないため、暗く閉鎖的な印象だった2階の1室は、室内窓を設けることで、廊下側の窓から入る光を取り入れることに成功。飾り棚は、押し入れの奥行きを隣室とシェアして実現したアイデアの産物
玄関には、雑貨などを飾れるコの字型の玄関収納を設置。玄関ホールには、このほか新たに2カ所の収納を設けているので、日用品などもすっきりと整理できる。断熱と結露対策として、すべての窓を複層ガラスに交換した
窮屈な造りだった水回りは、スペースをゆったり取ることにこだわった。以前は階段下にあった小さなトイレも場所を変え、奥行きのある広々としたトイレに生まれ変わった。手洗いボウルやカウンターも、大きめサイズを採用
会社名 |
朝日住宅リフォーム(朝日住宅センター株式会社)
|
||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
対応エリア |
|
||||||||||||||||
会社概要データ |
|
||||||||||||||||
お問い合わせ先 (TEL・FAX) |
番号を表示 | ||||||||||||||||
その他のデータ |
|