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キッチン・システムキッチンのリフォーム費用・価格相場情報

キッチン・システムキッチンのリフォーム費用の相場は50~100万円(中心費用帯)になります。

表示している相場は2019年4月にSUUMOリフォームで実施したリフォーム実施者調査から算出しています。

※2019年4月時点リフォーム実施者調査より
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キッチン・システムキッチンのリフォーム費用と相場を知る

もっとくわしく
キッチンリフォームの費用相場

キッチンリフォームを考えるとき、一番気になるのは費用ですよね。
しかし、キッチンリフォームにはあらかじめ決まった費用があるわけではなく、キッチンの種類などさまざまな要素によって費用が変わります。

例えば、システムキッチンの種類やパーツの選び方、位置を移動するかどうかなどリフォームプランによっても費用が大きく変わります。

ここではキッチンリフォームの費用や相場と、キッチンリフォーム費用が変わる条件を見ていきましょう。

種類で変わるキッチン(システムキッチン)リフォームの費用と相場

キッチン(システムキッチン)には、シンプルなI型からL型、アイランドキッチンまでいくつか種類があり、かかるリフォーム費用が違います。

それぞれの種類ごとのキッチンの特徴と、費用の相場を見てみましょう。

キッチン(システムキッチン)の種類と費用

以下の費用は、システムキッチンの間口(長さ)が255㎝程度の場合で、関連工事費を含まずシステムキッチン本体と腰壁(対面キッチンの場合)の費用のみです。

I型システムキッチン(壁づけ)
リフォーム費用:50万円~100万円

I型は一般に多く使われていて、壁づけや対面で用いられます。壁づけが最も安くでき、扉材や天板などのグレードによって費用が変わります。

I型システムキッチン(対面)
リフォーム費用:60万円~110万円
(キッチン前面の腰壁含む)

同じI型を対面キッチンにすると、ダイニング側に腰壁をつくる必要があり、その分、リフォーム費用がアップします。

L型システムキッチン
リフォーム費用:90万円~150万円

L型はI型と比べてシステムキッチン本体のサイズが大きくなり、調理の作業スペースが増えますが、その分価格もアップします。

アイランドキッチン
リフォーム費用:100万円~200万円

アイランドキッチンは奥行きが1m程度ある大型サイズのものも多く、腰壁をつくらないものをフラット対面型といいますが、高級仕上げのものが多く、価格は高くなります。

一般的で一番価格が抑えられる「I型キッチン(壁付け)」の特徴
▲I型キッチンの壁づけタイプ(写真提供/東京ガスリモデリング)

英文字のIに似ていることからI型キッチンと言われます。
キッチン(システムキッチン)の中で最もシンプルなスタイルで、壁づけまたは対面で用いられます。

中でも価格が安いのは、壁につかない面だけをきれいに仕上げればよい壁づけタイプで、かつてはこのカタチが主流でしたが、現在では対面タイプが増えています。

I型キッチン壁づけタイプのメリット・デメリット
  • 【メリット】
    • 価格が安い
    • スペースをとらない
    • 料理に集中しやすい
  • 【デメリット】
    • 家族のほうを向いて作業ができない
    • 家族に手伝ってもらいにくい
    • マンションでは窓に向けず開放感がない
リビング・ダイニングを向いた「I型キッチン(対面)」の特徴
▲I型キッチンをリビング側に向けて設置(写真提供/サンリフォーム)

I型キッチンを対面タイプとして用いる場合は、リビング・ダイニング側に写真のような腰壁を造作するのが一般的です。

I型キッチン対面タイプのメリット・デメリット
  • 【メリット】
    • 小さな子どもを見守れる
    • 家族のほうを向いて作業ができる
    • 開放感がある
  • 【デメリット】
    • 壁づけから位置を変えるとリフォーム費用が嵩む
    • 腰壁の造作に費用がかかる
    • シンクが目に止まりやすい
調理スペースが広い「L型キッチン」の特徴
▲壁づけに設置したL型キッチン(写真提供/ゆめや)

L型キッチンは、ワークトップがL型なので、作業スペースが広くとれるのが特徴です。
その割に、作業動線が短いので、洗い物をしながら煮込み中の鍋のチェックができるなど、効率よく動けます。

L型キッチンのメリット・デメリット
  • 【メリット】
    • 作業スペースが広くとれる
    • 作業動線が短く効率よく動ける
    • 対面タイプにもできる
  • 【デメリット】
    • 比較的価格が高い
    • スペースをとる
    • コーナー部がデッドスペースになりがち
両側に通路がある「アイランドキッチン」の特徴
▲フラット対面タイプのアイランドキッチン(写真提供/アクアラボ)

アイランドキッチンは、どの面も壁につけない、まさにアイランド(島)の形状をしたキッチンです。

両側を人が通れるので、ホームパーティーのときなどに、みんなで一緒に料理や片付けをするのにも向いています。

コンロ側とシンク側を分けて、二列に配置するタイプもあります。

アイランドキッチンのメリット・デメリット
  • 【メリット】
    • 動線がスムーズ
    • 高級感がある
    • キッチンがおしゃれな雰囲気に
  • 【デメリット】
    • 価格が高い
    • スペースをとるので狭いキッチンに向かない
    • シンクが丸見えになりやすい
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同じ種類のキッチン(システムキッチン)でも費用が変わる理由

同じ種類で同じサイズのシステムキッチンの費用が変わるのは、主に収納の扉の材料と天板(ワークトップやカウンタートップともいう)のグレードによります。

表面の仕上げによって、主に見た目に違いが出るものですが、とくに収納扉材による費用の違いは大きいです。

キッチン(システムキッチン)の収納扉の違いで費用が倍近くにもなる

一般にシステムキッチンは、どのメーカーも収納扉に何段階かのグレードの違うタイプを用意しています。

そのどれを選ぶのかによって、費用が変わり、一番安いものと一番高いものでは倍近い差があります。

例えば一番安い扉材を採用したシステムキッチンが50万円だとすると、一番高いものを選ぶと80万円~90万円になるという具合です。

▲システムキッチンの収納扉材は仕上げの方法で見た目に高級感が出る(写真提供/山商リフォームサービス)
キッチン天板はステンレスより人造大理石が5万円~10数万円高い

ステンレスか人造大理石のどちらを選ぶかは、見た目の違いや作業のしやすさなどで、好みが分かれるところですが、最近は人造大理石が人気に。

ところがこちらも費用に大きく影響し、天板が人造大理石の場合、ステンレス天板の場合より5万円~10数万円高くなります。

▲実用的な観点からも選ばれるステンレスの天板(写真提供/クリナップ)
▲主に美しさで選ばれる人造大理石の天板(写真提供/クリナップ)
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システムキッチンのパーツ(オプション)の費用相場と選び方

システムキッチンは、さまざまなパーツの集合体です。
収納扉や天板以外にも、例えば水栓やコンロ、レンジフードなど、どの機器を選ぶかで費用が変わります。

標準的なパーツとオプションパーツについて費用の差を見てみましょう。

シングルレバー水栓とタッチレス水栓の費用の違い

シングルレバー水栓はレバー一つで吐水・止水、温度調節ができる便利な水栓で、標準的な装備です。

タッチレス水栓は、手をかざすとセンサーが感知して、吐水・止水ができ、炊事中の汚れた手でふれることなく操作できるのが特徴です。

▲引き出して使えるシャワーホース付きのシングルレバー水栓(写真提供/クリナップ)
▲こまめに止水・吐水ができるので節水にもなるタッチレス水栓(写真提供/クリナップ)

シングルレバー水栓とタッチレス水栓の費用は以下の表のような違いがあります。一番安いシングルレバー水栓のシンプルタイプで2万円程度、一番高いタッチレス水栓のシャワー付きタイプで6万円~10万円程度と費用に大きな違いが出るので予算に合わせて検討しましょう。

キッチン(システムキッチン)の水栓の種類と費用の目安
水栓の種類 シンプルタイプ シャワー付きタイプ
シングルレバー水栓 2万円程度 3万円~4万円程度
タッチレス水栓 6万円~10万円程度

このほかデザイン性や浄水機能の有無、エコ機能などによっても水栓の費用は変わります。

ガスコンロとIHクッキングヒーターの費用の違い

ガスコンロは大きく分けると、ホーロートップコンロとガラストップコンロの2種類があります。
最近、人気なのは掃除がしやすいガラストップコンロですが、ホーロートップコンロが5万円~8万円程度なのに対して、ガラストップコンロのほうは15万円~25万円程度と費用がかなり高くなります。

ガラストップコンロはレンジフードに連動する機能や温度自動調節など便利な機能が増えるほど価格がアップします。

また、主にオール電化住宅で使われるのがIHクッキングヒーターですが、機器によって機能性がさまざま。
IHクッキングヒーターの価格は12万円~35万円程度と幅が広く、自動調理機能など機能が増えるほど高くなります。

▲ゴトクを外してサッと汚れを落とせるガラストップコンロ(写真提供/クリナップ)
▲プレート上のボタンにタッチして調理ができるIHクッキングヒーター(写真提供/クリナップ)

コンロの費用には次のような違いがあります。

キッチン(システムキッチン)のコンロの種類と費用の目安
コンロの種類 費用の目安
ガス/ホーロートップコンロ 5万円~8万円程度
ガス/ガラストップコンロ 15万円~25万円程度
電気/IHクッキングヒーター 12万円~35万円程度

ガラストップコンロやIHクッキングヒーターは、機能性、便利さを追い求めると、費用がどんどんアップします。
機器ごとの機能の違いをよく理解して、自分に必要なものを採用しましょう。

掃除のしやすさで価格が変わるレンジフード

以前はレンジフードといえば掃除に悩まされたものですが、最近のレンジフードは、手入れのしやすさを売りにしたものが増えてきました。

また、対面キッチンの普及によって、デザイン性に工夫したレンジフードも増えています。

掃除のしやすさ、デザイン性を上げたものほど価格は高くなります。

▲(写真/PIXTA)

従来のタイプとの価格の違いは大きく、従来タイプの費用相場が5万円~8万円程度に対して、手入れがしやすいタイプは9万円~11万円程度、対面キッチン用のデザイン性が高いタイプでは15万円~25万円程度と高額になります。

キッチン(システムキッチン)のレンジフードの費用の目安
レンジフードの種類 費用の目安
従来タイプ(シロッコファン) 5万円~8万円程度
手入れがしやすいタイプ 9万円~11万円程度
対面キッチン用のデザイン性が高いタイプ 15万円~25万円程度
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キッチンの位置移動がリフォーム費用に影響する理由

キッチン(システムキッチン)リフォームは、元の位置から移動するかどうかでリフォーム費用が大きく変わります。

理由はキッチン(システムキッチン)の位置を変えることで、さまざまな関連工事が発生するからです。

壁づけキッチンを対面に変えるリフォーム費用は150万円~250万円程度

キッチン(システムキッチン)リフォームで多いパターンは、壁づけキッチンを対面キッチンに変えるリフォームです。

その場合、既存のキッチンを解体撤去する費用に加えて、配管およびダクトの延長工事、床を再生する工事ほか内装工事、電気配線を延長する工事などがかかってきます。

位置を移動しないでその場でキッチン(システムキッチン)を交換するリフォーム費用が80万円~120万円程度に対し、壁づけキッチンを対面キッチンに変えるリフォームをした場合は150万円~280万円程度のリフォーム費用がかかります。

キッチンの位置を変えないリフォームと変えるリフォームの費用の違い
リフォームの内容 費用の目安
位置を変えずにその場でキッチン(システムキッチン)を交換する
(I型壁づけキッチン標準グレード、間口255㎝程度、内装は変えない場合)
80万円~120万円程度
壁づけを対面キッチンに変える
(I型対面キッチン標準グレード、腰壁造作、間口255㎝程度、内装を一新する場合)
150万円~280万円程度
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キッチン(システムキッチン)の位置を変えた施工事例とリフォーム費用

壁づけなどから位置を変えて新しいキッチン(システムキッチン)を設置した施工事例を費用とともに見てみましょう。

設備・建材費と工事費の内訳、その内容も紹介します。

壁づけから位置移動し対面キッチンに
  • リフォーム前
    • ▲以前は閉塞感のある壁づけキッチン
  • リフォーム後
    • ▲リビングを向いた対面キッチンに

キッチン(システムキッチン)の位置を変えて対面キッチンにし、LDK一体型の間取りに。
配管とダクトを延長し、床もリビングと一体になるよう同じ素材で張り替えました。

システムキッチンは標準的なグレードの機器を採用。

リフォーム費用:135万円
費用内訳
  • 設備・建材費:100万円
  • 工事費:35万円
リフォーム費用に含むもの
  • 設備・建材費:システムキッチン(間口255㎝)、フローリング
  • 工事費:解体工事、木工事、内装工事(ビニールクロス材料費含む)、電気工事、給排水工事など、諸経費
  • リフォーム面積:6.16m2
  • 種別:マンション
  • 設計・施工:JSリフォーム(日本総合住生活)
仕切りをとってオープンな対面キッチンに
  • リフォーム前
    • ▲壁で仕切られた独立型のキッチン
  • リフォーム後
    • ▲仕切りをとって対面キッチンに変え、腰壁をタイル張りに

壁で仕切られた独立型キッチンをオープンにし、対面キッチンに変えました。
システムキッチンは標準的な機器ですが、背面にカップボードを造り付けにし、腰壁は白いタイル張り、と造作のグレードは高い仕様になっています。

リフォーム費用:190万円
費用内訳
  • 設備・建材費:115万円
  • 工事費:75万円
リフォーム費用に含むもの
  • 設備・建材費:システムキッチン(間口255㎝)、カップボード、タイル
  • 工事費:解体工事、木工事、内装工事(クッションフロア・ビニールクロス材料費含む)、電気工事、給排水工事など、諸経費
  • リフォーム面積:6.25m2
  • 種別:マンション
  • 設計・施工:東京ガスリモデリング
独立型からアイランドキッチンに
  • リフォーム前
    • ▲以前は壁づけのキッチン
  • リフォーム後
    • ▲奥行きの深い高級タイプのアイランドキッチンに変更

アイランドキッチンは四方の面を仕上げるので割高になります。
この事例では間口277㎝、奥行きが97㎝の大型サイズのアイランドキッチンを採用。

システムキッチン代が200万円を超え、キッチンリフォーム費用の大半を占めています。

リフォーム費用:269万円
費用内訳
  • 設備・建材費:203万円
  • 工事費:66万円
リフォーム費用に含むもの
  • 設備・建材費:システムキッチン(アイランドキッチン)
  • 工事費:解体工事、内装工事(フローリング・ビニールクロス材料費含む)、電気工事、給排水工事、諸経費など
  • リフォーム面積:6.35m2
  • 種別:マンション
  • 設計・施工:山商リフォームサービス
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キッチンリフォーム費用相場と価格帯別の実例

キッチンリフォームはシステムキッチンのグレードや位置を移動するかしないかなど、さまざまな要素によってかかる費用が違ってきます。

リフォーム費用の違いでどういうことができるのか、50万円未満から50万円~100万円未満、100万円~200万円未満、200万円~300万円未満、300万円以上まで各価格帯別のキッチンリフォーム実例を知りたい方はこちらの記事がオススメです。
I型、L型、アイランド型などキッチンの型によるリフォーム費用の違いについてもまとめています。

キッチン・台所リフォームの費用相場と価格帯別の実例紹介

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システムキッチンメーカー10社の人気商品とリフォーム価格を徹底比較

キッチンリフォームにあたっては、だれもがキッチンメーカーを選ぶところから始めます。
システムキッチンメーカー10社の人気商品の特徴と価格を比較するには、こちらの記事がオススメです。

LIXIL(リクシル)クリナップトクラスPanasonic(パナソニック)TOTOタカラスタンダードWOODONE(ウッドワン)サンワカンパニーTOYO KITCHEN STYLE(トーヨーキッチンスタイル)ナスラックの10社の商品を紹介しています。

システムキッチンメーカー10社の人気商品とリフォーム価格を徹底比較!実例紹介も!

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キッチンをおしゃれにリフォームする

キッチンがおしゃれになると毎日の家事が楽しくなります。対面キッチンスタイルが増えてきた今では、お客様からの見た目も大事になってきました。
どうしたらキッチンをおしゃれにリフォームできるのか、そのポイントを知るにはこちらの記事がオススメです。キッチンのレイアウト、照明、収納などを取り上げておしゃれなキッチンにするコツを紹介しています。
また、位置を変えずにキッチンリフォームした例、対面キッチンにした例、オーダーキッチンを採用した例など、さまざまな実例を費用付きで紹介しています。

キッチン・台所のおしゃれリフォーム実例集。素材選びからレイアウトのコツまで紹介!

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キッチンリフォーム費用の見積もりのチェックポイント

キッチンリフォームを行う際には、リフォーム会社に依頼して、自分のやりたいことを伝えた上で、見積もりをもらって検討します。

できれば複数社に依頼して、上がってきた見積もりを比較検討するのがよいでしょう。

キッチンリフォームの見積もり明細の見方を知る

キッチンリフォームの見積書は明細を見ることが大事です。
リフォーム費用の総額だけを見てもどんな材料を使っているのかなど中身がわからないし、各社の見積もりを比較することもできません。

キッチンリフォームの見積もり明細によく出てくる言葉を紹介します。

キッチンリフォーム費用の見積もり明細書の見本

見積もり明細書はリフォーム会社によって、多少異なりますが、基本は上記のような体裁になっています。上記合計に消費税が加算されます。

まず表の見方ですが、一番上には各項目の説明が記載されています。

  • 名称:工事の名称および設備・建材の種類が記載されています
  • 内容:どんなことをやるのかが記載されています
  • 単価:1m2当たりの単価を記載しています
  • 数量・単位:何m2に用いるのか、何セットなのかを記載。数で示せないものは1式としています
  • 金額:単価に数量をかけて金額を出したものを記載しています
解体工事とは、木工事とは……リフォーム工事の名称を理解しよう

工事名称は工事の種類をあらわし、工事ごとに職人が変わります。工事費には材料費と人件費を含みます。例えば「システムキッチン」のように材料費として見積もりに記載されるものは少ないのです。

  • 解体工事:リフォームの際に既存のキッチンや内装などを解体し、撤去処分する工事
  • 木工事:主に大工が行う木材を扱う工事
  • 給排水工事:水まわり設備の設置工事に伴う給排水の配管工事
  • 電気工事:電気配線やスイッチ、コンセントの設置工事
  • 取り付け工事:設備機器を設置する工事
  • 内装工事:壁・天井、床の内装を行う工事
  • 諸経費:工事に伴う現場管理費などのこと。工事費の5~10%程度がかかります

上記の見積もりに出てこない工事項目としては以下が挙げられます

  • 建具工事:サッシや室内ドアなど建具を設置する工事
  • 塗装工事:床・壁・天井の塗装を行う工事
  • 左官工事:壁などの漆喰塗りや珪藻土塗りなどを行う工事
  • 外装工事:外壁、屋根などの仕上げ工事
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キッチンリフォームの注意点とリフォーム成功のコツ

初めてキッチンリフォームをすると、思わぬ失敗をしてしまうことがあります。
追加のリフォーム費用が発生して予算オーバーになるなど、ありがちな失敗をして後悔しないよう、注意するべきポイントとリフォーム成功のコツを紹介しましょう。

追加のリフォーム費用が発生するポイント

キッチンリフォームが見積もりどおりにいかない理由は主に次の2点が挙げられます。

1.オプションを追加する

見積もりをもらったときにキッチン(システムキッチン)の内容をきちんと確認しておかないと、あとでキッチンはこれになります、とカタログなどで示されても、「自分がイメージしていたものと違う!」と変更やオプションの追加を求めることになります。

その結果、多くの場合、リフォーム費用が見積もり時よりオーバーしてしまいます。

2.隠れた劣化が見つかる

床をはがしたら床下の木材が一部腐食していた、というのは水まわりではよくあること。
きちんと補修をするために追加費用がかかります。

こうした事態を見越して、ある程度は予算にゆとりをもつことが大切でしょう。

▲(写真/PIXTA)
プラン確定の前にキッチン設備の実物をショールームで確認

設備機器については、工事契約の前に必ずショールームで実物を見ておきましょう。
実際に見てみると、キッチン(システムキッチン)の高さが自分に合っているか、引き出しはスムーズに開閉できるか、収納扉の色合いはどうか、など写真ではよくわからないことも実際に見て触って確認することができます。

ショールームではただ見ているだけではなく、手にとって使い勝手を実感することが大切。
担当のスタッフに、いろいろと質問もしてみましょう。

また、その場でリフォーム会社のスタッフと打ち合わせて、パーツの組み合わせをプランニングしてもらうこともできます。

キッチン設備のカタログを読んでわからないことも、ショールームで実物を見てれば一目瞭然。
設備を確定する前に積極的に利用しましょう。

▲(写真/PIXTA)
ショールームへ行く前に準備しておくべきこと

ショールームに行って、ただ漫然と商品を見るだけではあまり意味がありません。
リフォームを成功させるためにも、次のような準備をしてから出向きましょう。

1.キッチンが入るスペースを測っておく

リフォームプランでキッチンが入る予定のスペースをあらかじめ測っておくことが大切です。
自分でやってもいいのですが、リフォーム会社の担当者に測ってもらうのがよいでしょう。
スペースがわかれば、ショールームの担当者に伝えて、希望のキッチンをプランニングしてもらうことができます。

2.今使っているキッチンの使い勝手をメモしておく

ふだんキッチンを使っているときに、低すぎて腰がくたびれないか、収納の使い勝手はどうか、コンロは汚れ落としに苦労していないか、などを逐一メモしておきましょう。

ショールームの担当者にそれを伝えて、ふさわしい商品を提案してもらいます。

3.カタログをよく読んで、自分の欲しいキッチンをある程度決めておく

設備メーカーのカタログは、キッチン選びに非常に役立ちます。
どんなパーツが用意されているのかを知って、お目当てのキッチンを決めておきましょう。

4.リフォーム会社の担当者に同行してもらうのもよい

リフォーム会社の担当者に同行してもらう人も多いです。
担当者は設備に詳しいので、一緒に見てもらうことで、実りの多い見学になると思います。

▲(写真/PIXTA)
実際の費用を知るにはショールームではなくリフォーム会社に見積もりをもらう

ショールームでいろいろなパーツを選んで、プランニングしてもらうことができます。
システムキッチンの費用も合わせて出してもらえます。

しかし、ショールームで出してもらう見積もりは、メーカー希望小売価格に基づくものなので、実際にリフォーム会社から購入するより2、3割高くなっているのが一般的です。

また、そもそもショールームではキッチン(システムキッチン)の購入ができません。
購入するには、リフォーム会社を経由する必要があります。

ショールームでプランニングしてもらったキッチンのプランを、あらためてリフォーム会社に見積もりを出してもらうことで、実際の費用がわかります。

ただし、その費用は設備・建材費のみ。
取り付け費や給排水工事費、木工事費、内装工事費など関連工事費が別途かかることをお忘れなく。

それらの関連工事費も合わせた見積もりをもらいましょう。

▲(写真/PIXTA)
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キッチンリフォームの費用を安く抑えるコツ

あれもやりたい、これも欲しいと思ってもリフォームの予算には限りがあります。

できるだけキッチンリフォームの費用を安くするためには、どうすればいいのでしょうか?
リフォームの質を落とさずに、費用を抑えるコツをまとめてみました。

予算に合ったキッチン(システムキッチン)のグレードを選ぶ

メーカー各社は、いくつかのグレードに分かれたキッチン(システムキッチン)の商品を出しています。

どのグレードを選ぶかで、まず費用のベースが決まります。
さらに、そのキッチンに用意されたパーツを選んでいくことで、自分が購入するキッチン(システムキッチン)のプランが決まります。

キッチンメーカーのカタログやサイトで、商品の特徴や価格帯が分かるので、まずはいろいろ見てみるとよいでしょう。

その上で、自分の予算に合っていそうなキッチンをピックアップしましょう。

▲(写真/PIXTA)
予算に合わせてキッチンのオプションを選ぶ

キッチン(システムキッチン)は、あらかじめできあがっている単体の設備機器ではなく、必要なパーツを選んで、それらを組み合わせることで、できあがります。
ですから、どのパーツを選ぶかで費用はさまざまに変わります。

キッチンカタログに出てくるパッケージプランなどを参考に、自分の好みや必要に応じて、パーツを選び、リフォーム会社に費用を出してもらいましょう。

その費用が予算を超えていたら、パーツを選び直すことで調整ができます。
パーツを取捨選択して、予算に収まるよう、リフォーム会社と打ち合わせを進めましょう。

このように、キッチン(システムキッチン)は一つの商品を買うように、費用が決まっているものではない、ということを理解しておきましょう。

▲(写真/PIXTA)
キッチンの位置を移動しない

キッチン(システムキッチン)の位置を変えると、配管を延長する給排水工事などさまざまな工事が追加で必要になり、工事費が増えます。

なるべくならキッチン(システムキッチン)の位置は変えないでリフォームするのが、リフォーム費用を安くするコツの一つです。

キッチンに対面的な要素を取り入れたい場合は、壁づけキッチンの位置はそのままで、リビングに面して、カウンターを設ける手も。

この場合、カウンター造作代をかけてもキッチンの位置移動をするより安くなることが多いです。

▲リビングに面してカウンターを設けた例(写真提供/東京ガスリモデリング)
キッチンの位置移動をする場合は、内装材の選び方で安く抑える

キッチン(システムキッチン)の位置を移動すると、元あった位置の床をはじめ、周辺の床の張り替えが必要になります。壁紙も同様です。

したがって、内装材、とくに床材の選び方がキッチンリフォーム費用に大きく影響します。
床材は複合フローリング(合板に木目をプリントしたシートや1ミリ以下の薄い板を貼り付けたもの)よりも、むく材が高く、倍くらいするものもあります。

床材を安く上げようと思えば複合フローリングになります。

壁・天井は、ビニールクロスを採用するのが安く上げるコツ。
漆喰や珪藻土などの左官材を用いた塗り壁にすると、ビニールクロスの倍以上の費用がかかると思っていいでしょう。

キッチンを移動することで予算を超えた場合は、このように内装材で調整しましょう。

▲(写真/PIXTA)
キッチンリフォームの見積もりを比較する

キッチン(システムキッチン)など設備機器は、リフォーム会社とメーカーの取引関係によって、費用が変わる面があります。

取引関係が濃いほど値引き率が高くなる傾向があるので、同じシステムキッチンでもリフォーム会社によって見積もりが違う場合があるのです。

率直にリフォーム会社の担当者に「どのメーカーのシステムキッチンが安く入りますか?」と聞いてみてもいいでしょう。
安く入るシステムキッチンに不満がなければ、そのキッチンを選べばおトクです。

リフォーム会社から費用が予算内に収まる提案をもらう

自分であれこれ選ぶのは時間もないし大変そう、と思ったら、リフォーム会社の担当者に予算を伝えて、「この予算の範囲でお願いします」とお任せする手もあります。

リフォーム会社の担当者は、希望も聞きつつ費用の調整をして、最適な提案をしてくれます。

まずはその提案プランを見て、納得できるかどうか検討してみるのもいいのではないでしょうか。

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まとめ

キッチン(システムキッチン)リフォームの費用相場について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

システムキッチンは、あらかじめ全体の価格が決まった商品ではなく、パーツの選び方しだいで高くも安くもなり、それがリフォーム費用に影響することを理解していただけたでしょうか。

また、キッチンの位置を移動するかどうかなど、リフォームプランも費用に大きく影響します。

予算内で、納得のいくキッチン(システムキッチン)リフォームを行うためには、専門知識を豊富にもつリフォーム会社の協力が欠かせません。
リフォーム会社選びに迷ったときは、SUUMOカウンターリフォームに相談してみましょう。

2020年1月8日公開
2022年11月10日更新

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