実家である鉄骨2階建ての二世帯住宅の2階に夫婦と3人の子どもの5人家族で移り住むことになったKさん。遊び盛りの子どもたちを見守れるよう、できる限り間仕切りのない住空間がご希望でした。リフォーム会社選びの最中に、同社のモデルハウスにも訪れ、自然素材の心地よさを実感。ぜひ採り入れたいと思われたそう。鉄骨造は間取りの変更が難しい点も踏まえて数社を検討した結果、プランと素材、柔軟な対応力、自社施工の安心感が決め手となって同社に依頼。耐震性を損ねない範囲で壁を取り払い、構造をあえて現しにすることで広く開放感のある空間を実現しています。こだわりの自然素材で味わいのある住まいとなりました。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦+子ども3人 |
築年数 | 35年 |
間取り | [ Before ] 3LDK+S → [ After ] 2LDK+S |
目的 | 間取り変更・スケルトン、デザイン重視、自然素材 |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、洗面所、浴室、トイレ、洋室、階段、廊下、収納、玄関、造作家具 |
新しくした設備 | キッチン 造作 洗面台 造作 |
費用 | 1000万円 |
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費用概算 |
仮設解体工事: 1,500,000円 その他工事: 1,400,000円 内装工事: 2,000,000円 建具工事: 1,500,000円 設備工事: 3,000,000円 電気工事: 600,000円 |
工期 | 2ヶ月 |
リフォーム面積 | 89.00平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
ハウスメーカーを含め、数社を検討した中のひとつが、ワンズライフホームさんでした。モデルハウスを訪れた時、自然素材の心地よさとデザイン性の高さがとても気に入り、担当の方の親身な対応にも好感が持てました。建築家のプランに自分たちの希望やこだわりが盛り込めること、そして自社施工の安心感が決め手です。
鉄骨2階建ての2階部分は間仕切りが多く、遊び盛りで目が離せない子どもがいるKさん家族の暮らしには合わない間取りでした。リフォームの最大の目的は一体感があり、どこからでも家族の様子を見守れる空間。そしてワンズライフホームのモデルハウスで見て気に入った自然素材を採用することでした。
一般に鉄骨造はリフォームが難しいと言われるのは、構造を理解していないと間取りの変更が厳しいから。柱や梁、壁といった住まいを支える部分で抜けるもの・抜けないものを的確に判断しないと、建物自体の耐久性・耐震性を損なうことになりかねません。Kさんのお宅の場合は構造上残すべき柱や梁、配筋をあえて現しにすることでご希望された開放的な大空間を実現しています。さらに床に用いたパイン材や天井・壁の珪藻土といった異素材との融合でレトロモダンな雰囲気を醸し出しています。
ディレクター 松本健太郎
今回の最大の目的が細かい間仕切りをなくし、一体感のある住空間にすること。一般に鉄骨造のリフォームは難しいと言われるのは、構造上の課題が多いことがその理由のひとつ。同社は豊富な経験を活かし、耐震性を損ねることなく抜ける壁は取り払い、配筋などもあえて現しにすることで開放感のある大空間を実現しました。
例えば、テレビ。壁掛けにすることで空間をスッキリ見せ、デザイン性を高めています。周囲を取り囲む造作の飾り棚や収納もシンプルだけれどお洒落。使い勝手も良く、住み手と作り手のセンスが伺えるものに。その他の収納も壁付きを多用。空間を最大限活かし、見た目のデザインにもこだわっています。
床はパイン材、キッチンの床のみテラコッタ調のタイル貼りに。壁と天井は珪藻土塗り仕上げで優しい自然素材の風合いが楽しめます。パイン材は現場塗装で深みのある色合いに。写真中央のスイッチは、実は飛行機の部品。「どこかに使いたいとお願いして希望が叶いました。細かな対応力もワンズさんの魅力」とKさん。
一部の鉄骨や配筋を現しにすることで開放的な大空間を実現。床や壁・天井に用いた自然素材と絶妙にマッチし、レトロモダンな雰囲気を創出している。リビングの裏側はプレイルームになっており、必要に応じてスライディングドアで仕切ることもできる
オープンな対面式キッチンは料理をしながら子どもたちの様子が見守れる。水や油で汚れがちなキッチンの床にはテラコッタ調タイルを採用。床暖房を設置しており、冬対策もバッチリ。立ち上がりには飾り棚を造作。子どもたちが好きな絵本なども並べられる
ダイニングテーブルはキッチンと並列に。配膳や後片付けがしやすく、家事に子育てに忙しいママに嬉しい配置だ。壁際のカウンターはパソコン&スタディスペースとなっている。さらにカウンターの横には壁付きの大型収納を設置。壁に沿わせることで空間を最大限に活用
造作の洗面台は実験用シンクを用い、レトロな雰囲気に。「広くて深さがあるのでとても使いやすいですよ。既製品より安価ですしね」とKさん。左の棚は夫人用の化粧台。設計士のアイデアによるもので「洗面と近いし、重宝しています」と夫人も大満足
最新設備と入れ替え、造作の棚もシンプルに。実際よりも広く感じられる空間を実現している。レトロ調の照明にもこだわりが感じられ、住空間のトータルデザインがトイレにまで行き届いている
1階の親世帯と共用する玄関につながる階段は向きを架け替え、階段下に大型収納を新設した。階段の仕切り壁は1階の窓がある部分は繰り抜き、光と風を採り込む工夫も施されている。また、この壁だけ鮮やかなブルーを用いて印象的な空間のアクセントに
会社名 |
One's Lifeホーム(株式会社相川スリーエフ)
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