20年前に実家を完全分離の二世帯住宅にリフォームしたTさん。年月を重ねて不便になってきた箇所を解消し、安心・快適な家にするためのリフォームを計画。3階の子世帯LDKは浴室と洗面室を1階へ移動させ約26畳のゆとりある空間に。天井の高い駐車場と事務所があった1階には、ロフトのあるゲストルームと二世帯共用の玄関を新設。玄関ホールとゲストルームを合わせた約10畳の空間は、来客のおもてなしにも最適だ。広い屋上には花火見物用の椅子などをしまう物入れを設置。「以前はスペースがなくてお客様を呼びづらかったけれど、今ではさまざまなシーンでおもてなしができるようになりました。憧れの真っ白なインテリアも実現できて嬉しいです」。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 母+夫婦+子ども2人 |
築年数 | 32年 |
間取り | [ Before ] 5LDK → [ After ] 4LDK+S |
目的 | 間取り変更・スケルトン、二世帯、子供の成長 |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、洋室、浴室・バス、洗面所、トイレ、収納、階段、玄関、外壁・屋根、他 |
新しくした設備 | キッチン LIXIL 洗面台(3階) トクラス 洗面台(1階) LIXIL 浴室・トイレ(3階) TOTO トイレ(1階) LIXL 建材 LIXIL |
費用 | 1690万円 |
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費用概算 |
解体・木工事: 5,040,000円 建具・家具・内装工事: 3,900,000円 住宅設備機器工事: 3,830,000円 電気・給排水設備工事: 1,780,000円 外装工事: 1,150,000円 諸経費: 1,200,000円 ※親世帯・外構工事除く: - |
工期 | 4ヶ月 |
リフォーム面積 | 173.67平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
3社に相談した中で、提案力が素晴らしかったのがリフォーム工房さん。踊り場に収納を作る、ロフト下を外部からの倉庫にするなど、次々と提案をしてくれたことで、イメージがどんどん膨らんでいきました。「あと10センチ広げたい」といった無理難題にもその都度対応して、最後まで私たちのわがままに付き合ってくれました。
20年前、実家をリフォームされたT様。その際は用意がなかった子ども部屋をつくることをきっかけに、全体の間取りを見直すことになりました。1階にあったのは経営されていた運送会社のトラックが置ける天井の高い駐車場と事務所。階段はすべて外階段で、1階と2階を結ぶ階段は急勾配。LDKの狭さも解決したいとお考えでした。
1階には高い天井を活かしてロフトのあるゲストルームを設け、ロフトの下は倉庫に。新設した二世帯共用の玄関、ホールと合わせると約10畳となり、第二のリビングとしてお客様をおもてなしすることもできます。階段途中には収納スペース、トイレにもロフトを設けています。また、外階段は玄関位置を変えることで内階段として使えるように変更。1・2階間の階段はゆったり昇降しやすくするなど親世帯の高齢化にも配慮しました。子世帯のLDKは広々と、スムーズな動線を確保し、床暖房を新設。より快適で暮らしやすい住まいを実現しました。
3階の子世帯LDKは、浴室と洗面室を1階に移動させて広々とした空間に。2つの子ども部屋も設けました。天井の高い駐車場と事務所があった1階には、ロフトのあるゲストルームと二世帯共用の玄関を新設。階段は外階段から内階段に変え、昇降しやすく。屋上には花火見物用の椅子やテーブルなどをしまえる物入れを設けています。
以前は1階、2階、3階がそれぞれ外階段で独立していたため、いったん外に出てからお互いの住まいを行き来していました。そこで玄関をひとつにして、すべて内階段として使えるように。急勾配だった1階~2階への階段は上り位置を変え、踊り場をつくって昇降しやすく。親・子世帯がスムーズに行き来できるようになりました。
3階の洋室と和室があった場所には、20年前のリフォーム時には用意していなかった子ども部屋を2つ設けました。「いつでも子どもの様子がわかるように、LDKを通って出入りする間取りにしてもらいました」と夫人。壁はお子さんが自分で選んだカラーペイントでアクセントを。床暖房も設置して快適な空間を実現しています。
手狭になっていた3階子世帯LDKは、浴室と洗面室を1階に移動し、広々とした空間を実現。インテリアは白を基調に、グレーをアクセントカラーにしたスタイリッシュな雰囲気。「壁には、カラーバリエーションが豊富で臭いがない、ベンジャミンムーアという輸入塗料を指定し、採用してもらいました。施工も丁寧にしていただき、イメージどおりの仕上がり。新設した床暖房も快適です」と夫人
キッチンは料理をしながらLDを見渡せる対面式。階段ホール~キッチン~LDをぐるりと廻れる回遊動線を確保して、機能性を高めている。「買い物してきた食材をキッチンに運び入れるのにも便利です」。壁面には大型の収納スペースを造作。3枚引き戸なので出し入れがしやすく、閉めてしまえば家電品なども隠れてすっきり。引き戸は掃除のしやすいポリカーボネート板を採用している
道路側にあった玄関は駐車場の奥に移動し、ホール部分も十分な広さを確保して二世帯共用へと一新。正面の壁面は調湿・消臭機能があり、デザイン性も豊かなタイルを貼り、上部から照明を当てて空間のアクセントに。元からあった窓の一部を明かり窓として光を採り入れている。「明るく広々、さらに高い天井を活かして開放感をもたせつつ、華のある空間にという希望通りの空間です」と夫人
トラックが置けるほど天井の高い駐車場と事務所があった1階には、ゲストルームを設置。天井高を活用してロフトを設け、その下は外部から使える倉庫に。玄関ホールとあわせると約10畳の広さになるため、第二のリビングとしてお雛様を飾ったり、おもてなしをするのにも最適だ。「これまではスペースがなくてできなかったけれど、これからはお客様に泊まってゆったり過ごしてもらえます」
外階段は玄関位置を変えることで内階段として使えるように変更。急勾配で昇降が怖かったという階段は、家族みんなが安心・安全に使えるようにした。また、既存の鉄骨階段を壊さずに上から踏み板を新設しているため、コストも抑えられている。さらに階段途中には収納を造作。思い出の品や写真などを飾れるようにしている
1階に新設したトイレには天井高を活かしてロフトを設置。お雛様などをしまっている。「トイレと洗面室はスペースを有効活用し、コストダウンもはかるためにあえて壁で仕切らずひとつの空間にしました。広がりも感じられますし、掃除もラクです」
会社名 |
リフォーム工房(株式会社リフォーム工房)
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