パークホームズ上板橋 （取材レポート）

徒歩圏内に自然豊かな大小の公園や緑道が点在するのは、上板橋エリアの大きな魅力のひとつ。本物件から徒歩2分の「七軒家公園」には、遊具のほか夏は無料で水遊びができる子どもの池もあり、人気の遊び場となっています。徒歩6分の「田柄川緑道」はお散歩コースとしておすすめ。桜をはじめ多様な樹々に囲まれた全長約4.7kmの遊歩道となっており、お子さんと一緒に四季折々の風景を楽しみながら安心してお散歩ができます。
田柄川緑道を歩くとたどり着くのが、広大な「城北中央公園」。開園面積約25haという23区北部において最大級の運動公園（※1）として、見渡す限りの大樹に囲まれた園内に多彩なアクティビティスポットが点在します。大小の野球場、テニスコートに加え、「板橋区立上板橋体育館」内には温水プールや武道場もあり、お子さんが様々なスポーツや習い事を楽しめる場所として活用できるでしょう。もちろん遊具のある広場も公園内に複数あるので、日々飽きることなく遊ばせることができます。また桜の名所としても知られ、秋は紅葉やどんぐり拾いも楽しめるなど、四季の変化を肌で実感できるのも魅力です。「池袋」の利便性を身近にしながらも、豊かな自然が暮らしのすぐ側にある環境といえるでしょう。

印刷・製本関連の企業が集積する板橋区は、近年「絵本のまち」として様々な事業を展開しており、それを代表する施設が上板橋エリアにあるのをご存じでしょうか。本物件から徒歩12分、2021年に「板橋区平和公園」敷地内に移転・開館した「板橋区立中央図書館」。区立図書館で唯一カフェも設けられたこの新しい施設内には、世界約100カ国・約70言語・約3万冊の海外絵本を所蔵する「いたばしボローニャ絵本館」が併設されています。日本語版と外国語版がセットで揃っている絵本もあり、様々な言語で絵本の読み比べをすることも可能。興味の赴くままに数多くの絵本に手を伸ばし、世界各国の文化や言葉、絵のタッチや色使いに触れられることは、お子さんにとってきっと豊かな原体験となるでしょう。また、図書館内では絵本・昔話の読み聞かせや、紙芝居、手遊びなどの「おはなし会」も随時開催しており、お子さんを連れて気軽に足を運ぶだけで様々な刺激に触れられます。

成長と共にお子さんの興味の幅が広がってきたら、本物件から徒歩10分の「板橋区立教育科学館」がさらなる好奇心を刺激してくれるでしょう。身近な暮らしの中の科学をテーマにした体験型展示があるほか、恐竜の化石や昆虫標本、地震体験装置、プラネタリウムなど幅広い分野の展示・施設が揃っています。中でもプラネタリウムは毎日その日の星空を解説した投影をしており、年数回のプラネタリウムコンサートも開催されるなど、人気スポットとなっているそう。また、館内では土日や夏休み期間などを中心に、プログラミングや様々な科学教室、サイエンスショーなども開催されています。科学の世界への入り口がこれほどバラエティ豊かに開かれた施設は都内でも数少なく、お子さんの無限の好奇心を引き出す可能性に満ちた環境といえるでしょう。
さらにこうした教育施設に加えて、「上板橋」駅周辺には個別指導塾や大手の集団塾も揃っており、上板橋エリアは教育環境としても魅力的です。小・中・高と対象学年が幅広い塾も多いため、お子さんの個性に適した学習環境を整えてあげられるでしょう。エリア内には歴史ある中高一貫校もあり、池袋から都心エリア、埼玉、神奈川方面の学校へもアクセスが可能なので、進学先も幅広い選択肢を視野に入れることができそうです。

自然、スポーツ、文化と子育てに望ましい要素が揃っている上板橋エリアですが、そもそもそんな豊かな子育て環境を土台から支える区の支援策が充実しているのも注目すべきポイントです。板橋区は、都内はもとより全国的に見ても子育てしやすい自治体として評価が高く、子どもの医療費助成（中学校まで無料）などの基本的な施策に加えて、育児支援ヘルパー派遣事業、一時保育や乳児ショートステイ事業、お迎えサービス付病児保育事業など独自の手厚い取り組みを多数行っています（※2）。
保育所や幼稚園が充実しているのはもちろん、「CAP’S上板橋児童館」のような区の施設では、乳幼児とその保護者が定期的に通えるような多彩なプログラムを実施しています。さらに、区内すべての公立小学校で全児童を対象とした放課後対策事業を運営しており、就学後の預け先も安心です。妊娠期から乳幼児期、さらに就学期まで途切れないサポートを受けることができ、共働き世帯が子育てしやすいだけでなく、子どもたちの居場所そのものが非常に豊かであるといえるでしょう。