シエリア北綾瀬 （取材レポート）

高江氏／「北綾瀬」駅は東京メトロ千代田線の始発駅である。そのメリットとして真っ先に挙げるべきは座って通勤しやすいということ。もう一つ大切なこととして、「北綾瀬」駅は「綾瀬」駅などの沿線の途中駅で始発があるというのではなく、その先に他路線への乗り入れがない終着駅であるということを指摘しておきたい。これにより、乗り過ごしの心配が無いというメリットもあるなど、少なくとも一方は先に駅のない「北綾瀬」は相対的に想定外に起こる心配事は少ないのではないだろうか。

さて千代田線だが、その評価すべきポイントの第一は、日本経済の要衝である「大手町」駅への直通にある。他にも「日比谷」「霞ヶ関」駅や、レジャースポットとして賑わう「表参道」にも直通で繋がっているので、平日・休日ともに気軽にストレスなく移動することができるだろう。

こうした直通沿線始発駅が最寄駅の住まいは、今後も多くの人の住まい探しにおけるニーズの底堅さを期待させるのに十分な要素だろう。また千代田線は「大手町」以外にも「北千住」・「西日暮里」・「日比谷」・「表参道」などJR・私鉄問わず首都圏の多くの路線にアクセスできる乗換駅が連なっており、その名が示す通り東京都心の大動脈という位置付けでもあるのだ。

高江氏／【シエリア北綾瀬】での暮らしをイメージしてみる。東京メトロ千代田線で「大手町」駅直通の「北綾瀬」駅までは徒歩2分。しかも駅までのアプローチ上にあるのは駅直結の大規模商業施設「（仮称）三井ショッピングパークららテラス北綾瀬」のみである。ならばこの住まいのポジションは、実質的には“駅前立地”と言ってもよいだろう。その「ららテラス北綾瀬」は多様なジャンルの施設ラインナップが予定されており、ワンストップで衣・食・楽など日常的な生活の多くを充足できることが期待できる。「駅近」×「大規模商業施設近接」という組み合わせがもたらす生活メリットは大きく、注目に値すると考えるのは必然である。

そして駅前の「しょうぶ沼公園」をはじめ「東綾瀬公園」など、23区内で都心近接ということを忘れてしまうほど豊かな緑にも恵まれている。学校や病院など生活諸施設は周辺で事欠くことは無く、駅近立地ならではの便利な住環境と言える。つまり【シエリア北綾瀬】での暮らしは、徒歩数分の範囲に必要なものが揃う“コンパクトシティ”の典型とも言えるものだ。“コンパクトシティ”は様々な環境変化にも適応しやすい便利な環境と言い換えてもよいかと思う。自らが長く住み続ける、あるいは将来的に売却や賃貸となるとしても、人が「利便性」を求める限り【シエリア北綾瀬】は多くの人のニーズに応えるものであると言えるのではないだろうか。