下記のボタンより簡単にエントリーをしていただけます。
資料をご請求いただいた方に、物件の詳細情報をお届けします。
十三の未来を担う、〔住・商・官〕複合大規模開発プロジェクトとして始動した「ジオタワー大阪十三」。総712邸の住まいと、買い物、読書、学び、憩いなどさまざまな暮らしの風景が交差するにぎわいの拠点が計画されている。壮大なスケールで展開されるプロジェクトのコンセプトや目指す未来の姿とは？携わる方々に、取り組みと開発にかける想いを伺った。
古橋氏 ── 本プロジェクトは、当社が大阪市の実施した「もと淀川区役所跡地等活用事業」のプロポーザルコンペにて事業者に認定されスタートしました。「十三に新たなにぎわいを創出し、地域の交流を促進する」という大きなテーマに向けて、「十三」というまちが持つポテンシャルを最大限に引き出し、その良さを取り入れながら新たなコミュニティを築くことを目指しました。
「十三」は阪急電鉄の主要ターミナル駅として高い利便性を誇ります。地域の方々と、新たに暮らす方々を引き合わすような仕組みを考え、多くの方が行ってみたいと思えるような魅力あふれる場所を創ること。「十三」が、住んで楽しいまち、住み続けたくなるまちへと発展することを願い、プロジェクトを推進することが使命だと捉えています。
苅谷氏 ── 「十三に新たなにぎわいを創出し、地域の交流を促進する」という大きなテーマのもと、にぎわい拠点をどのように実現するのか？という点で、時間をかけて様々な議論を重ねてきました。
吉森氏 ── 住民の方々のお話を聞かせていただく機会があるのですが、その際にも期待の大きさを感じ、期待に応えられるような場所にできるよう、開発に携わる各社とともに計画を進めています。
斎藤氏 ── 「十三」の新たなにぎわい拠点として、シンボリックな建物を創り新たな景観を生み出すことに加えて、イキイキした暮らしがかき立てられるような魅力的な場所にしていきたいと考え、コンセプトには「ウエルネス」を掲げました。
阪急阪神不動産
事業推進グループ
古橋 俊一郎氏
阪急阪神不動産
事業推進グループ
苅谷 映理子氏
阪急阪神不動産
事業推進グループ
吉森 裕樹氏
阪急阪神不動産
事業推進グループ
斎藤 拓也氏
苅谷氏 ── 淀川区の将来ビジョンである「教育・子育て支援の充実」や「地域コミュニティの活性化」のために、「もと淀川区役所跡地」を活用したいという淀川区の想いを実現するため、にぎわい施設となる図書館や広場のデザインについて、類設計室の方々と検討を進めてきました。
小林氏 ── 「十三」駅と淀川に近い、という魅力を活かすため、東西の建物は「十三」駅から人々を引き込み、さらには淀川までつながっていくような曲線のデザインを提案しました。公開空地も、人々が様々なシーンで利用できるように、開放的でスケールを感じられる空間を目指しました。
橋本氏 ── 計画地は、東西敷地のワイドフロンテージを活かして、緑豊かで開放的な公開空地を設け、地域の方が気軽に訪れ、憩える場をつくりたいと考えました。
若林氏 ── 淀川通に大きく開かれた公開空地の中心に、屋内外をつなぐ半屋外の大階段（ベンチ階段）を設けています。壁面はガラスカーテンウォールとすることで、内部の活動がまちに溢れ出すとともに、建物の中からは公開空地の豊かな緑を感じることができます。
斎藤氏 ── コンペの命題のひとつが「交流型ワイガヤ図書館」（地域交流型図書館）の創出でした。『子どもから大人まで多様な人が自然に集い、交流の輪が広がり、人が繋がる』というコンセプトのもと、子育て世代、学生、ビジネスパーソンなど様々な世代やライフスタイルの人が集まり、交流できる図書館フロアを検討しました。その中で開設することになったのが、本と人とが交流できる空間である「まちライブラリー」です。『本を介して人と人とがつながる』という考え方は、「交流型ワイガヤ図書館」そのものだと考えます。2階フロアは市立図書館と履正社の学校図書館で構成されるのですが、「まちライブラリー」は学校図書館の中に誕生します。「十三」の街を活性化させたいという同じ想いのもと、官・民・学が連携することで実現することができました。
小林氏 ──「交流型ワイガヤ図書館」という大きなテーマでつながる空間ですが、それぞれの図書館が持つ特色や機能にあわせたデザインを検討する必要がありました。公開空地と同様に、ここでも淀川の流れをイメージした曲線の天井で空間を一体的に見せるデザインを提案しています。
橋本氏 ── 公開空地も、図書館も、コミュニティも開かれていることを大切にしています。それらがつながっていくことで主体的な交流や学びが生まれ、まちの新しい活力を生み出していきたいという想いで取り組んでいます。
淀川河川公園
吉森氏 ── プロジェクトのコンセプトである「ウエルネス」から着想を得て、「バイオフィリックデザイン」を取り入れた計画を進めてきました。水の循環システムや、地域の植生を活かした鹿島建設からの提案は本当に素晴らしいものでした。
赤対氏 ── 「十三」は、淀川の水景が印象的なエリアです。河川敷を歩くと実に清々しくて気持ちがいい。この開放感や自然とのつながりを建物内外に展開することで、プロジェクトにおける「バイオフィリックデザイン」が見えてきました。
住宅エントランスから3階ロビーへと向かうアクセス空間では、ガラスカーテンウォールから陽光が注ぎ、内外一体の豊かな緑や落差12mの水景を楽しみながら生活リズムをONからOFFへと切り替えていきます。3階ロビーは、吹抜けの大空間を活かした心地よく明るい空間が広がり、豊かな緑と天然木のインテリアがやさしく迎え入れてくれます。
ロビーから繋がる屋上庭園には、淀川水系の自生植物を取り入れるとともに、「ビオトープ」や「バードバス」を計画し、淀川のほとりのような気持ちのよい環境をつくります。また、植栽の蒸発散量を最大に高め、ヒートアイランド現象緩和効果を強化する鹿島の「エバクールガーデン」技術と雨水循環システムで、この地に降る雨水利用を促進し、環境負荷の少ない「バイオフィリックデザイン」の実現を目指しています。
古橋氏 ── 自然環境を活かした「バイオフィリックデザイン」の提案は、鹿島建設の豊富な経験や実績、裏付けをもった技術力があってこそのものです。品質の要となるもうひとつの技術力が、『制御層制震構造KaCLASS（R）』ですね。
赤対氏 ── KaCLASS（R）は、建物の高さ70％程度の位置で上部躯体と下部躯体に分割し、その間に制御層と呼ばれるエネルギー吸収層を設け、建物全体に大きな制御効果を付与する制免震技術です。巨大地震や長周期地震動に対して安全性能を高め、自由度の高い開放的な居住空間を実現します。
深尾氏 ── KaCLASS（R）を実現するため、地上高さ100ｍの高所での巨大な制御層躯体の施工も開発テーマでした。基本設計の初期段階から社内設計・施工部署が協働し、永年培ってきたノウハウや、ASEM統合・施工法・手順・安全性・メンテナンスなどBIM検討を重ね、自信をもってKaCLASS（R）の着工に至りました。
本PJは、大規模複合建物です。様々な複合施設の施工実績・諸技術を駆使するとともに、総戸数712戸の大規模集合住宅の施工には、阪急阪神不動産が培ってきたノウハウによる品質管理基準にさらに磨きをかけ、鹿島・高松共同企業体として高品質な住まいを築いてまいります。
古橋氏 ── 両社の建物や品質に対する想いを結集し、唯一無二の魅力あふれる住まいをお届けできればと思っています。
下記のボタンより簡単にエントリーをしていただけます。
資料をご請求いただいた方に、物件の詳細情報をお届けします。
※1：掲載の完成予想図は、計画段階の図面を基に描いたもので、外観形状の細部・設備機器などを一部省略しています。また、建物の形状・色調・植栽・家具・調度品・照明等は、行政官庁の指導および施工上の都合により変更になる場合がございます。なお、現地周辺の建物等は一部省略している箇所がございます。
※2：描かれている植栽は、特定の季節やご入居時の状態を想定して描いたものではありません。また、予定種の成長後のイメージを基に描いており、竣工時は予想図程度には成長しておりません。
※3：空撮合成ビジュアルは、現地周辺航空写真（2023年1月撮影）に外観完成予想CGを合成したもので、実際とは異なります。光の表現は物件の高さや形状を表したものではありません。
※4：掲載の完成予想図は、計画段階の図面を基に描いたもので、設計・施工上の都合、行政官庁の指導等により変更が生じる場合があります。共用施設（コモンスペース等）の家具・調度品・アート作品・植栽・サービス内容等は変更となる場合がございます。共用施設のご利用は管理規約集に従っていただきます。
※掲載の環境写真は、2022年9月・10月・11月・2023年1月に撮影したものです。
【この物件広告についての注釈】
※価格は物件の代金総額を表示しています。消費税が課税される場合は税込み価格を表示しており、10000円未満を切り上げている場合があります。
※住戸別の価格（帯）表記については、そのタイプに含まれるすべての住戸の情報を掲載していない場合があります。住戸タイプと各住戸の価格帯表記について、単位（1000万円・100万円・10万円）が異なる場合があります。
※「モデルルーム」とは、間取りや仕様・設備などを知ることができる施設全般を指し、それらの一部のみ展示している「サンプルルーム」や「ギャラリー」、「インフォメーションセンター」なども含みます。
※完成予想図はいずれも外構、植栽、外観等実際のものとは多少異なることがあります。
※ＣＧ合成の画像の場合、実際とは多少異なる場合があります。
※完成後１年以上を経過した未入居物件が掲載される場合があります。ご了承ください。
ジオタワー大阪十三 マンションギャラリー
お問合せの際は『SUUMO(スーモ)を見て』とお伝えいただくとスムーズです。
営業時間：10：00～17：00
定休日：火・水・木曜日
※携帯電話からもご利用いただけます。
ご希望の新築マンション・分譲マンションは見つかりましたか？ジオタワー大阪十三の他にもエリアや駅、間取りなど少し条件を変更して新築・分譲物件を検索してみてはいかがでしょうか。あなたのライフスタイルに合った新築分譲マンション購入情報がきっと見つかります。
