資料をご請求頂いた皆様には、「THE SAPPORO TOWERS」のより詳しい情報をご案内いたします（画像は「THE SAPPORO TOWERS」外観完成予想図）
武蔵野大学 工学部環境システム学科（2023年度設置「サステナビリティ学科」学科長予定者） 白井信雄教授／「札幌」駅南口にて（2022年11月撮影）
様々な環境対策や自然災害への備えを計画段階から積極的に取り入れたタワーマンション「THE SAPPORO TOWERS」。何故、環境配慮や災害への取り組みに力を入れていくのか。その重要性を武蔵野大学 白井教授に伺いました。
「私は主に環境政策や持続可能な地域づくり、サステナビリティ学を専門に研究・教育をしています。SDGs未来都市・脱炭素先行地域という国の政策の事例研究をしたり、あるいはそういったことに自分自身が関わっていくアクションリサーチを行っており、持続可能な地域づくりの研究はライフワークだと思っています」
こうした研究や教育に力を入れる背景に、近年の災害の深刻化があると白井教授。
「今日では気候変動の非常事態が国内外の各地域で宣言されています。それほど気候変動の被害が深刻化しているということ。だからこそ『CO2の排出量や資源消費を少なくして、気候変動を止めましょう』という対策を2050年に向けて徹底する方針を国も定めています。こうした環境対策を緩和策と言います。一方で緩和策を最大限に行っても、既に進行している気候変動の影響は避けることができませんので、防災や被災時にいち早く日常を取り戻すためのレジリエンスも重要です。こうした災害への備えを適応策と言います。都市や住宅開発においても、緩和策・適応策を同時に進めなければならず、避けては通れない開発の前提となっていると考えています」
白井教授が都市・住宅開発においても重要と語る、環境配慮（適応策）の取り組みのひとつとして、「THE SAPPORO TOWERS」は北海道初の分譲タワーマンションとして初となる長期優良住宅を取得。「THE SAPPORO TOWERS」は、長期にわたり良好な状態を維持し、快適に暮らすことができる住宅として、国土交通省が規定する9つの厳しい審査基準をすべてクリアした長寿命住宅です。
ゼロカーボン（脱炭素社会）の実現には、新築の建築物におけるZEH化なども重要となります。「THE SAPPORO TOWERS」では、「断熱性能の向上」「高効率設備・システムの導入」「再生可能エネルギー設備の導入」などに取り組み「ZEH-M」の認定基準をクリア。さらに生態系に配慮した環境づくりを評価する「BELS認証」やCO2排出削減を評価する「低炭素建築物」の認定を取得しています。
一体開発される商業施設やホテルと連携した取り組みも重要と白井教授。
「本物件は一体開発の商業施設やホテルなどと連携した熱供給を、再生可能エネルギーである木質バイオマスで行う点も注目です。気候変動対策（緩和策）として重要ですし、地域全体を巻き込むような面的な開発は、計画の初期段階から進めていかないと、完成後に付けたすことができませんので、今後の都市開発のモデルケースとして浸透してほしいですね」
環境配慮（緩和策）だけでなく、災害のダメージを軽減し、いかに早く回復するのかというレジリエンス（適応策）も、これからの住宅や都市開発において重要になると白井教授。「THE SAPPORO TOWERS」では電力自営線供給を採用。配電線の地中化や二重電源による非常時への備えにも力を注いでいます。
「ガス発電による電力自営線供給はエネルギーセキュリティ（適応策）という意味で、貴重な取組みだと考えています。これから気候変動が進行すると、大きな災害で停電リスクも高まるでしょう。そういったことに備えるということで、（電力）自営線を持つということは非常に重要な取り組みだと思います」
「100年続く」という本物件のコンセプトと結びつけ、地域や生活者、地球環境への効果が100年続くことに期待を寄せる白井教授。
「環境への取り組みは世界の潮流となりつつあります。100年先を見据え、環境性能やレジリエンスに加え、都市機能や商業施設、都市公園などを一体的に整備することで、都市全体のコンパクトライフにも貢献する「THE SAPPORO TOWERS」はまさに、世界の潮流を先駆ける取り組みであると考えています」
資料をご請求頂いた皆様には、「THE SAPPORO TOWERS」のより詳しい情報をご案内いたします（画像は「THE SAPPORO TOWERS」外観完成予想図）
※1.2022年11月に撮影した写真にCG加工を加えたもの。緑の光は現地位置を示すもので、物件の高さや規模を表現したものではありません。
※2.分譲タワーマンション（20階建て以上）において、北海道初の長期優良住宅認定分譲マンションとなります（2022年9月現在／「札幌市都市局建築指導部建築確認課」調べ）。
※掲載の航空写真は現地周辺の真俯瞰航空写真（2022年9月撮影）にCG処理を施しており、一部実際とは異なります。
※北6条東3丁目周辺地区地区計画【決定番号(緩)第6号】ザ・札幌タワーズのウエストタワーは2025年3月、イーストタワーは2025年7月竣工予定。（仮称）札幌グランベルホテルプレミアムは2024年10月開業予定。社会医療法人 社団 カレスサッポロ カレス記念病院は2025年4月開業予定。商業店舗のオープン時期は未定です。商業店舗の内容につきましては変更になる場合があります。
【この物件広告についての注釈】
※価格は物件の代金総額を表示しています。消費税が課税される場合は税込み価格を表示しており、10000円未満を切り上げている場合があります。
※住戸別の価格（帯）表記については、そのタイプに含まれるすべての住戸の情報を掲載していない場合があります。住戸タイプと各住戸の価格帯表記について、単位（1000万円・100万円・10万円）が異なる場合があります。
※「モデルルーム」とは、間取りや仕様・設備などを知ることができる施設全般を指し、それらの一部のみ展示している「サンプルルーム」や「ギャラリー」、「インフォメーションセンター」なども含みます。
※完成予想図はいずれも外構、植栽、外観等実際のものとは多少異なることがあります。
※ＣＧ合成の画像の場合、実際とは多少異なる場合があります。
※完成後１年以上を経過した未入居物件が掲載される場合があります。ご了承ください。
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