プラウドタワー名古屋丸の内ステーションマークス （取材レポート）

2021年から2年連続新築分譲マンション全国供給棟数第1位（※2）を獲得した野村不動産。「プラウド」誕生から20周年を迎え、名古屋都心部から郊外まで多彩な実績を誇っている。街の開発にかける想いやマンションづくりのこだわりについて、名古屋支店長の坂倉氏に伺った。「2004年東海圏初のプラウドが竣工して以後、主に東山線沿線や千種・八事エリアなどの東部丘陵地に多くの分譲マンションを供給してきました。2010年代以降は都心エリアでの供給をメインとしながら、大規模郊外型物件なども手掛け、時代の変化に合わせ、お客様のニーズに応えるマンションづくりを徹底してきました。また、名古屋支店内は、開発・推進・営業・アフターサービスの各部門が緊密に連携しており、管理・仲介部門についてもグループ一体となったサービス提供を行っています。購入まではもちろん、住み始めてからもお客様に寄り添う姿勢を大切にしてきました。

私はこれまで、関西、関東とマーケットを見てきましたが、名古屋に着任して感じたのは、まだまだ開発の余地がある、伸びしろのあるエリアだ、ということです。特に栄・久屋大通公園周辺や名駅周辺の再開発が進み、名古屋都心部はこれからますますニーズが高まるでしょう。弊社でも、25階建てタワーの『プラウドタワー名古屋丸の内ステーションマークス』を販売しています」。

「野村不動産グループが2030年ビジョンとして掲げる『まだ見ぬ、Life&Time Developerへ』の通り、お客様一人ひとりに寄り添うことを大切にしてきました。ライフスタイルが多様化するなかでも、お客様に選ばれるマンションをつくっていく。そのためには、お客様の声に耳を傾けながらニーズを学んでいくしかありません。真剣な振り返りと議論の末、出来上がった結果が弊社のブランドなのです。

ブランド創設から20年が経過した今、『進化』を経て、『深化』させていく段階に入ったと感じています。このエリアに根差すことで生まれるお客様との信頼関係を深め、お客様に心から満足いただける住まいをお届けする事が目標です。30年・50年先の街を思い描きながら、ランドマークとなるマンションを開発していきたいと思います」。

野村不動産が提唱する「プラウドが追い求める5つの価値」に、「安心と安全」「機能性と心地よさ」「時と共に深まるデザイン」「環境と未来への対応」「豊かな暮らしへのエスコート」がある。暮らす人の期待が育てたブランドとして、「住んでからも、ずっといい」同社のマンションづくりに注目してほしい。

名古屋栄三越7Fの「プラウドラウンジ名古屋」では、「プラウドタワー名古屋丸の内ステーションマークス」など物件のマンションギャラリーが集約されている。「名古屋栄三越に行けば、プラウドの今が分かる」プラウドラウンジ名古屋へ足を運んでほしい。

「名古屋都心部でも、容積率が高い大通り沿いに高層建築物がたち並ぶ都市風景はよく見ますが、大通りから1本奥まった地に、25階建てのタワーマンションが計画されたことが本物件の特徴ともいえる部分です。容積率緩和の恩恵を受けず、敷地を大規模化したことでタワーマンションを実現できたという点におきましては、弊社が強い想いを持ち、長い月日をかけて敷地計画をブラッシュアップした成果ともいえます。

『大通りから1本奥まった地のタワー』は、プライベート性の高さが魅力です。全居室窓付き、全戸窓付き浴室という仕様も、立地特性を活かしたプランニングです。

また、当初より敷地が広くなったことで生まれた魅力として挙げられるのは『ロータリー付きの車寄せ』です。都心中枢部において、敷地内で車の乗降・転回ができるしっかりとした車寄せのある計画は注目すべき要素で、都心のランドマークを目指した弊社の想いが表れた部分といっても過言ではありません。建物の顔としての存在感溢れる設計に注目して頂きたいです。

本物件はリニア開業（※5）でかつてない発展を遂げる名古屋都心の先進性と、四家道や円頓寺商店街をはじめとした歴史の趣が残る街並みに寄り添う、丸の内一丁目を象徴する住まいになります。都心の鼓動を肌で感じながら、心穏やかに暮らす。そんな「暮らせる都心」の象徴となるランドマークタワーにご期待ください」。

「前述の通り、『敷地の大規模化』によって住棟と駐車施設を独立させて配置できたのが本物件の特徴です。これにより、どこから見ても建物の顔になりえる住棟デザインが実現し、ロータリー式車寄せも採用できました。住棟はダイレクトウインドウによる先進的なデザインで『遠くから見ても映えるタワー』になり、住棟基壇部の車寄せは四家道などの街並みに寄り添う設えで『歴史の趣を映す私邸』に。丸の内一丁目アドレスならではの、新旧が融合した2面性のある建物設計が大きな魅力となりました。

エントランスは、十分な奥行きを確保しています。都心の賑わいから安らぎの私邸へ、豊かな植栽を眺めながらオンとオフを緩やかに切り替えられる絶妙な距離感が、都心の駅近立地であることを忘れさせてくれます。

エントランスの奥には2層吹抜けの開放的なラウンジをご用意しました。大きく構えたガラス越しには、美しく揺らめく緑景を見渡せます。その他にも、テレワークなどに使える個室の『プライベートワークルーム』や『ユーティリティラウンジ』、日常をサポートするコンシェルジュなど、快適な暮らしを支えるサービスも充実。さらに、エレベーターが目的階にしか止まらないフロアセキュリティや外からの目が入らない内廊下設計、災害に強い制震構造を採用。都心生活では欠かせない『安心・安全』な暮らしへの配慮も万全です」。

「専有部で特徴的なのは、約2600ｍｍのLD天井高と床までを開口部としたダイレクトウインドウの採用です（※8）。これらがもたらす立体的な開放感によって、専有面積以上のゆとりをご体感いただけます。ダイレクトウインドウは各洋室にも採用されており、全洋室窓付き、全戸窓付き浴室の採用とあわせて、『大通りから1本奥まった地のタワー』によるプライベート性の高さを活かした、開放感溢れるプランを実現しています。

また、本物件は各住戸の広さにゆとりをもって計画しており、最も小さいお部屋でも54m²を超えます。近年は名古屋でも分譲マンションにおける間取りプランのコンパクト化が進む中、本物件はゆとりある広さを実現することでご検討いただく方の様々なライフステージに対応できます。

野村不動産は、製造・販売・管理を弊社やグループ会社が密に携わる、製販管一貫体制でマンション開発を行っています。弊社のマンション造りは、売っておしまい、ではなく建物自体がまちづくりの一端を担える存在になるまで伴走は続きます。これまでも、こうした都心マンションの数々を手掛けてきたブランドのノウハウが『プラウドタワー名古屋丸の内ステーションマークス』にもしっかりと受け継がれていますので、ぜひご期待ください」。