SUUMO(スーモ)新築マンションのアネシア藤が丘 グランドテラスの取材レポート情報です。
居住満足度を上げる“体感価値”。実はマンションの価値に波及する要素として要注目
住宅評論家 櫻井幸雄氏(※1)
年間200物件以上の取材を行い、首都圏だけでなく近畿・中部・福岡・札幌など全国の住宅事情に精通。現場取材に裏打ちされた正確な市況分析 、わかりやすい解説で定評がある
「“マンションの価値”というと資産価値を連想する人が多い。将来高く売れるか、高く貸せるか、を重視する価値だ。しかしマンションの価値はそれだけではない。
精魂込めてつくられたマンションには、ため息が出るほど美しい外観や住み心地のよさ、設備の使いやすさによってもたらされる“喜び”がある。この“喜び”は、従来お金に換算することが難しいとされてきた。換算しにくいが、大切な要素なので“プライスレス”と称されたりした。しかし、本当にプライスレスなのだろうか。
車の世界では、美しいフォルムや魂を揺さぶるエンジン音、小気味よい操作感が生む“喜び”がファンを魅了し現実的な価値に結びつくようになっている。これまでプライスレスとされていた要素が新たな価値として評価されるようになった。それこそが“体感価値”と理解したい。
そもそもマンションの資産価値について考える時、地価が上昇すると思われる場所にコストを抑えて建設をするという発想は、投資家にとっては間違いではない。しかし、自ら住む目的でマンションを求める場合、そのような発想でつくられた住まいでは満足できない人たちがいる。車においてひとクラス上、ふたクラス上の乗り心地や居住性を求める人たちがいるように。
本物件がもたらす“体感価値”は、今までの多くの人にとって未知の領域になるはずである」(櫻井氏)
随所に工夫を凝らしたランドプランや全て自走式の平面駐車場などにより高まる体感価値
「藤が丘駅まで徒歩9分の本物件は、ケヤキ並木が続く歩道沿いに位置し、立地の魅力が大きい。加えて建物と敷地内の随所で体感価値を高める工夫が凝らされる。
まず、敷地入り口に重厚なタイル張りゲートウォールがそびえ、約30mにも及ぶグランドアプローチにイタリア製のタイルが敷き詰められる。
屋根付きの車寄せ=コーチエントランスも配置され、敷地内の駐車場は、すべて自走式で全81戸に対して113台分が用意される。駐車場設置率が約139%となり、2台分の駐車場を利用できる住戸が32戸もある。
3600m2を超える敷地に建物をゆったりと配置し、樹木に囲まれたマンションとなる計画でもある。直線を強調し端正にデザインされた建物は、タイル張りとガラス面が多いのも特徴だ。タイル、ガラスは経年変化を起こしにくく、樹木は年月の経過とともに大きく育つ。つまり、タイル・ガラスと樹木により、本物件は風格あるたたずまいを長く保つことになる。
建物では、エレベーターが3基あることに驚いた。全81戸の規模であればエレベーター1基でもおかしくない。それを3基とし、うち1台は駐車場へのアプローチをしやすくしている。
24時間ゴミ出し可能なゴミステーションが2箇所。最大4邸に1基のエレベーターを配置し、両面バルコニー付きの開放的な住戸が多くなるのも特徴だ。
住戸内では、LD部分で最大2.65mの天井高が確保され、四隅の柱形を住戸の外に出すアウトポール設計を採用。室内に柱の出っ張りがないので、家具が配置し易く、室内の有効面積を拡大する効用もある。バルコニーの奥行は2mあれば広いとされるのに、最大で約2.4mも確保。スロップシンク(外部水栓)も付き、ガーデニングも楽しみやすい設計となっている。そのほか、キッチンではディスポーザーと食器洗い乾燥機を標準設置し、カウンタートップは天然の御影石。体感価値を高める工夫が満載のマンションとなる計画なのである」(櫻井氏)
ソフト面とハード面の両方に注力し、“全国一若い街”と言われるようになった長久手
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長久手市の人口推移(長久手市役所webサイトから)
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愛知県立大学教育福祉学部教授 松宮朝氏(※1)
長久手市都市計画審議会委員。研究は地域福祉・都市農業が専門。地域の社会問題に対し、社会学の知見やフィールドワークを通し、実践的手法を探っている
「物件の建つエリアは区画整理事業で宅地になってきた場所ですが、その区画整理と連動する形でIKEAやイオンなどの大型商業施設も誘致されてきました。また、細かい区割りではなく、わりと大きい区割りで宅地化されたので、住宅地がまとまっており居住環境面もよく考えられていると思います。ハード面をうまく作ったエリアと言えますね。
現在は区画整理事業が終わり、若い転入者が増え、人口も右肩上がり。平均年齢40.2才(※3)という“全国一若い街”と言われていて、今後も10年間ほどは人口が増える見込みです。街としてはその先の未来を見据え“地域共生社会”をキーワードにしており、その具体例として“みんまち条例(長久手市みんなでつくるまち条例)”などがあります。これは住民が街づくりに参加できる制度で、新しい住民や若い転入者が街づくりに関わりやすくなる下地になっているとも思います。このようなソフト面と先ほどのハード面の両方に行政が注力した結果が、今の街の発展に繋がっていますね。
他にも長久手のポイントとしては、大学が4つあることも挙げられます。大学生の人口は約1万2000人ほど。つまり大学があることで昼間の人口が増え、お店や商業施設などが利用されます。それにより街に活気がもたらされ、発展や成長に繋がっているとも考えられます」(松宮氏)
「長久手と名古屋、両方のいいところを享受できるエリアだと思います」
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長久手北児童館・北小校区共生ステーション(徒歩11分/約810m)
「物件近くのエリアについて言えば、フレンドタウン長久手が2011年にできていますし、先述の区画整理事業などにより今は新しい住民層にマッチした商業施設が本当に充実してきていますね。図書館や長久手市文化の家という文化施設も近いですし、医療や福祉、保育施設に関してもかなり整ってきていると思います。約2年前には北小校区共生ステーションという児童館を併設した施設がオープンしており、子育て世代にとって非常に便利な拠点になっていますね。街の変化にあわせて住民が増えて、それによってさらにまた街が進化をするという好循環が進んでいると思います
また、このエリアは長久手の中でも藤が丘駅が徒歩圏内という点も大きな魅力ですね。長久手のいいところと名古屋のいいところの両方を享受できる。例えば、子どもが小さいうちは保育環境や行政の支援・サポートも手厚いですし、遊び場としての公園や緑を身近にして体験させることができる。さらに長久手市内にも教育環境は整っていますが、子どもの成長にあわせて将来の進学や塾などを考える時に、名古屋市内の充実した選択肢も視野に入れて検討でき、利便性というメリットも得られます」(松宮氏)
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「長久手市の調査(※4)によると、市民の住み心地の評価は“住みよい・まあ住みよい”を合わせると約9割となり市民の不満が少ないのが特徴です。長久手市全体から見ても、物件周辺のエリアは区画整理が進んでおり藤が丘駅まで徒歩圏内という環境にあるので、その点は大きな価値になるのではないでしょうか」(松宮氏)
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「私は大学が多い街であることを高く評価します。学生が多ければ平日に活動する人が増え、飲食店にも小売店にも活気が出ます。加えて学生は成人しても慣れ親しんだ街に住み続けたり戻ってくる、という一般的な傾向もあります。その結果、人口増加や多様性のある健全なコミュニティ形成に繋がればなによりでしょう」(櫻井氏)
「ちょうどいい距離感や心地いい場所を選ぶことが体感価値に繋がっていると思います」
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愛・地球博記念公園モリコロパーク(車10分/約6,520m)
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私立アインながくて保育園(徒歩12分/約900m)
ガーデン&カフェ「アルキペラゴ」
広い敷地の中にガーデン、ショップ、飲食スペースが整い、イベントや庭遊び教室なども行っているカフェレストラン
「コロナ禍は私たちの生活に様々な影響をもたらした側面があります。例えば“おうち時間”を大切にしよう、という動きが生じました。仕事以外の時間を大切に過ごしたいという価値観もごく当たり前のことと受け止められています。いずれも“体感価値”に目を向ける動きに繋がるでしょう。
近年、リセールバリューなどマンションの資産価値を重視する傾向が強まっていますが、この資産価値にもコロナ禍の影響があると考えられます。利便性だけなく“心地よく暮らせる”ことの価値も資産に加えたい……そんな考え方が既に広まり始め“体感価値”を重視する声も高まっています。
“この場所なら、心穏やかに暮らしてゆけそう”と感じる人が多い場所・多いマンションは、住まいとしての価値が上がってゆく時代が始まろうとしていると私は考えています。本物件で言うと藤が丘駅へのアクセス、充実した保育・教育環境、愛・地球博記念公園モリコロパークなどの公園環境などが“ちょうどいい距離感や心地いい場所”という体感価値になっているかもしれません」(櫻井氏)
「長久手市は自治会加入率が低く、地域への参加がしにくいことも懸念されていました。だから行政としても無理に加入してもらうより、“みんまち条例”などの自発的に参加できる仕組み作りを重視しています。街づくりに参加した方の満足度が高いことも分かっており、ある意味で体感価値の高さの証明かもしれません」(松宮氏)
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※1/ガーデンレストラン「アルキペラゴ」(約3.2km)で2023年4月撮影。記事内の松宮氏・櫻井氏の写真は全て2023年4月撮影
※2/掲載の写真はモデルルームAタイプ(10階住戸で表現)を撮影(2022年11月)したもので、オプション(有償・申込期限有)が含まれています。家具・調度品等は販売価格に含まれておりません
※3/令和2年10月の国勢調査(長久手市ウェブサイトより)
※4/長久手市平成29年度市民意識調査
※施設距離/長久手市文化の家(約1.2km)、長久手市立北小学校(約990m)
【この物件広告についての注釈】
※価格は物件の代金総額を表示しています。消費税が課税される場合は税込み価格を表示しており、10000円未満を切り上げている場合があります。
※住戸別の価格(帯)表記については、そのタイプに含まれるすべての住戸の情報を掲載していない場合があります。住戸タイプと各住戸の価格帯表記について、単位(1000万円・100万円・10万円)が異なる場合があります。
※「モデルルーム」とは、間取りや仕様・設備などを知ることができる施設全般を指し、それらの一部のみ展示している「サンプルルーム」や「ギャラリー」、「インフォメーションセンター」なども含みます。
※完成予想図はいずれも外構、植栽、外観等実際のものとは多少異なることがあります。
※CG合成の画像の場合、実際とは多少異なる場合があります。
※完成後1年以上を経過した未入居物件が掲載される場合があります。ご了承ください。
所在地 |
愛知県長久手市南原山17-12(地番)
地図を見る
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交通 |
地下鉄東山線「藤が丘」歩9分 |
総戸数 |
81戸 |
間取り |
2LDK~4LDK(2LDK+DEN~4LDK) |
専有面積 |
59.24m2~94.89m2、※防災備蓄倉庫面積:0.37m2~1.61m2を含む |
価格 |
未定
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引渡可能時期 |
即引渡可※諸手続き完了後 |
販売スケジュール |
2024年6月上旬より販売開始予定 |
情報更新日:2024/5/22
アネシア藤が丘 グランドテラス 現地ゲストサロン
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【67725636】アネシア藤が丘 グランドテラス
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