アセトアルデヒド

アセトアルデヒドの意味・解説

アセトアルデヒドとは、エタノールが酸化して生成される無色の液体で、引火性が強く、消防法では危険物第4類引火性液体に指定されている。
主な用途としてはホルムアルデヒドと同様に、接着剤や防腐剤等があげられる。厚生労働省の室内濃度指針値では0.03ppm以下。アセトアルデヒドを吸入すると、顔面紅潮や頭痛、動悸などの症状が現れる。ちなみに人間の体内でも、アルコールを飲酒した際に、肝臓でエタノールの中間代謝物としてアセトアルデヒドが発生し、悪酔いや二日酔いを引き起こすといわれている。

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