「屋上緑化」や「壁面緑化」、そして上記のような敷地中央に設けた「中庭」などは、ヒートアイランド現象の緩和に有効。暑い季節には自然の冷気をつくり、住戸にヒンヤリとした空気を運んでくれる〈エコヴィレッジ田無〉(H17.8月分譲済)
豊かな暮らしを実現するため住まいに思想を提案する
東京都板橋区に本社を置き、東武東上線沿線を中心にマンション・戸建て住宅の開発に取り組んできたリブラン。昭和43年に設立(創業)以来、一貫して、人々の幸せに貢献する住文化の創造に力を尽くしてきた。そして今、価値観やライフスタイルが多様化・細分化する時代の中で、本当の意味で自分の生き方に合ったマンションを選択できるよう、「明確な暮らし方」の提案がある住まいづくりを創造したいと考える。そして単に建物だけを提供するのではなく、そこから始まる暮らしを、より豊かなものにしていただけるようサポートしていく。
単なる箱としてのマンションではなく住む人の価値観や趣向で選べる住まい
マンションが乱立する中で、ひときわ斬新なマンションを提供し、数ある不動産関連企業の中でも、異彩を放つリブラン。その考えには、単なる箱としてのマンションを提供するのではなく、自分の価値観やライフスタイルに合わせてマンションも選択できるよう、ソフト面すなわち「明確な暮らし方」の提案があるマンションづくりにある。音楽ホール・防音スタジオを配したマンション〈ミュージション新江古田〉もそのひとつ。そして現在、同社の主軸ブランドとなっているのが「自然と共に快適に暮らす」エコミックスデザイン・シリーズ。
約80人を収容できるコンサートホールを共用施設として備えた(撮影H17.3月)防音スタジオ付マンション〈ミュージション新江古田〉(H17.4月分譲済)
住む人の暮らし方や生き方にどのように関わっていくのかを真摯に考える
いずれも「音楽に浸っていたい」・「自然を感じていたい」という明確な暮らし方を提案した住まいだ。共通の価値観、同じ想いを持った方々が一緒に暮らすマンションだから、交流が生まれやすく、さらにそこにはコミュニケーションをより熟成したものにしていただくための、同社のきめこまやかな配慮も込められている。住まいによって、人生そのものをより豊かにしてもらうために、住む人の暮らし方や生き方に、どのように関わっていくのかを真摯に考え、独自の視点から住まいに思想を提案し、新しい価値を創造する企業を今後も目指していく。
街の風景や地域社会を変える第一歩。光・風・水・緑…自然の力を利用したエコミックスデザインマンション第一弾〈ザ・ステイツ平和台〉(H14.7月分譲済)
無垢材は湿度の高い時は空気中の水分を吸収し、湿度が低く乾燥してくると空気中に水分を放出する<エコヴィレッジ北習志野>(写真同仕様H19.3月分譲済み)
エコミックスデザインは「新しい暮らしの思想、暮らし方」のデザイン
リブラン独自の「エコミックスデザイン」とは、「光・風・水・緑」の自然要素を活用しながら、日本の四季を感じ、快適に暮らすことを住まいづくりに取り入れた「新しい暮らしの思想、暮らし方」のデザインだ。夏はエアコンにより部屋の一部を冷やすのではなく、建物全体を温めないつくりとし、冬は暖房器具で部屋の一部を暖めるのではなく、建物自体を冷やさないように暮らす、新しい建築様式を提案するものだ。リブランはこの「暮らしの思想、暮らし方」の提案を2001年からスタートし、既に25物件もの住宅を供給。
風の回遊性が、人の回遊性をも生む。3LDKの間取りがまるでワンルームのように開放的だ。<エコヴィレッジ浦和岸町>(H18.2月分譲済み)
更に心地よい暮らしのために進化を遂げるエコミックスデザイン
風の流れを踏まえた配棟計画、緑のカーテンや建物緑化等で熱環境を整えるランドスケープ。住戸の開口部の多さ、小窓や引き戸などを多用し、風の通り道をつくる等で、エアコンに頼らない暮らし方を提案。更に室内の素材にも徹底的にこだわり、無垢の床材などの天然素材を採用したことで、調湿性や抗菌性などに優れているだけでなく、住めば住むほど愛着がわく、心地よい住まい環境を創りあげている。暮らし方が変わることで、単に健康なだけでなく、地球環境にも優しくなれる感受性や創造力を高めてくれる、そんな自然との共存を大切にした住まいづくりを、これからも進化させ続けていく。
「真に心地よい住空間のために」、リブラン独自のエコミックスデザイン
ただ風通しをよくするだけでは、本当に快適なマンションの住空間は生まれない。「自然の力」や「熱の仕組み」を十分理解し、冷気の溜まり場や、直射日光を遮断する樹木の配置、壁面緑化、屋上緑化など建物の隅々までエコミックスデザインの思想を反映。
風/室内に風の通り道をつくる間取りの工夫。緑/建物が蓄熱しないように緑化。陽/コンクリートからの輻射熱を緩和。水/室内の湿度を調整する自然素材上記は<エコヴィレッジ板橋本町>(H19.6月分譲済み)のエコミックスデザイン概念図
リブランの思想「エコミックスデザイン」が2007年グッドデザイン賞「新領域デザイン部門」を受賞
リブランの自然のチカラとの共存する暮らし方の思想「エコミックスデザイン」が2007年グッドデザイン賞「新領域デザイン部門」を受賞。建築物としてのデザインではなく、「思想」として考え方・暮らし方の提案を評価された。
風の通り道BL(Breeze Line)概念図
窓の数だけでなく、住戸内に多くの通風経路をつくる
風の流れを考えた時、窓の数だけでなく住戸内に通風経路がいくつあるかが重要。その通風経路を通りながら、北側と南側を線で結ぶ“風の通り道”を「Breeze Line」(BL)とした。風の「入」と「出」となる窓の数が多いこと、住戸内の風の通り道が複数あること、建具を引き戸(一部除く)とすること、それらによりBreeze Lineが生まれる。風の回遊性が人の回遊性を生み、同物件での生活はより便利に、より涼しいものへとなるだろう。
数値化・グラフィック化することで室内をどのように風が流れるかを実証
「通風シミュレーションプログラム」を用いて風が通る領域をグラフィカルに表現したのが右図。青色で表現された通風領域の割合を数値化し、「Ventilation Level」(VL)値とした。このようなグラフィック化や数値化により、窓の位置や窓の開閉で風の流れなどがどう変わるかを検知し、プランニングに反映されている。
風の通る領域、VL(Ventilation Level)概念図
リブランサービスと提携し、緑のカーテンの育て方など、さまざまなワークショップを開催
コンサートホールで行われたミュージション出会いの会<ミュージション新江古田>
緑のカーテン育て方講習会<エコヴィレッジ小豆沢公園>(H18.4月分譲済)
<ザステイツ平和台>に実際お住まいの方の緑のカーテン。たわわに実ったにがうりなど、収穫する楽しみが増えるのも緑のカーテンの魅力のひとつ
エコミックスデザインによる良好なコミュニティを形成するためには、綿密なサポートがかかせないと考え、その「きっかけづくり」のために、グループ企業であるリブランサービスと連携し、入居開始後1〜2年間のイベントプログラムを作成。例えば、春に行われる緑のカーテンの育て方を学ぶ「ワークショップ」や、秋の「収穫祭」など。 「自然を愛し、自然と共に快適に暮らす」という同じ価値観を持ったコミュニティが自然と生まれ、育っていく。エコミックスデザインは、コミュニティの力でより完成度を高めていく思想なのだ。
安易に有識者にたよらず、常に問題意識を持ち自らの力で研究
リブラングループでは、基幹戦略を支えるR&D(研究開発)部門として、固定観念に縛られないユニークな発想と行動力で、独自のテクノロジー開発に取り組む「リブランひと住文化研究所」を2001年8月に設立。「ひと」を根底とした「住文化」の観点から現代のさまざまな社会問題や環境問題など、技術や独特な視点を通して切り開き、新たな生活提案を導きだしている。同研究所のテーマのひとつとして、家族と住まいのあり方、夫婦や親子の関係性をリサーチし、独自に分析。その分析結果はニュースリリースを行い、全国紙に取り上げられるなど広く社会にその結果を発信する活動も行っている。
リブランひと住文化研究所では、熱環境を調査、サーモカメラなどにより測定も行う。緑のカーテン部分が周辺より明らかに温度が低いのが見て取れるだろう
エコミックスの思想で培ったノウハウで、朝霞市の公共施設、体育館を緑化
平成19年、涼しい空気を体育館内に取り込む緑のカーテンや熱い空気を排出する風の通り道をつくり、快適な環境の中でバレーボールを楽しんでもらえるよう取り組んだ、朝霞市との協働による朝霞市立総合体育館の緑のカーテン(H19.9月撮影)
リブランの社員による小学校での授業風景。(H19.9月撮影)学校の総合的な学習の時間を利用し「熱の仕組みと緑のカーテン効果」について授業
新潟県にある「妙高リブランの森」(H16.5月撮影)。年間を通した活動から、自然の仕組みを理解して、人と自然との共生を学ぶ
H15年5月に始まった「板橋区立第七小学校緑のカーテン」計画は、教員・保護者・地域企業・同社社員が一丸となり、互いに自然との共生とは何かを学んでいきたいという同社の社会活動の一環であった。平成16年には立派な緑のカーテンが完成し、同社で温度測定を行った結果、緑のカーテンの有・無では、コンクリートの床面に約10℃の温度差があることが判明。H19年には、第28回を迎えた同社主催の「グリーンカップ争奪ママさんバレーボール大会」の会場でもある、朝霞市立総合体育館を朝霞市と協働で緑化を行った。
地域コミュニティーの活性化を目的とした、メセナ活動
地域交流を柱としたメセナ活動のひとつである「グリーンカップ争奪ママさんバレーボール大会」
東武東上線の“童話募集”車内ポスター
「リブラン倶楽部」会員募集中。入会の方にはe-mail等により新規物件をご案内します。※入会費・年会費一切無料。問い合せ:リブラン倶楽部事務局 URL http://www.livlan.com TEL:03-3972-0072 ご希望の方に「エコミックスデザイン教本」(上写真)を進呈
住まいづくりには「そこを取り巻く地域を良くする街づくり」も重要な要素の一つ。地域コミュニティの活性化があってこそ、との思いから、リブランは地域交流を柱とした地道なメセナ活動を続けてきた。その活動のひとつの創作童話活動は、平成元年に「童話を通じて、昔ふるさとにあった民話が親から子へ、子から孫へと語り継がれたような温かいこころの輪を、現代の生活に広げていきたい」との思いからスタート。毎年、約400編の応募があり、プロの作家による選考で、優秀作品3編を一冊にまとめ、童話集「こころの小箱」として発刊し、東武東上線沿線市区町村の児童館・学童保育などへの寄贈活動を行っている。
※完成予想図はいずれも外構、植栽、外観等実際のものとは多少異なることがあります。 ※CG合成の画像の場合、実際とは多少異なる場合があります。