リフォームを前提に、中古住宅を購入したKさんご夫妻。ご主人は船のデザイナー、奥様はカメラマンと共にクリエイティブなお仕事をなさっているだけに、住まいへのこだわりも人一倍。大切な作品を作り上げるようにイメージを膨らませていきました。そんなお二人をサポートし、物件探しからお手伝いしたのが同社。購入とリフォームを同時に行う場合、予算の配分が大きな課題となりますが、不動産部門を持つ同社なら煩わしさはなし。担当者に予算総額を伝え、希望の物件を探してもらうことが可能です。もちろん施工にあたっても、技術力やデザイン性を発揮。耐震性など見えない部分を強化しながら、ご夫妻のイメージする空間を作り上げました。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦 |
築年数 | 36年 |
間取り | [ Before ] 4L・DK → [ After ] 3LDK |
目的 | 中古購入、デザイン重視、間取り変更・スケルトン |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、浴室、トイレ、洗面、寝室、外壁・屋根、バルコニー・エクステリア、階段 |
新しくした設備 | キッチン オリジナル 洗面 オリジナル 浴室 INAX(ルキナ) |
費用 | 1230万円 |
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費用概算 |
解体工事: 600,000円 木工事: 700,000円 内装・家具・建具工事: 5,600,000円 電気設備工事: 1,200,000円 キッチン工事: 900,000円 左官・タイル工事: 600,000円 外部・その他工事: 2,700,000円 |
工期 | 60日間 |
リフォーム面積 | 83.68平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
「Goodリフォーム.jp」を見て気になった数社にメールをしました。朝日住宅リフォームさんはその返信が具体的でとても好印象。物件探しやローンの相談に親身にのってもらえたこともあり、依頼を決めました。施工が始まってからも現場の職人さんたちがとっても熱心で、お願いしてよかったなという思いが深まりましたね。
既存の状態では、そのまま住むのが難しいほど老朽化していました。ただ、当初からスケルトンリフォームを予定していたので、ご夫妻にとっては問題なし。構造のみを残し、全く新しい形への再生作業が始まりました。
デザインに対し、明確な希望をお持ちでしたので、その具体化が最大のテーマでした。なかでもこだわったキッチン・浴室・洗面などは、参考写真を元にフルオーダーで製作。一方、キッチンの作り付けの棚は扉を省き、オシャレな「見せる収納」にしてコストカット。予算の枠を守りながら妥協を許さず、ヨーロッパのアンティークな雰囲気を再現しています。また、施工においても、大工・職人がご夫妻の理想形を追求。現場でのミーティングを繰り返しながら、「お客様にとっての最適」を考え抜き、納得していただける仕上りとなりました。
築36年の中古住宅を購入したご夫妻は、スケルトン化からの工事を希望。そこで同社は、床下等に、完成してからでは対応が難しい防蟻・防腐処理を施し、耐久性のアップを提案。耐震面でも、現行の建築基準法に則り筋交いや金物を追加。併せて、かつては入っていなかった断熱材をプラス。見た目の美しさに加え、快適性・安心性も高めています。また、間取り決定にあたっては、予算別に複数のプランを用意。各プランの気に入った部分や、お手持ちの写真を参考に改めて練り上げ、ライフスタイルにぴったりマッチした住まいが完成しました。
デザインを最重視していたご夫妻にとって、理想は「ヨーロッパの片田舎風」。素朴な温もりを大切に、住まい全体を白と茶で統一しています。フローリング材には特にこだわり、重厚感あふれるオーク材を使用。わざと傷をつけたような仕上げで、何十年も住み継がれたかのような馴染んだ雰囲気を出しています。またキッチンは、お気に入りの写真を参考にフルオーダー。カウンター側面にはタイルを張り付け、シンクは白い輸入物のホーロー製を使用しています。使い勝手にも配慮し、カウンターの高さをお手持ちの椅子に合わせています。
カメラマンの奥様はお仕事柄、機材が多く大容量の収納スペースが不可欠。他にも、趣味のバンドで演奏する楽器などかさばる荷物が多いため、2階主寝室にウォークインクロゼットを配置しています。また、書斎の壁は全面が本棚。仕事関係の資料はもちろん、買い集めた書籍など読みたい時にいつでも取り出すことが可能です。
ヨーロピアンスタイルでまとめたLDKに、しっくりと馴染む畳コーナー。「大正ロマン」をイメージしてこだわった空間だ。Kさん宅は、こうして好きなものを組み合わせて作り上げた、ご夫妻にとってのいわば作品。使い勝手も重視し、畳コーナーの下は収納スペースになっている。床は「ハンドメイドアンティークフローリング」。オーク材に、あえて傷をつけたような仕上りになっている
19.4畳ものLDKから続くテラス。窓を開け放てば、風が吹き抜ける開放的な空間になり、快適そのもの。テーブルでティータイムを楽しむことも多いというご夫妻にとって、「アウトドアリビング」と呼びたい空間だ
リフォーム前は玄関にあった階段をLDKに移動。家族が帰ってきた時に必ずリビングを通るため、自然にコミュニケーションが増える。また、階段は無垢板仕上げのオリジナル。LDKからオープンに見えてもオシャレに決まる
浴室・パウダールーム・トイレは一カ所にまとめ、使いやすく。手洗いボウルのカウンターは、キッチンカウンターとさりげなくコーディネートしている。壁の棚や鏡の枠なども、素朴さを感じさせる色・素材になっている
リフォーム前の面影はまったくなく、新たに生まれ変わったKさん宅。「素焼き」を思わせる暖かみあふれる外観が、ご夫妻がイメージした「ヨーロッパの片田舎風」を表現している。木製のドアや窓の形状など設備類までこだわって、理想のデザインを完成させた
会社名 |
朝日住宅リフォーム(朝日住宅センター株式会社)
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