赴任先からの帰国を機にリフォームを決めたNさん。LOHAS studioで無添加リフォームとデザインのよさを実感、オクタへの依頼を即決したそうです。冬暖かな家、自然素材を使用したアジアンテイストの家がご希望でした。セルロースファイバーなどの自然素材を使用して住宅の基本性能を高め、お気に入りの家具が映えるアジアンテイストの住まいへとリフォームしたのです。天井を上げて梁を見せ、リビングとダイニングの開口部に引込式の引き戸を設置、開放感ある空間が生まれました。モールディング、ディスプレイスペースもインテリアのポイントです。一般的な住居から、健康に配慮したアジアの風薫る家へ。その変貌にNさんもご満悦です。
建物タイプ | 一戸建て |
---|---|
リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦+子供2人 |
築年数 | 9年 |
間取り | [ Before ] 4DK → [ After ] 3LDK |
目的 | 自然素材、デザイン重視、間取り変更・スケルトン |
リフォーム箇所 | リビング&ダイニング、キッチン、洗面、玄関、外壁・屋根 |
新しくした設備 | - |
費用 | 601万円 |
---|---|
費用概算 |
解体工事: 140,000円 外装工事: 765,900円 内装工事: 1,014,500円 開口部・建具工事: 918,000円 木工工事: 2,325,680円 雑工事: 245,000円 電気工事: 132,000円 諸経費: 350,000円 廃材処理費: 120,000円 |
工期 | 40日間 |
リフォーム面積 | 46.86平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
LOHAS studioで感じた、自然素材のよさとデザイン力が決め手になりました。タイの家や家具、小物類を写真で見せ、オリジナルでデザインしてもらったんです。施工中は現場写真や図面を添付したメールをいただいて。私たちのイメージをくんだきめ細かい対応も安心でしたし、海外から完成過程を見られたのも嬉しかったですね。
もともとは和室のある住居だったNさん宅。タイで使っていたアジアンテイストの家具が似合う部屋にしたいと、1階部分を中心にリフォームを依頼されました。以前から冬の寒さが気になっていたこと、ご家族の健康を考えて自然素材を使った家に変えたかったことも、リフォームを考えた理由となりました。
お気に入りの家具と合うアジアンテイストの家、ご家族の健康を重視した自然素材の使用が主なご希望でした。帰国までにリフォームを完了する日程でしたので、細かなやりとりにはメールを利用。図面や施工写真を添付し、作業やイメージを随時確認していただきました。これから末永く暮らす家ですから、「N様の夢を実現したい」という思いで、お互いにアイデアを出し合い、打合せ、工事を進行しました。構造的な部分や自然素材の選定・デザインは私が、小物や家具はN様が、というコラボレーションで生まれ変わった住まいなのです。
LOHAS studio・OKUTA所沢店 インテリアコーディネーター・建築士 小山祐理子さん
Nさんが重視したのは、健康的な住まいであること。ご家族の健康を第一に考え、自然素材を使用することをご希望でした。そこで、オクタが最も得意とする無添加リフォームを徹底。床には無垢材のチーク、壁や天井には珪藻土や木絹壁紙を使い、断熱材には断熱・防音・難燃性・防虫・調湿性にも優れた自然素材セルロースファイバーを採用したのです。自然素材のもつ基本性能を活かした家造りで、「冬場かなり冷える」という不満も解消することができました。「オール無添加のリフォームなので、室内のにおいも気にならないんですよ」とNさん。
「こんなイメージにして欲しい」と、Nさんから送信された一枚の写真。リビングとダイニングの開口部にモールディングをつけるデザインは、この写真をヒントに生まれました。松材のモールディングには引き込み式の引き戸を設置し、用途に応じ部屋を仕切れるように提案。また、天井高を上げ梁を見せるデザインにより開放感を演出しました。思い出の品が飾れるディスプレイスペースを考慮したデザインもポイント。綿密な打合せと卓越したアイデア・プランニング力が結集し、ディテールにこだわったアジアンなくつろぎ空間が実現したのです。
ふすまで仕切られていた和室を無垢フローリングに変更。ふすまのあった開口部は引込式の引戸の設置によって用途に応じて仕切れるようにし、開け放せばダイニングと一体感のあるリビングとして利用できるようにしました。開口部には松材のモールディングを設置してアジアンテイストのデザインに。
リビングダイニングには、無垢チーク材の床材と珪藻土の塗り壁を採用。天井高を15センチ上げて梁を見せることで、空間に広がりを持たせている。開口部には松材のモールディングを造作。部屋のアクセントでもあるこのデザインは、Nさんから送られた写真をもとに構想を練り提案したプランである。また、引き込み式の引き戸で、用途に合わせリビングとダイニングを自由に仕切ることも可能に
玄関のドアを開けて一歩足を踏み入れると、そこにはアジアンテイストの空間が広がる。無垢材のチークを敷いた床、木絹壁紙の壁、モールディングが印象的な大きなミラー。そしてルーバー付きの扉は、インテリアに合わせてすべてオリジナルで製作したものである。自然素材をふんだんに使用。統一感を重視した、細部にまでこだわりを感じる仕上がりになっている
「手持ちの家具や灯り、器などのオブジェが映える空間にしたい」というのが、Nさんの希望の一つであった。収納の下部には、アジアンランプのディスプレイスペースを設置。ほの暗い空間に灯りが映えるレイアウトになっている。リビングの天井は格子に組んだ梁がアクセント。珪藻土仕上げの壁は部屋ごとにテクスチャーを変え、ニュアンスの違いが楽しめるように工夫している
アジアンテイストのインテリアとの調和を考え、キッチンのカウンターは杉の一枚板で製作。重厚感のあるカウンターとインテリアがうまくマッチしている。カウンターの上部には、思い出の品を飾れる棚をデザイン。シンプルな棚にはタイの器がディスプレイされ、魅せて楽しむ収納スペースとなっている。100%自然塗料で塗装した梁を見せることで、空間に開放感も演出している
ダイニングに隣接したサニタリーも、アジアンテイストにチェンジ。洗面化粧室のボウルは既存のものを利用し、扉や収納をすべて無垢材で造作した。棚に組み入れたカゴや壁面の鏡は、メールで送られた図面をもとにNさんがタイでオーダーしたもので、サイズもテイストもピッタリ。施主とのコラボレーションで、隅々までアジアンテイストのデザインにこだわった空間が完成したのだ
ダイニング内の扉と同じデザインで、食器類を収納する家具を造作。カウンターの上には電話を置くスペース、サイドの棚にはグラスをディスプレイできるスペースを設けた。ダイニングスペースから見える空間なので、アジアンテイストのリビングダイニングとの調和を考え、素材、色調、デザインなど全体のイメージの統一感を保つように工夫している
会社名 |
LOHAS studio(株式会社OKUTA(オクタ))
|
||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
対応エリア |
|
||||||||||||||||||
会社概要データ |
|
||||||||||||||||||
お問い合わせ先 (TEL・FAX) |
番号を表示 | ||||||||||||||||||
その他のデータ |
|