地上34階・総戸数815戸の大規模レジデンス「リビオタワー品川」が誕生する品川エリアは、売主である日鉄興和不動産が長年エリアマネジメントを手掛けてきた街でもあります。1998年の港南口へつながる連絡通路の整備や大型複合ビル「品川インターシティ」開業を契機として、品川エリアの街づくりと発展に貢献してきました。
都内有数のビジネス街として台頭し、「高輪ゲートウェイ」駅開業に続きリニア中央新幹線開業も予定され、駅周辺では複数の大規模再開発が進行するなど、さらなる飛躍が期待されています。そんな品川エリアの変化や未来像について、日鉄興和不動産にて品川のエリアマネジメントを担当している金谷貴央氏に話を伺いました。
「品川エリアの最大の特徴は、やはり交通の結節点であるということです。新幹線停車駅で羽田空港にも近く、リニアの開業も控えていますから、日本各地や世界ともつながれる街としてのポジションは今後も揺らぐことはないと思っています。『品川インターシティ』開業以降は、国内外の優良企業が次々とオフィスを構えビジネス街として発展してきましたが、中でも最先端技術を駆使する企業が集積する、テクノロジーの街としての強みも持っています。さらにそんな街にタワーマンションを中心とした住宅地や、屋形船など水辺を活用したエンターテインメントも混在しており、独自の職住遊近接を実現している点も、他のエリアとは一線を画す特徴だと思います。
また、品川の街に愛着を持っている企業が多く、品川を盛り上げたい、より楽しい街にしたいという声もよく聞きます。私たちとしてはこれらの可能性に着目し、品川だからこそできる、企業と地域をつなげる取り組みを行うことで、街の個性や価値向上を目指したいと考えております。企業や働く方のみならず、暮らす方、旅行者など幅広い方々に選ばれる街にするため、マネジメントというよりはエリアの“ブランディング”をしていると言った方が正確かもしれません」。
2023年に開催された“未来デザイン”をテーマに最新技術の体験や技術交流を促進するイベント（画像：提供素材）
「2023年の『品川インターシティ』開業25周年を機に、当社は品川エリアのさらなる成長を目指すため“つなぐ・つながる街”というコンセプトを掲げました。日本と世界、東京と地方、過去と未来、企業と地域、といった具合に10種のつながりを想定し、訪れれば面白い出会いが待っている、質の高い体験ができる街として、ダイバーシティを強化していきたいと考えています。
わかりやすい例としては、街独自のカルチャーを育むためのイベントを企画・開催しています。日本の玄関口というポジションを活かし、日本酒や落語、和楽器などの日本文化を楽しんでいただくフェスティバルや、街歩きをしながらショートフィルムを鑑賞できる屋外映画祭など、すでに回数を重ねて定着しつつあるイベントも増えてきました。
また、地域の学校やスポーツチーム、企業などと連携して様々な活動を展開することにも注力しています。最近では当社や品川の企業が地元の小学校で街づくりに関する特別授業を担当させていただいており、次世代育成にも寄与できればと考えています。さらにテクノロジーの街であるからこそ、新しい実証実験などを積極的に受け入れ、未来のスタンダードを先取りして体験できるといったことも可能になるのではないかと思います」。
「品川エリアのブランディングに携わって感じるのは、ここ20年で発展した新しい街だからこそ、いろんなことにチャレンジしやすい土壌があるということです。実際、この街ではユニークな活動をされている企業・個人が多いですし、自治体や教育関係の取り組みも盛んで、特に暮らす方の街への想いは非常に強いと感じています。ビジネス街という立地を活かした企業と教育のコラボも珍しくなく、豊かな体験に溢れた街としてのダイバーシティを実感いただけるのではないでしょうか。単なる職住近接以上の価値、暮らす楽しさがあるエリアだと思います」。
「コロナ禍を経てリモートワークが普及した一方で、多拠点生活を送る方も増え、品川エリアの交通結節点という強みはさらに評価されていくだろうと思います。また、自由でイノベーティブな気風の街だからこそ、やりたいことや想いのある方ほどいかようにもつながりを築くことができます。街のそうした気風、環境が自然とユニークな企業、人を引き寄せているともいえるかもしれません。実際、私たちもこの街のエリアブランディングを始めてから様々な方、企業からお声がけいただくことが増え、それをきっかけにつながりを育み協働することで、取り組みの幅が大きく広がったのを実感しています」。
「『リビオタワー品川』が誕生する品川エリア・港南は、やはり玄関口というポジションであるからこそ、多様な人々を迎えるホスピタリティを育むのが重要と考えています。地域を巻き込んだ国際交流などを積極的に行うことによって、エリア全体の体験の幅を広げる要所のひとつになっていくでしょう。本物件が完成すれば居住者の数も飛躍的に増えますし、街と暮らしをさらに豊かにする取り組みを連携しながら進めていければと思っています。
私たちが進めているエリアブランディングにおいては、現在はようやくこの街ならではのカルチャーの種を蒔いた段階という認識であり、まだまだこれから。本物件の完成をはじめ、『高輪ゲートウェイシティ』の街びらき、インフラ整備など今後も進化するターニングポイントが多く控えた伸び代ばかりの街なので、私たちも非常に期待感を持っています。日本の玄関口、テクノロジーの街として、最先端の技術やアイデアが集積していち早く形になり、便利で豊かな体験ができるエリアになれば、それはきっと品川エリアでしかなし得ないことでしょうし、暮らす方には街への愛着を育める最高の価値となるのではないでしょうか」。
品川エリアの価値を高めるべく幅広い取り組みを行っている日鉄興和不動産。「品川インターシティ」内には次世代のスタートアップ企業をサポートするインキュベーションオフィス「SPROUND」を構え、日本産業の活性化にも貢献しています。2023年3月には同ビル内に「リビオライフデザイン！サロン」もオープン。
リビオブランドを体感できるだけでなく、住まいの相談やイベント体験ができる場として、同社の新たな活動拠点となっています。2026年の「リビオタワー品川」完成をはじめ、今後も数々の進化が控えた品川エリアは、新たな体験の機会も増えて、着実に発展し続けていくことでしょう。
※取材は2024年1月に実施したものです。
※イベント画像は日鉄興和不動産ニュースリリースより
※リニア中央新幹線（品川・名古屋間）は2027年開業予定（開業は遅れる見込みです）
※「高輪ゲートウェイ」駅は暫定開業、2024年度に本開業予定
【この物件広告についての注釈】
※価格は物件の代金総額を表示しています。消費税が課税される場合は税込み価格を表示しており、10000円未満を切り上げている場合があります。
※住戸別の価格（帯）表記については、そのタイプに含まれるすべての住戸の情報を掲載していない場合があります。住戸タイプと各住戸の価格帯表記について、単位（1000万円・100万円・10万円）が異なる場合があります。
※「モデルルーム」とは、間取りや仕様・設備などを知ることができる施設全般を指し、それらの一部のみ展示している「サンプルルーム」や「ギャラリー」、「インフォメーションセンター」なども含みます。
※完成予想図はいずれも外構、植栽、外観等実際のものとは多少異なることがあります。
※ＣＧ合成の画像の場合、実際とは多少異なる場合があります。
※完成後１年以上を経過した未入居物件が掲載される場合があります。ご了承ください。
「リビオタワー品川」販売準備室
お問合せの際は『SUUMO(スーモ)を見て』とお伝えいただくとスムーズです。
営業時間：10:00～18:00
定休日：水曜・木曜（祝日除く）
ご希望の新築マンション・分譲マンションは見つかりましたか？リビオタワー品川の他にもエリアや駅、間取りなど少し条件を変更して新築・分譲物件を検索してみてはいかがでしょうか。あなたのライフスタイルに合った新築分譲マンション購入情報がきっと見つかります。
