レジデンシャル王子神谷 （取材レポート）

近年は、ライフステージの変化に合わせて約10年サイクルで住まいのステップアップを行う「住み替え（買い替え）志向」の方が増えています。しかし、住み替えを行う場合には、その都度、資金計画の見直しが必要になるほか、不動産取得税やローン手数料などの新たな経費が発生します。そのため「住み替えではなく、永住を視野に入れて住まいを選ぶ」という選択は、今後の住宅経費を節約するという意味でも堅実な判断のひとつと言えます。

住まい購入を検討する時期は、働き盛りであることが多いため「アクティブな都心の暮らし」をイメージして立地を選びがちですが、永住を視野に入れた住まい選びでは、家庭と仕事の双方のタスクに追われる「子育て期」、マイカーを手放しても快適に暮らせる「シニア期」の暮らしやすさをイメージすることも大切です。

例えば、環境面では将来の生活変化に備えて「交通手段が複数揃った街であること」、ご近所との関係性を考え「定住者が多くコミュニティに参加しやすい地域性があること」、住戸面では、子どもの誕生・独立など「家族構成が変化しても柔軟に対応できる広さがあること」などの条件が揃っていると、永住志向の暮らしやすさにつながります。

王子エリアのシンボル的な存在である『飛鳥山公園』は、かの歌川広重の浮世絵にも登場した桜の名所で、江戸有数の行楽地として発展した歴史があります。その系譜は現在の街並みにも継承されており、王子七滝のひとつ権現の滝を復元した『音無親水公園』や、旧甚兵衛堀の跡地を活用した親水広場がある『神谷堀公園』など、本物件の徒歩圏内にも多くの美しい公園が点在しています。また、神谷堀公園から隅田川へ向かって歩くと水上バス『東京水辺ライン』の神谷発着場が。隅田川下りを楽しみながら浅草・両国・お台場方面へお出かけするなど、わざわざ遠出をしなくても家族でレジャーを楽しめます。

【サポート体制充実、北区の子育て行政】
近年北区は東京23区内の中でも“子育て施策が充実した自治体”として注目を集めており、昨年度は所得超過により児童手当・特例給付が支給されなくなった世帯に対して臨時特別給付金（児童ひとりあたり3万円）を支給するなど、区独自の手厚い支援策を推進しています。また、令和5年度からは、小中学校の給食費を無償化することが決定したほか、従来中学生までとされてきた子ども医療助成費を、高校生の通院医療費まで拡大。経済的にも“子育てのしやすさ”を実感できる嬉しいトピックが目白押しとなっています。

王子エリアは、北区役所をはじめとする公共施設が集積しているため、これから子育て期～シニア期と永く暮らしていく上で「行政の中心に近い安心感」も大きなメリットとなります。王子駅前にある複合文化施設『北とぴあ』では、クラシックや歌舞伎などの舞台公演のほか、親子で参加できるワークショップや子育て応援サロンを定期的に開催。初めての子育てで不安を感じているパパ・ママも、こうした行事を通じて子育てネットワークに参加しやすくなり、地元の交友関係を育む上でも心強さにつながります。

【スーパーも充実、節約しやすい住環境】
現地から徒歩2分の場所に深夜0時まで営業の『サミットストア王子店』があるため、品揃え豊富な大型スーパーをコンビニ感覚で利用可能。衣料品が揃うコルモピアやドラッグストアも入っており、日常の買い物はワンストップで完結。王子神谷駅前にある『ジャパンミート卸売市場王子店』は大容量＆赤札価格が評判で、食べ盛りの子どもを抱える子育て世帯にとって心強い存在。オリジナル商品が話題の『業務スーパー』(約160m）も徒歩2分、各店舗の品質や価格を見比べながら用途に合わせて買い物スポットを選べます。

これだけ多彩な生活施設が徒歩圏内に充実していれば、将来マイカーを手放しても、快適生活の持続が可能に。マイカーローン、駐車場代、ガソリン代、自動車税を節約することでさらに「ゆとりある老後設計」を実現できそうです。