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ジオ池田グランプレイス (取材レポート)

ジオ池田グランプレイス (取材レポート)

価格未定  (一般定期借地権)
2LDK~4LDK | 62.02m2~94.96m2 | 阪急宝塚線「池田」歩2分
SUUMO(スーモ)新築マンションのジオ池田グランプレイスの取材レポート情報です。

阪急文化財団理事に伺う、阪急創業者・小林一三と池田

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始まりは池田から。阪急文化財団理事インタビュー動画で辿る、小林一三氏と池田
阪急阪神東宝グループ創業者・小林一三氏がこよなく愛した街「池田」
  • 創業者・小林一三氏は、阪急電車の開業とともに沿線住宅開発の先駆けとして建売住宅の住宅街「池田室町住宅」を開発しました。小林一三氏がなぜ池田を選び、また事業を通して人々に何を提供したかったのか。その想いについて、小林一三氏の事績を保存し紹介する阪急文化財団の理事 仙海義之氏にインタビューしました。

  • [小林一三(雅号:逸翁/いつおう)1873~1957]阪急電鉄をはじめとする阪急東宝グループ(現阪急阪神東宝グループ)創業者。鉄道事業と共に沿線の宅地開発を行い、住宅ローンで販売するという独創的なアイデアを創出したほか、宝塚歌劇、東宝、阪急百貨店等、人々に新たな生活と楽しみを提案する様々な事業を生涯を通じ展開した。

阪急電鉄の事業は宝塚線から始まり、池田はその原点ともいえる場所
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    阪急東宝グループ(現阪急阪神東宝グループ)創業者 小林一三氏
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      1910(明治43)年 最初の「1形」電車
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      住宅販売で使用されたパンフレット。「住宅地御案内」とある
公益財団法人 阪急文化財団理事 仙海義之氏

阪急文化財団理事 逸翁美術館・小林一三記念館・池田文庫館長

― 阪急にとっての「池田」とは?
「阪急電鉄の路線は、宝塚と梅田を繋ぐ宝塚線が最初で、開業の式典が行われたのが、今の池田駅のところです。それで実は今も、阪急電鉄の登記簿上の本店は池田駅のところにあります。ですから阪急電鉄にとって、池田は始まりの地であると言っていいと思います」

― 住宅地開発も「池田」が始まりです。その理由は?
「池田は宝塚線開業の地というだけでなく、各駅停車で梅田へ30分で行け、通勤に便利でした。また自然環境が残っていることから、住むには大変よろしいんじゃないかと小林一三が見込んだわけです。それで第一号の住宅開発地となりました」

― 当時の「池田室町住宅地」はどのような街づくりが行われていたのでしょうか
「郊外住宅として計画的に作られた街の先駆けだと思っています。単なる技術的な街づくりだけではなく、《現代的なライフスタイル》を生み出そうとしました。電気、水道、ガスなどのライフラインやインフラを築き、現代的な生活を手に入れられる場所にしたかったのです。さらに街を作るだけじゃなく、そこに住まわれる方の《コミュニティづくり》をしようと考えたんですね。今も『室町会館』(※1)が残っていますが、そこをスポットにして住民同士が繋がりを持てるよう、最初から願っていたようです。先進的な考えをもって拓かれた街だということがうかがえます」

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街に溶け込む小林一三氏ゆかりの文化施設。市民に愛され、文化芸術の振興に寄与
多方面で活躍した小林一三氏の華麗なる事績を紹介する「小林一三記念館/雅俗山荘」
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    雅俗山荘、即庵、費隠、長屋門、塀が国の登録有形文化財の小林一三記念館(徒歩12分)
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      2層吹き抜けの応接室(雅俗山荘 1階)
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      プライベートスペースの書斎(雅俗山荘 2階)
小林一三氏の生涯と実績を紹介する白梅館展示室

鉄道事業にはじまり、宝塚歌劇、百貨店、映画など小林一三氏の数々の実績を当時の資料、写真、映像等で紹介

池田において、小林一三記念館、逸翁美術館、池田文庫の各施設を運営される公益財団法人 阪急文化財団について伺いました。

― 財団の使命と感じておられることについてお聞かせください。
「小林一三が遺した文化遺産、それは登録有形文化財である雅俗山荘などの建築物であり、美術館に収蔵する絵画や工芸品、そして宝塚歌劇や映画などの音楽・演劇。あるいは一三自身が書いた文学。これを後世に遺し、未来に活かしていく。そのような施設の運営を目差しています」

― これらの施設が池田の地に残されている理由、またその特徴は?
「もちろん、小林一三がここに住んだから、この旧邸の周囲に逸翁美術館や池田文庫が揃っているのですが、文化施設は都心部にあるのと、地方都市にあるのとでは性格が異なってきます。都心部にあると大勢の方が来館され、多様な求めに合わせた活動をしなくてはいけない。都会から離れた池田という場所にあることによって、独自性やそれぞれの個性を守りながら、各施設を運営することができると思っています。お客様にも、これらの施設の落ち着いた雰囲気を喜んでいただけているのではないでしょうか。また池田には当美術館だけではなく、他にも多彩な文化施設があるので、その在り方を活かした多様な活動をしていきたいと思っています」

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昭和初期に建てられた旧邸内にあるレストラン「雅俗山荘」(要予約)
国の登録有形文化財「雅俗山荘」

旧邸である雅俗山荘には、小林一三氏が過ごした空間を共有しながら、美味しいフランス料理を味わえるレストランも併設されています。

― 雅俗山荘を通じてお客様に感じてほしい事は
「小林一三はここに住まうだけではなく、大勢のお客様を招き、文化・芸術を一緒に楽しみたいという想いがあったようです。池田や雅俗山荘に来られたお客様に『一緒になって文化・芸術を楽しめてよかった』と感じていただけたら嬉しいです」

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    逸翁美術館(徒歩10分)
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    マグノリアホール(逸翁美術館内)
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    池田文庫(徒歩8分)
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小林一三氏が池田で叶えたライフスタイル、人々への提案
あらゆる人に楽しんでほしいとの願いが込められた茶室
茶の湯のほか、本の執筆、俳句、美術工芸品の収集など文化人としての素顔もある小林氏。日常の暮らしの中では、趣味の俳句や茶の湯を通じて多くの人々との交流を楽しんだ
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茶室「即庵」は小林氏の考案で10席の椅子席から畳上と同じ視点で喫茶、拝見ができる

― 小林一三氏が「即庵」を作った意図は?
「即庵は椅子席でお茶会に参加していただけるのが特徴です。いわゆる茶の湯の心得が無い方も、あるいは日本にいらした外国人の方も一緒になって茶の湯を楽しんでいただけるような造りになっています。小林一三が何を望んでいたのかというと、せっかくみなさんで集まってくださるわけですから、茶の湯を通じて楽しみを一緒にしたいと。それで分け隔てなくお客様に来ていただけるような茶室を作ったのではないかと思います」

― その想いは宝塚歌劇や阪急百貨店の創設にも通じていますね
「皆で楽しみを共にしたいという想いは、小林一三のビジネスである阪急電車、阪急百貨店、宝塚歌劇、東宝等のすべてに、方針として現れています。そして例えば池田に住む方が、平日は大阪市内に通勤し、子どもは沿線の学校に通う。週末は宝塚で遊んだり梅田でお買物をしたり。そういった現代に繋がるライフスタイルが、沿線で実現できるようになると考えていたと思います」

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    池田城跡公園(徒歩10分)
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      春の五月山
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      池田城跡公園(徒歩10分)
    池田をこよなく愛した小林一三氏

    ― 小林一三氏は池田を「第二の故郷」とされていたそうですね
    「小林一三は山梨県韮崎市で生まれました。アルプスの山と甲府盆地が出会い、二つの大きな川が流れる街です。そして池田には、五月山と大阪平野があり、猪名川が流れている。小林一三にとってまるで故郷のような、懐かしさを覚えたのではないでしょうか」

    「晩年は、自身の書いた著作に『雅俗山荘の裏門から爪坂のぼり(中略)、池田城跡の内堀に出る。渓を下って、竹林の細道を横切り、大廣寺前から穴織神社に詣でて、一巡して帰る』のが、夕飯前の散歩道であると記されています(※2)。五月山の四季など、池田の自然環境をとても愛していたことがうかがえます」

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協力:(公益財団法人)阪急文化財団
※1 池田市立姫室・室町会館(徒歩6分)
※2 小林一三全集 第五巻 「藪の細径」より


【この物件広告についての注釈】

※価格は物件の代金総額を表示しています。消費税が課税される場合は税込み価格を表示しており、10000円未満を切り上げている場合があります。

※住戸別の価格(帯)表記については、そのタイプに含まれるすべての住戸の情報を掲載していない場合があります。住戸タイプと各住戸の価格帯表記について、単位(1000万円・100万円・10万円)が異なる場合があります。

※「モデルルーム」とは、間取りや仕様・設備などを知ることができる施設全般を指し、それらの一部のみ展示している「サンプルルーム」や「ギャラリー」、「インフォメーションセンター」なども含みます。

※完成予想図はいずれも外構、植栽、外観等実際のものとは多少異なることがあります。

※CG合成の画像の場合、実際とは多少異なる場合があります。

※完成後1年以上を経過した未入居物件が掲載される場合があります。ご了承ください。

ジオ池田グランプレイス 物件概要 一般定期借地権

所在地
大阪府池田市栄町740番1、893番3、896番、3465番(地番)
地図を見る
交通 阪急宝塚線「池田」歩2分 総戸数 108戸(他店舗4区画(予定))
間取り 2LDK~4LDK 専有面積 62.02m2~94.96m2
価格
未定
引渡可能時期 2026年5月下旬予定
販売スケジュール 2024年7月下旬販売開始予定

情報更新日:2024/5/15

お問い合わせ先

ジオ池田マンションギャラリー

0120-17-8984 無料

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営業時間:10:00~17:00

定休日:火・水・木曜日

【67728695】ジオ池田グランプレイス
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