ジオ川西多田 ブライトサイト （取材レポート）

【川西市役所の方にインタビュー】
大阪、梅田方面はもとより、神戸方面にも出やすく
豊かな自然を身近で楽しめることも魅力な川西市。
川西市役所の方にその魅力を教えていただきました。

「川西市は子ども・子育て世帯への支援や教育環境の充実を積極的に進めており、
子育て世帯が増加している地域もあります。
また2024年に市政70年を迎えるにあたって、様々なイベントを行う予定です。
まちのにぎわいをさらに感じていただけると思います」

「川西市は市民活動が活発で、市民が中心となった様々なイベントが
行われています。例えば今回マンションが誕生する『多田』駅から能勢電鉄
１本でいける「川西能勢口」駅周辺では毎月イベントが開催されています。
ペデストリアンデッキで実施され、多くの人で賑わいます。
女性の起業家の方が出店されることもありますね」
「市と市民、民間事業者で創り上げた『キセラ川西地区』では音灯りなどの
イベントも人気で、今後賑わいの中心になると思います」

「さらにエリアごとでも市民主体でイベントが実施されています。
多田東コミュニティではアクセサリーの物販や手作りワークショップなどの
『多田東マルシェ』やコミュニティ里山ハイキング、ふれあいスポーツ大会と
活発に活動されていますね」

「2023年1月から、妊娠と出産、子育て期（0～2歳）に、
対面やオンラインで保健師などが面談する相談支援を行っています。
あわせて、経済的支援として、妊娠時と出産後に各５万円を支給しています。
今後も相談と経済支援を行い、継続して子育て世代を応援します」

「2022年から保育所の入所調整にAI選考を採用。きめ細やかな条件にも対応した
AIを活用し、2022年の4月時点の段階で待機児童0人となっています。
さらに使用済みおむつの持ち帰り廃止により保護者の負担を軽減、
大変喜んでいただいていますね」

「市立学校・園所では連絡用アプリを活用。学校・園所からの連絡を
スマートフォンで受け取ったり、お子様の欠席連絡をアプリから
行えることで利便性を高めています」

「多田東小学校は市内の中でも児童数が多いとともに、お隣に舎羅林山があり、
豊かな自然を生かした体験活動が実施されています。また朝・昼学習のモジュールを
設け、基礎学習の定着や教科担任制など、魅力ある学びの環境づくりが
実施されています」
「市立だけでなく、民間事業者による留守家庭クラブも開設しています」

「中学校では少人数制に取り組むとともに、授業を受けられる環境の充実に努め、
基礎学力の定着を狙いとした施策も進めています」

「2022年9月より中学校にて給食を開始しました。
小学校と同様に昆布、煮干し、けずりぶしで素材から出汁をとり、
旬の食材を使用し栄養バランスを考えた、手作りの米飯給食で
和食中心となっています」

「また川西市のシニア世代がもっとイキイキと充実した暮らしを
送れるよう『かわにしサポートナビ』（通称：かわナビ）というサイトを展開。
お住まいの場所から近い医療機関の検索や、各エリアの公民館、福祉センターを
利用し実施している『きんたくん健幸体操』や趣味のイベントの紹介など、
たくさんの方々にご利用いただいています。
さらに地域の福祉委員さんや地域のボランティアなどが主体となって
空き家を有効利用しサロンを運営しているところもあるんですよ。
『かわナビ』では相談窓口から介護サービス、参加・交流のイベントまで、
各地域で必要な情報が得られると思います」

川西市では子育て支援や教育環境の充実、健康施策など、誰もが将来にわたって
快適に、そして楽しく暮らせるまちづくりが進められているといえるでしょう（※1）。