プレディア呉駅前 （取材レポート）

JR『呉』駅周辺約5600m²の街区で、官民連携の再開発プロジェクト『呉駅周辺地域総合開発～くれみらい～（※3）』が計画されています。その再開発地区に隣接し、JR『呉』駅から徒歩4分の駅近立地に誕生するのが《プレディア呉駅前》です。
今回の再開発で注目すべきポイントは、「コンパクトシティ」を目指したプロジェクトとなっている点です。コンパクトシティとは、住まいと生活機能が近接する効率的な都市設計のこと。現在日本国内では急激な人口減少と高齢化が深刻な課題となっており、各自治体では国の立地適正化計画に基づき、住宅・オフィス・医療・福祉・交通機能を一定の地域に集める『都心機能誘導地区』を定めています。本物件が位置するJR呉駅周辺もその一つ。将来地域人口が減少したとしても、経済的・機能的に持続可能な地区となることを目指しています。
中でも『呉駅周辺地域総合開発』は呉市の都心機能誘導地区における重要立地。同プロジェクトは2026年に第一期工事が完了予定となっていますが、再開発による都市機能の集積により地域人口が増加すれば、さらに街が発展していく可能性を秘めています。今後の呉駅前エリアの成長ポテンシャルと共に「住まい価値ののびしろ」を期待せずにはいられません。

家族で過ごす住まいを選ぶ時に重視したのは“JRの駅”からの近さ。私の実家は駅から距離があり、しかも坂の上、高校への通学が本当に大変で。部活や塾などで帰りが遅い時間になった時は夜道を不安に感じることもありました。小学校・中学校だけでなく、高校・大学の進学まで視野に入れたときに、JRの駅から近いことは重要。通学時間が短縮されることで、ストレスや不安が軽減するだけでなく、勉強や部活、塾など、学生生活を有意義に過ごすことができるはずです。その点、「プレディア呉駅前」は、ターミナル駅である呉駅のすぐそば。各方面へアクセスしやすい立地だからこそ、子どもの進学の選択肢も広がりますし、塾も駅周辺に集まっていて、徒歩でも通塾できるから時間のムダがない。親の送り迎えも必要ないので、親子ともにストレスがないのはいいですね。また、呉中央小学校・中学校にも無理なく通えるポジション（徒歩10分）。保育園、幼稚園から、小学校、中学校、高校、大学まで、通学利便に優れた環境は、子育て世代にとって魅力的です。
個人的には、坂道がない広い歩道をベビーカーを押して公園まで行ける環境は理想的。今は車移動が中心で、チャイルドシートに乗るのを嫌がったりすると、出発までにかなりの時間がかかって…。公園をはじめ、歩いて行ける場所に必要なものが揃っている環境で暮らせば、心にも時間にもゆとりが生まれると思います。

呉市に住んでいる人なら共感してもらえると思いますが、目的地まで坂道がないフラットな街並みは大きな魅力。しかも、スーパーでの買い物、子供と出かける公園、保育園への送迎…、すべてを近場で完結できるのは、何かと忙しい子育て世帯、共働き世帯にとって理想的な環境だと思います。新しくできた「フレスタ呉中央店」のすぐそばに、遊具などもある「古川公園」があって、子どもを遊ばせて、買い物をして帰るという動線がスムーズなのもいいですね。呉駅周辺が再開発されて、新たな施設が誕生すると、ますます便利になるという期待感もありますね。
歩道や公園、緑地などが整備された中心部は、子育てもしやすいと思います。堺川沿いは特に緑が綺麗で、季節の花々や桜も楽しめる。四季の移ろいをいつもの散歩コースの中で体感できるのは、子ども達の感性を育むという点でも魅力を感じます。近隣の公園、ゆめタウン呉、子育て支援センター、図書館など、晴れの日も、雨の日も、子どもと出かける場所に困らない環境もいいですね。
JRだけでなく、バスターミナルや高速道路のクレアラインなど、交通の便が良いのも駅前ならでは。年を重ねて車を使わなくなってからも、住み心地の良さを実感できるロケーションですね。住まい選びにおいて、今も、未来も、どの世代でも安心して暮らせる環境を選ぶことは大切だと思います。