ソシオ三篠北町 （取材レポート）

「皆さんはどんな項目に重点を置いて間取りプランを検討されていますか。予算はもちろん、家族構成や将来のライフプランなど、各ご家族で重視するポイントは様々だと思いますが、後悔のないマンション購入を実現するために、住宅設計の専門家としてお伝えしたいのは、『購入後、変えることができない箇所』に注目すること。部屋数や収納の位置、水回り設備などは、入居後に所有者の意思でリフォームすることも可能ですが、窓の位置、開口部やバルコニーの広さ・方向などは、所有者の意思で変更することはできません。それらは、日当りや風通し、開放感といった住み心地を大きく左右するポイントですから、しっかりチェックしておくことが大切です。その点、本物件はゆとりある敷地を活かした空間設計で全邸南向き＆ワイドスパン設計を採用。次項で詳しくご紹介するAタイプとFタイプの角住戸に関しては、南面バルコニー側の横幅が9m以上も確保されており、窓から陽光がたっぷりと降り注ぐ明るい空間が設計されています。
また、ワイドスパン＝横幅が広くなることで、間取りが正方形に近くなります。これも空間設計においてはメリットで、長い廊下部分、つまり生活に使用できないデッドスペースが少なくなり、居住空間や収納等、必要な空間をスペースアップさせることが可能です。ワイドスパン設計は、開口部の広さだけでなく、各個室の容積や収納力など空間の質が高いのも魅力です」。