Theフローレンス翠 （取材レポート）

2007年～2023年に広島市南区で供給された新築分譲マンションは全135棟。そのうち、同物件が位置する南区翠アドレスで供給された新築分譲マンションは全2棟（事業主調べ）。都心近接エリアで、周辺にも生活利便施設がそろう、マンション建設地として好適な立地にも関わらず供給数が少ない理由、そこが本物件の価値を紐解くキーポイントでもあります。
翠エリアには広島大学附属小学校・中学校・高等学校があり、周辺にも教育施設が点在、昔から文教薫る邸宅街として評価されてきたエリアです。また、住環境を保護するための地域「第一種住居地域」であり、戸建てや低層住宅が中心の閑静な住宅街。マンション建設用地を確保するのが難しいエリアです。「やっと出会えた」と実感されている方も多いはず。数とニーズとのバランスが不動産の価値を左右する重要な要素ですから、17年間で全2棟という供給数は注目すべきデータです。
広島駅周辺エリアの再開発や、段原エリアの土地区画整理事業、宇品ベイエリアの整備など、注目度が増す広島市南区において、翠エリアはその中心的ポジションに位置しています。海の玄関口「宇品」と陸の玄関口「広島駅」をつなぐ主要エリアだからこそ、住まいニーズが生まれるとともに、交通機関や商業施設など、さらなる環境整備が進んでいくと予想されるエリアです。

私自身が住む場所を選ぶ際に重視したのは“子育て環境”です。子ども達が安心・安全にのびのびと遊べる緑豊かな公園が近隣にあること、教育機関が無理なく通学できる範囲に揃っていること。翠エリアは、その両方を叶える立地。子育て環境としては理想的だと思っています。当院の患者さんやスタッフなど、翠エリアで子育てされている方とお話しする機会もありますが、中学受験の話など、教育に対する意識の高さを感じることが多々あります。近隣の学習塾や小学校・中学校に対する評価も高いですね。私自身の学生時代を振り返って改めて思うことですが、どんな環境に身を置くかは、子ども達にとってとても大事なことではないでしょうか。学習に対する意識だけでなく、何事にも好奇心旺盛な同世代の子ども達と一緒に過ごすことで、本人も成長できるし意識も変わる。文教エリアと呼ばれる南区翠を選ぶ価値は、そこにもあると思います。
私は父が1979年に開業した産婦人科と同じ場所で内科クリニックを継承開業しているのですが、「先生のお父さんにこの子を取り上げてもらいました」と親子2世代で来院される患者さんも多いんです。生まれも育ちも、結婚・出産を経ても、ずっとこの街で住み続けられている方がたくさんいらっしゃいます。それは、南区翠が住みやすいことの証明ではないでしょうか。私の両親も翠で元気に暮らしていますが、歳を重ねても心地よく暮らせるというも大事ですよね。

章栄不動産がこれまで手掛けてきた220棟を超える「フローレンス」マンションのうち、4棟しかないハイグレードブランドに位置付けられるのが「The」を冠するフローレンスだ。その一つである＜Theフローレンス翠＞は、キッチンのタッチレス水栓やユーティリティシンクなどを標準装備した同社が供給する最も新しいハイグレードシリーズとなる。建物は1フロア2戸（最上階は1戸）のみという設計で、全戸南向きの角住戸を実現。優れた採光と通風、開放感を得られるだけでなく、自室のフロアに立ち入る人が限定されるため、高いプライバシー性が確保される。全体計画においてもハイグレードらしさを垣間見ることができる。敷地全体をフェンスで囲んだうえで、駐車場入り口にETC連動の電動スライドゲートを採用。手ぶらキーを採用したエントランスと合わせて不審者の侵入を防ぐ強固なセキュリティが施される。また、平置き式駐車場が全戸分用意されることもポイントが高い。平置き式のメリットとして、保守・点検のランニングコストが抑えられることや車の出し入れがしやすいことなどが挙げられるが、それだけではない。機械式のような車両サイズの制限がほとんどないため車種選択の自由度が高くなることもメリット。自分好みに車種を選べて、かつ強固なセキュリティで車両が守られる環境は、ハイグレードな愛車を所有するオーナーにとって、大きな安心材料となるはずだ。