ル・サンク瑞穂汐路 （取材レポート）

「ル・サンク瑞穂汐路」が誕生するのは、邸宅街としての歴史を重ねてきた東山丘陵地の一角。日本さくら名所100選に選ばれた山崎川の桜並木を眼下にする高台です。
周辺には、約300年の歴史を持ち、徳川家を主祭神とする正及神社をはじめ、名古屋の名庭園として知られる東山荘、県指定文化財の暮雨巷（ぼうこう）などの名所・旧跡、文化施設が点在しています。また、建設地至近の地名である「初日町」は、この地から眺める日の出が美しいことにちなんで命名されたといわれています。江戸時代には風光明媚な景勝地として愛された地は、悠久の時を超えて、暮らしそのものの楽しみを求める人々が集う邸宅街となり、山の手の住宅街特有の上質な空気感が漂います。こうした地域が創り上げてきた魅力は、進化する名古屋の中でも、変わらない価値として一層人をひきつけていくでしょう。

2022年に実施された「SUUMO住民実感調査2022年愛知県版」・「[愛知県]子育て環境が充実している駅ランキング」にて、愛知県内477駅のうち、同物件の最寄り駅「瑞穂区役所」駅が「名古屋市内駅で2番目」にランクインしました。

「住みたい街」は、住んでみたいと思う憧れの街といえますが、「住民実感調査」は、住民の居住継続意向によるもの。地域住民の生活実感データとして、きっと住まい探しの参考になることでしょう。

「ル・サンク瑞穂汐路」の建設地がある東山丘陵地の一角は、標高約25mの高台で、古くから人の営みや文化の歴史が息づいています。「閑静な住宅街×高台による良好な眺望と日照」、これが同物件の大きな魅力となっています。

また、建設地周辺には、名古屋市総面積比約8％対象の「第一種風致地区」が広がっています。厳格な都市計画法によって、「豊かな緑が護られた高台」というイメージは想像がつくと思いますが、そうしたエリアだからこそ理想的な子育て環境ともいえます。山手グリーンロード周辺は、名古屋大学･南山大学･中京大学･名城大学などが点在し、「山手キャンパスタウン」「大学の丘」などの愛称で親しまれています。暮らしの観点から見ても「学びの地」として環境が保全されやすく、若い世代の絶えない代謝の良い場所とみることができます。

他エリアから瑞穂汐路エリアへの転入・他エリアへの転出数推移を見ても、転入数と転出数が均衡していることから、永住環境の整った地とみることもできるでしょう。

最後に付け加えておきたいのが、高台立地にありながら、駅までの道がフラットアプローチという点です。人生100年時代を迎えた今、長く快適に住み続けるためにはこうした要素も重要なポイントです。都心の利便性を手放すことなく、家族の暮らしもちゃんと担保する。そのような流れの中に一つの答えを用意したのが「ル・サンク瑞穂汐路」といえるかもしれません。

「夫の転勤で関東から瑞穂汐路エリアに来ました。我が家は転勤族で、住まい探しは何度も経験しています。各地を巡る暮らしで、一番大切にしたのは『子育て環境』でした。子どもがいかに健康に、楽しく暮らせるか。大人の事情で住まいを変えるわけですから、子どもには良い環境を与えてあげたいと思いました。いくつか候補の中から瑞穂汐路エリアを選んだのは汐路小学校と汐路中学校の存在。住まい探しはインターネットの情報も参考にしますが、どの情報源でもよく目にしたのは『落ち着いた住環境、汐路小学校、汐路中学校』というキーワード。子どもが小学校に上がってからの9年間は、教育環境に関して心配する必要がなくなる期待感が生まれました。

転校を重ねると、各地の文教エリアそれぞれに特徴があるのが分かってきます。教育に力を入れる学校で見られるのが、学びに個人差が生まれること。その点、汐路小は足並みが揃っている印象があります。私の周囲には教育熱心なご家庭が多いので『みんなで勉強を頑張っている』という印象です。長女が通う汐路中の担任の先生は他エリアから赴任されましたが、制服や用具指定が少ない点に驚いたそう。校則にある程度の自由があるのは、生徒に自覚や自立といった意識が育まれているからで、学校で規制しなくても家庭内でしっかりと子育てされている証だろうと仰っていました。瑞穂汐路エリアは教育環境が良いといわれる理由かもしれません」。

「実際に暮らしてみるとオン・オフ関係なく住みやすい環境です。特に買い物施設の豊富さが素敵です。サポーレ瑞穂店では珍しい食材が手に入りますし、旬楽膳石川橋店は新鮮な野菜が並んでいたり、成城石井石川橋店は無添加食材が豊富に揃っています。まだ小さい子どもがいる家庭ですので、オーガニックを意識した食生活で家族皆が健やかに成長している実感を持てているのが幸せです。

山崎川沿いの『四季の道』では学生から家族連れ、シニアにいたるまで様々な世代の人が散歩やジョギングなどで余暇を満喫していますし、私自身も平日は出勤前にジョギングする習慣ができました。さくらの名所100選で有名な山崎川沿いを走る道程は朝の澄んだ空気も相まって爽快。春には満開の桜を独り占めしています。休日は妻が夕飯の支度をする際に、子どもを連れて田辺公園まで散歩。夏になると、午前中は瑞穂公園で遊んで、午後には隣にある瑞穂図書館で涼みながら絵本の読み聞かせ。そんなメリハリがある時間を過ごしていると、人生って仕事だけじゃないと感じさせてくれます。

この地域には『ジョギングパトロール』という活動があって、住民の方々がボランティアでジョギングやウォーキング、散歩などの機会に地域のパトロールを行っています。そんな街の様子を見ていると、10年後20年後、その先の老後を見据えた暮らしも安心できる。そう感じられる住まいに巡り会えて、本当に良かったです」。