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同じ広さでもココが違う! 使える間取り、使えない間取りの見極め方
ひとり暮らしなら広さは限られる。その限られたスペースの中で、どんな間取りが使えるか使えないか、専門家に聞いてみました。同じ広さでもタイプによっ て使いやすさは全然違うし、したい暮らしによっても選ぶ間取りは違うみたいですよ。
秡川寿美礼さん アドバイスしてくれた人
●インテリアデザイナー 秡川寿美礼(はらいかわ・すみれ)さん
住宅のリフォームや造作家具設計、インテリアコーディネートなどを行う「エル・エル・プランニング」代表取締役。ヒアリングとプレゼンテーションを繰り返しながら、潜在的なニーズを引きだす提案を行っている。
http://www.llplanning.co.jp/
間取りを見るときの4つのチェックポイント
まずは、広さと間取りの関係をチェック。 間口は広いか?廊下は短いか? 寝室とリビングの位置は暮らし方に合っている? フレキシブルな間取りかどうか?
まずは、広さと間取りの関係をチェック。
分譲マンションの広さによる違いを簡単にまとめた。もちろん場所と予算が決まるとおのずと広さの上限は決まってくるけれど、「自分だったら、どれくらいの広さは必要かな?」と考えるときの参考に。
間口は広いか?廊下は短いか?
下の間取図2つを比較してほしい。E のほうは、バルコニーに面しているのが洋室だけで、中央にあるDKの日当たりは良くない。B は、LDも洋室も日が当たる。バルコニーに面している部分(=「間口」という)が長いほうが、日当たりも風通しもいいので、快適ですよ」と秡川さん。両方とも35m2と同じぐらいの広さなのだが、B のLDのほうが広い。縦に長い間取りの場合、どうしても廊下が長く、同じ広さでも生活スペースが狭くなるからだ。「短い廊下で各部屋に行ける間取りのほうが使いやすいと思います」。
寝室とリビングの位置は暮らし方に合っている?
玄関を開けたらまずどういう動線になるか考えよう。F は玄関からLDにも居室にもそれぞれ行ける“PP分離”型(人を招くLD=publicスペースと寝室=privateスペースが分かれた間取りのこと)。「友人を招くだけでなく、テレビを見たりする場所と眠る場所など、自分の時間にメリハリをつけたいという方には最適です」と秡川さん。それに対し、C は洋室に入るには必ずLDを通らなければいけないので、スペースは区切りにくい。その半面、一体感があるので、「自分ひとりなんだからメリハリは必要ない。開放感を優先したい」という考えならオススメ。
フレキシブルな間取りかどうか?
「ひとり暮らしの場合、他に家族がいないので細かく部屋が分かれているのは使いにくい。かといって、食べる、寝る、仕事するといった生活シーンによってスペースも替えたいですから、ただっぴろいワンルームというのも、使いにくいですね」と秡川さん。要は、状況に応じて広くも使えて、区切っても使える間取りがベスト。例えば、 G は、4枚の引き戸によってLDと隣の洋室をつなげても分けても使えるが、 D はLDと洋室がドアひとつでつながっているだけなので開放感の面ではいまひとつ。
<コラム>秡川さんがアドバイス 細かな部分ももらさずチェック。間取りのココに注目

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