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わが家で花見がやっぱり一番!
まさに春らんまん、桜の季節になりました。場所取りをして外でお花見をするのもいいけれど、桜の見える我が家に招待してはいかが? 特等席でとびっきりの贅沢が味わえます。
Mさん宅は4階・5階のメゾネットタイプ。桜景色を見下ろす形になる。ベストビューは、室内の階段から見下ろす桜。
高さ4.7mの窓から眺める桜景色。今年も花見の予約はいっぱいです 杉並区・Mさん
 桜の季節に、Mさん宅を訪れた友人たちは、その桜景色の見事さに声を失う。「その反応を見るのが楽しみなんですよ」とMさん。なんといって も、主役の桜を最大限生かしているのは、吹抜けの天井まで広がる高さ4.7mの窓。桜景色を、一枚の絵画のように演出している。極め付きは、50m2以上のルーフバルコニー。桜を眺めながら食事を楽しめる、まさに「花見のための特等席」なのだ。花見のシーズンには、友人たちが大挙して訪れる。パーティー好きなMさん夫妻にとって、この桜景色は最大のおもてなし。「今年も“花見はいつ?”って、問い合わせがひっきりなしなんですよ」。
桜をライトアップ。部屋にいながら夜桜を楽しむ
 もともと新居の条件は「太陽の光がたっぷり入ること」と「テラスでの食事」、さらには「桜が見えること」だったMさん。「最初は、土地を買って家を建て、桜の木を植えようと思っていたんです。だって、こんな条件を満たすマンションなんて、普通ないでしょ。ところが、あったんですよね〜。大きな窓に、広いルーフバルコニー、そして桜。もう運命の出会いとしか言いようがないです」とMさん。現地見学をしたのが、ちょうど桜の季節。その時の高揚感をいまだに覚えているという。「正直、予算オーバーでした。でも一生に一度の買い物だから、この出会いを無駄にはしたくなかった」。
 入居後、夜も桜を楽しみたかったMさんは、照明でライトアップすることを思いついた。「でも我が家だけなら限度がある。どうせなら思い切りやりたかった」と、同じマンションの住人に声をかけ、照明を共同購入。桜の季節だけ決まった時間にライトアップすることにした。「夜桜って外で眺めるにはまだ寒いでしょ。これなら暖かい室内でゆったりと眺められるんですよ」とMさん。まさに、桜の見えるマンションならではの醍醐味だ。
 これからも、桜の季節が近づくたびに、なぜか落ち着かない、ワクワクした気持ちになれる。「もちろん通勤や価格の条件もあったけど、そんな気持ちこそ大切にしたかった」というおふたりにとって満点の我が家のようだ。
 
桜は、道を挟んだ中学校のもの。「離れているので虫の被害もないです」
照明を手すりにつけて、桜をライトアップした、このマンションは近所でもすっかり話題になっているとか
室内では買ってきた桜を飾り、外の桜景色とダブルで楽しむ。「春だけでなく新緑の季節もキレイなんですよ」
【DATA】専有面積 71.8m2 間取り 1LDK+L
桜の見える暮らしはどうやって手にいれる?
立地
まずは既存の桜並木沿い。
敷地内に桜を植樹する場合も
『住宅情報STYLE』の桜の見えるマンション特集では、一番多かったのは桜並木の借景、次が敷地内の桜。なかには、公園や学校の桜を楽しむマンションもあった。やはり目の前で楽しむなら桜並木に隣接した物件を選びたい。樹齢を重ねた桜なら枝ぶりも豊かだろう。日本人にとって“桜”は特別な花。地元の名所になっているような桜がある場合は、それを生かしたランドプランを考えることが多いようだ。
階数
目の前で楽しむなら
2階、3階を狙おう
桜並木に隣接する物件なら、桜の高さを考えると、2階、3階がいいだろう。室内にいながら桜を堪能したいなら、2階がベス ト。1階でも見られなくはないが、多くは目隠し用の塀があり、隠れてしまうことも多い。4階以上なら、バルコニーから見下ろすことに。バルコニーで花見をするなら十分かもしれない。やや桜から離れている物件なら、逆に上層階からしか見られないだろう。
窓
とにかく高く、広く。
バルコニーの壁の種類も重要
桜景色を思う存分楽しむには、まずは窓の面積が広いことが重要。ハイサッシを使う、壁を少なくして全面ガラスにするなど、桜や、さまざまな緑を楽しむための工夫が施されていれば完璧だ。バルコニーの壁をガラスパネルにしている住戸なら、リビングのソファに座りながら、桜景色を楽しむことができる。もちろん、こうしたプランは、外から見られやすいというデメリットがあるものの、桜景色を楽しむだけでなく、陽光がたっぷり注ぎ、開放感も抜群というメリットもある。例えばコンサバトリーのような、バルコニーに突き出た、ガラス面の多い空間があれば、そこからも桜を眺められるのでチェックしよう。
プラン
ワイドスパンや
吹抜けのあるタイプに注目
住戸の横幅が10m以上のワイドスパンの住戸なら、リビングだけでなく、浴室や主寝室からも桜が眺められる。(下図参照)。ほかにも、吹抜けのあるメゾネットタイプの住戸も、窓を縦に大きくとれるので◎。
ワイドスパン住戸。この物件では、横幅12mのバルコニー側に浴室と主寝室を配し、桜並木が楽しめる
共用施設
自分の住戸から見えなくても、
共用スペースで堪能
桜の見えるマンションであっても、住戸配置や階数によっては「桜景色が見えない位置」ということもありうる。そんな時には、共用施設からの眺望を確認。ある程度規模の大きい物件なら、パーティールームやラウンジなどの共用施設から、住人全員が桜景色を楽しめるようプランされていることも多い。桜満開のベストシーズンに、友人を呼んで、そこでお花見パーティーを開いてみては?
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