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| 秋といえばお月見です。でも月を見るだけじゃつまらない!! せっかく都内で暮らすならアーバンなお月見を楽しまなくちゃダメなんです。そう、アーバンといえば東京タワーで決まり! そこで調査隊はどんな住宅情報サイトも挑戦していない(はずの)方法で「月と東京タワーの夜景が楽しめる住宅エリア」探しに挑戦します♪ |
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「十五夜」とも呼ばれることからわかるように、旧暦8月15日の夜の月のことをいいます。古来より日本人は月を愛でてきましたが、その中でも満月が一番美しいとされました。特に「中秋の名月」の時期は空気が澄み、最も美しい満月が見れるということで、平安時代初期に月を見ながら宴会をする風習ができたといわれています。2007年の「中秋の名月」は9月25日となります。 |
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編集者 中川寛子さん |
| 20年以上に渡り、首都圏で住まいを借りる・貸す・買うを中心にした雑誌編集に携わっている。 |
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| 月と東京タワーが見える物件は「東から南向き」「高台」「夜景を遮る建物がない」というのが条件。つまり、方角的にも環境的にも条件のいい物件といえます。また部屋の中から夜景を見たいなら、アウトフレーム逆梁工法で天井ギリギリまでが窓になっている、または(あるいは)格子やガラスのような透過性のあるバルコニーの物件などを選びましょう。これで広い視界が得られますよ。 |
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「月と東京タワー」も絶景ですが、首都圏にはそれ以外にも綺麗な夜景が見えるエリアがたくさんあります。ここでは特にお勧めのエリアをご紹介いたします。
●南千住エリア
再開発で大規模なマンションの建設が進んでいる、これから注目のエリア。夏の風物詩である隅田川の花火大会が楽しめます。
●二子玉川エリア
多摩川の花火大会が楽しめます。また、空気が澄む、冬の時期には富士山が見えます。富士山を見ながらおせち料理を楽しむことも!? 今後、再開発の予定もあります。
●たまプラーザ/新百合ヶ丘エリア
現在、再開発中のエリア。「自然を残す」開発が進められており、夏には蛍が姿を見せる池があります。物件によっては部屋から見えるかもしれません。 |
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「月と東京タワーの夜景」と意気込んではみたものの、一体どうやって探せばいいのか? こういう時はやっぱりその道のプロに聞くのが一番! そこで天文分野の学芸員さん(山口県立山口博物館)に相談してみました。 アドバイスによると「月の方位を出して、地図上で東京タワーと月の方位を結んだライン上にあるエリアなら、理論上は東京タワーと一緒に月が見えるはずです」とのこと。 いきなり探していた答えに到達!! この「理論」を実践してみることにしました。 |
今回の調査にご協力いただいた「山口県立山口博物館」です。
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まずは中秋の名月の方位を調べることに。これは国立天文台Webサイトで簡単に検索ができることが判明しました。 2007年の中秋の名月は9月25日です。家族でお月見をすることも考えて20時頃に見える月の方位を検索。その結果、方位は東から南に30度、高度は37度だそうです。この月の方位は手を使って簡単に計測できます。学芸員さんから聞いた情報によると、目分量で握りこぶし縦にひとつ分が約10度だそうです。 なので、月の方角の探し方は |
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 このこぶしの先に「中秋の名月」を見ることができます。 |
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腕を地面と平行に…調査隊も実践して満月の見える方位をチェック! |
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月の方位がわかったので、実際に地図上の東京タワーと月の方位をラインで引いてみました。 ちなみに東京タワーと月が一緒に見えるエリアは「直線上」だけではないそうです。窓から景色を見るときの視野をおよそ120度くらいなので、ラインから左右に約60度にズレていても東京タワーと一緒に月が見られるのです。また窓は東京タワーが見える東向きにあることも必須条件です。
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| 「六本木」や「新宿」といった東京タワーから北西に位置するエリアが「月と東京タワー」が一緒に楽しめるエリアであることが判明しました! |
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月の方角と東京タワーを結んだライン上で東京タワーよりも左側が理想のエリアです。
また、左右60度の斜線部分でも人の視野として東京タワーと一緒に月を見られる範囲となります。 |
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エリアは限定できましたが、これはあくまで理論上でのこと。本当にそのエリアで見られるのか調査が必要です。ここは調査隊を総動員して…え、当日に動ける隊員は一人だけ!? こうなったら時間との勝負。 ライン付近のエリアを東京タワーから遠ざかって観察します。そこで選び出したエリアは「六本木」「新宿」「練馬」。中秋の名月の1ヶ月前、2006年9月8日の満月で確認することにしました。 その結果が右の写真です。何ということでしょう! 当日は関東全域で曇り。それでも東京タワーだけはカメラに収めてきました。東向きに東京タワーが目視できたので、月と東京タワーを楽しむことはできるはずです。 |
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…という結論では満足できないので、満月は過ぎたけれど2006年9月10日に六本木でリベンジの撮影!! かろうじて雲の切れ間から月と東京タワーを収めることに成功。月と東京タワーが並ぶ夜景を確認できました。 |
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| かろうじて理論を証明できたと自負する調査員。今回は東京タワーでしたが、この検索方法を使えば「朝日とベイブリッジ」など、お好みの景色が見える物件を見つけることができます。マンション選びの参考にしてはいかがでしょうか? |
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