新規会員登録
|
サイトマップ
HOME
> 住み替え虎の巻
リスクの少ない売り先行
住まいを買い換えるとき、売りと買いのタイミングをどうするかが問題になる。手堅く進めるなら自宅の売却を先行させたほうがいいだろう。売却金額が決まり、購入資金にあてられる金額も確定するからだ。そうすれば新居を買うための資金計画に狂いが出てこないし、万一予算内で売却できなければ買い換えを中止することも可能だ。
ただし売却契約を結んだら、引き渡し日までに新しい住まいを取得しないと、仮住まいの必要が生じる。そのため妥協して買いあせるケースもあるそう。
それでも仲介会社は「市場が不安定な時代には売り先行が安全ですね」とアドバイスする。
じっくり選べる買い先行
一方、新居の購入契約後に自宅を売却するのが“買い先行”。これは自宅の明け渡し時期を気にせずじっくりと希望の新居を探せるメリットがある。仮住まいが発生しにくい点も魅力だ。
ただし新居の取得日までに自宅が売れないと、新居と旧自宅の二重ローンを背負うことも。それでも“○○万円以上で自宅が売れなければ、この購入契約を白紙撤回する”という買い換え特約や、一定期間内に売れない場合の買い取り保証が利用できるなら、買い先行でもリスクは小さくなるといえよう。
実際は売却スタートと同時に新居の情報収集も行い、売り買いを同時に進めるのが理想だ。
徹底した売り先行で納得価格で売却できたAさん
買い換えを決意したAさん一家。自宅の住宅ローンの残債を調べると2000万円だった。早速仲介会社に自宅の査定を依頼すると、査定価格も2000万円。「査定額で売れても、売却にかかる諸費用分が赤字になる」と思ったそうだ。
そこで売り出し希望価格を2200万円に設定して、「とにかくこの値段で買ってくれる客を気長に待とう。新居は自宅が売れてから探そう」と売りを先行させた。
1カ月たっても反応が思わしくなく、仲介会社から価格を下げようとの提案も。しかし新居を購入していないので、納得のいく価格で売れるまでがんばることに。4カ月後ついに買い主が現れ、希望価格で成約。仮住まいをしつつ新居をじっくり探している。
仲介会社のベテラン担当者は「売り先行では査定額より200万円前後も高い希望価格で成約するケースもあります。ただし市場が右肩下がりだとその限りではないこともありますし、日数がかかる場合もある点は覚悟してください」と話す。
第1回目「 買い換えの“全体プラン”と“我が家の実力”をつかんでおこう!」
第2回目「 買い換えを成功させるための資金計画の立て方」
第3回目「売りが先か買いが先か?買い換えの方法を検討する」
第4回目「有利に買い換えるための仲介会社の選び方」
第5回目「媒介契約を結んだら、いよいよ売り出しスタート!」
第6回目「売買契約の前に売り主がやっておきたいこと」
第7回目「自宅を新しい買主にスムーズに引き渡す方法」
> 持ち家の売却査定の相談をする
> いくらで売れるかシミュレーションする
>賢い不動産売却ガイド
≪
前へ
≫≪
次へ
≫