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住宅情報ナビTOP不動産売却・査定 > 買い替えの小技・裏技教えます
第1回 都心に住み替え、仕事もプライベートも充実  生活経済ジャーナリスト 和泉昭子さん

“普通の人の視点”から、保険や住宅ローン、資産活用について分かりやすく解説し、セミナーや講演に忙しい和泉さん。じつは、昨年夏、愛着のあったマンションを売却し、都心の人気エリアのマンションへ住み替えたばかり。一体、どんな買い替えだったのでしょうか。また貴重な経験からのアドバイスも聞いてみたいもの。もちろん、専門家の立場から「いまって、買い替えどき?」という疑問にも答えていただきました。

和泉 昭子さん 生活経済ジャーナリスト
和泉昭子さん

プロフィール
大学卒業後、出版社やラジオ局勤務を経て、フリーのキャスターとして独立。その後、ファイナンシャル・プランナーとして活動開始。現在は生活経済ジャーナリストとして、マネー&キャリアに関する情報を発信する

愛着あふれるマンションを手放したワケ

――買い替えの動機は何でしたか?
簡単にいうと、都心の快適アクセスを手に入れたかったんです。それまで住んでいた用賀のマンションも不便ではなかったのですが、仕事柄、都心を動き回ることが多いので。やはり住居兼事務所は都心にあったほうが動きやすいし、時間の節約にもなりますからね。住み替えというのは、たいていの場合、狭くなったから広い家へとか、現在の住まいに対する不満からスタートするでしょ。でも、私の場合はすごく気に入っていたんです。南側が地主さんの緑いっぱいの庭、樹木の葉越しにたっぷりの日差し・・・思い出しても泣けてきそう(笑)。そんな愛着にあふれた家を手放したのは、自分らしいライフスタイル実現のためでした。

センスのよいキッチン

センスのよいキッチン

――それは興味ありますね。
仕事の足まわりはもちろん、プライベートでもいろいろな人が気軽に立ち寄れるような、そんな立地にある住まいが欲しかったんです。お友達はもちろん、仕事などでお付き合いのある人たちと、「ゆるやかに関わっていたい」。そのための場であることが、私にとっての理想の住まいなのです。今のマンションは地下鉄の駅から徒歩2分、多くの人が寄ってくれるし、ホームパーティーもちょくちょく開いてます。都心だと、みんなの帰る時間も遅くてOKですよね。仕事もしやすくなって、買い替えは大成功でした。

――実際の買い替えは大変でしたか?
そうですね、大変だったのかなあ? 売却に出したらその週に決まり、このマンションの完成まで時間があったので、3カ月ほど月島のタワーマンションに賃貸で仮住まいしました。でも、眺めがよくてそれはそれで楽しかったですし、何よりも新しい家への希望とか楽しみがあるので、いま振り返ると、あっという間でしたね。スムーズに買い替えられたポイントは、やっぱり信頼できる不動産会社と営業担当者を見極められたことだと思います。

買い替えは、今がチャンス!?

――いい担当者にめぐり合えたわけですね。
というか、選んだわけです。まず不動産会社は数社に査定を依頼、その中で印象が良かった2社に具体的な売却計画の進め方を教えてもらいました。折り込みチラシの計画、サイトへの掲載などですね。両社とも良かったんですが、結局1社に絞り売却を依頼しました。そこからはほぼプロにまかせた感じですね。私もできることはしましたよ。地域特性や売却物件の持つ特徴からメインターゲットを設定してくれたんですが、そのターゲット層のイメージに合うよう、見学者がいらっしゃるときは服装まで気を使いました。結論としては、「プロを上手に使いこなすこと」。これが一番!ですね。

南向きで日当たりの良いバルコニー

南向きで日当たりの良いバルコニー

――売却を考えている人に、他のアドバイスは?
売却はあくまでも「商取引」です。私のようにどんなに愛着を感じる家だとしても、じつは単なる「モノ」をできるだけ高く売るという行為なのです。大切なことは、できるだけ客観的に考えること。見学者に気に入ってもらえるように、買い手の立場に立って考えるようにしたほうがいいでしょう。

――最後に、住宅市場から見ると、いまは買い替えどき?
それは間違いありませんね。理由は簡単、住宅ローンがとても借りやすい状況だからです。基本的に超低金利が大きな要因ですが、金融機関が個人(リテール)取引を増やすために、キャンペーン金利などで“出血大サービス”をしていることもあります。これから先、こんな環境はめったにないことですね。それも、もうじき終焉を迎えそうです。そういう意味では、何らかの理由で買い替えを考えている人にとっては、動き出すチャンスといえるでしょう。

売却Q&A