査定価格をもとに実際の売り出し価格を決めますが、不動産会社の担当者と相談し、しっかり作戦を立てる必要があります。「エリアや物件の特性から購入者像を設定、いろいろアドバイスしますが、最終的には売り主の方が判断し、最初の売り出し価格を決めます。一般的には査定価格の上下5%程度の幅を持たせる中で、引っ越し時期など売る側の事情を反映することになります」と説明するのは、大京住宅流通の野村正人さん(町田店店長)です。例えばすでに購入先が決まっていてスピーディーに売却する必要があれば、ある程度低めの価格設定でスタート。逆に売却に時間をかけられる状況なら、ある程度高めの価格からじっくり構えていくということだそうです。その場合は最初に設定した価格で買い主が見つからなければ、状況に応じて価格を下げていく方法もあります。査定価格を大幅に上回る価格で売り出すことも可能ですが、現実的ではないでしょう。 |