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これでカンペキ?買い替え大作戦!
STEP4 持ち家を売り出す

いよいよ持ち家を売り出します。売りに出した瞬間から持ち家は“商品”ということになり、買ってもらうための努力も必要になってきます。ちょっとした気遣いが見学者の購入意欲をそそることもあるのです。

実際の売り出し価格を決めよう

査定価格をもとに実際の売り出し価格を決めますが、不動産会社の担当者と相談し、しっかり作戦を立てる必要があります。「エリアや物件の特性から購入者像を設定、いろいろアドバイスしますが、最終的には売り主の方が判断し、最初の売り出し価格を決めます。一般的には査定価格の上下5%程度の幅を持たせる中で、引っ越し時期など売る側の事情を反映することになります」と説明するのは、大京住宅流通の野村正人さん(町田店店長)です。例えばすでに購入先が決まっていてスピーディーに売却する必要があれば、ある程度低めの価格設定でスタート。逆に売却に時間をかけられる状況なら、ある程度高めの価格からじっくり構えていくということだそうです。その場合は最初に設定した価格で買い主が見つからなければ、状況に応じて価格を下げていく方法もあります。査定価格を大幅に上回る価格で売り出すことも可能ですが、現実的ではないでしょう。

見学者に好印象を持ってもらうコツ

持ち家を高く売りたいのは誰でも同じ。そのためには、見学にきてくれる人に好印象をもってもらうことが大切です。できることはしておいたほうが良さそうですね。「基本は水まわりを中心にきれいに掃除をし、物を片付けてより広く見せること」と有楽土地住宅販売の横川敦さん(恵比寿営業所課長)は強調します。「第一印象を良くするという意味では、玄関の靴を収納し、ちょっとした花を飾るくらいがいいでしょう」とのこと。見学時間はせいぜい15分から長くても30分程度が一般的といいますから、ほんのわずかな時間で売れるかどうかが決まってしまいます。好印象を持ってもらうための努力はしておきましょう。

プロのワンポイントアドバイス
見学者に対して 良いことばかり強調すると かえってマイナスに 見学者を迎えるとき、注意していただきたいことがあります。それは持ち家の良いことばかりを話さないことですね。あまり強調されると、誰でも引いてしまいます。「せっかく買おうかな」と考えているのに、水をさすことになりかねません。案内前に私たちと相談のうえ、売り主の方が答えたほうがいい質問だけ答える程度でいいでしょう。
大京住宅流通
町田店店長
野村正人さん

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