2008年6月11日更新
6月の住宅ローン金利が急上昇 10年固定は再び4%台が主流に

金融不安が徐々に収まり インフレ懸念が強まった
住宅ローン金利が軒並みアップした。6月の都市銀行の店頭金利は、3年固定が3.55%、10年固定が3.95%〜4.05%。前月からの上げ幅はそれぞれ0.30%、0.30%〜0.40%で、今年2月と比べるといずれも0.5%前後アップした。
金利が急上昇した理由について、三菱UFJリサーチ&コンサルティング調査部主席研究員の鈴木明彦さんは、「サブプライムローン問題で世界的に広まった金融不安が収まりつつあり、加えて原油高などによるインフレ懸念から金利が上昇したのです」と話す。
景気は依然として不透明 金利の動きに注目しよう
今後さらに金利上昇が続く心配はないのか。鈴木さんによると、「国内の景気は依然として先行きが不透明なので、金利の上昇は限られるでしょう」とのこと。今後の金利の動向に注意しておこう。

