消費税増税やオリンピック開催でも 購入意欲は変わらない人が多数派
- 購入前倒し派も30%を占める
- マンションデベロッパー7社が共同で新築マンション購入検討者にアンケートをしたところ、消費税8%または10%への増税で住宅購入を「前倒しする」と答えた人は約30%にのぼった。「購入時期にあまり影響はない」が約40%で最も多く、「地価やその他の影響要因を含め様子をみる」人が約30%だった。
- 5人に1人は購入意欲アップ
- 2020年の東京オリンピック開催決定によるマンション購入意欲の変化については、「現状と変わらない」が約75%を占めた。一方で「購入意欲が上がった」人と「やや購入意欲が上がった」人を合わせると5人に1人の約20%に達している。
今のところ消費税増税やオリンピック開催を冷静に受け止める人が多いようだが、購入意欲が高まるケースも少なくないようだ。今後は価格や金利動向の見極めも必要だろう。
取材・文/大森広司 イラスト/カズモトトモミ
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