首都圏でマンション収益力が回復 近畿圏もこれからの改善に期待!
- 首都圏では25年分の 家賃で元が取れる
- 東京カンテイが発表した2009年の新築マンションPERで、首都圏の平均が昨年より改善されたことが分かった。PERとは、買ったマンションを人に貸したときに、何年分の家賃で価格分を回収できるかを数値化したもの。数値が低いほど収益性が高いことを示す。
- 近畿圏は数値がアップ 収益改善はこれから!?
- 一方、近畿圏は昨年よりPERが少しアップした。同社市場調査部上席主任研究員の中山登志朗さんによると、「首都圏ではマンション分譲価格の調整が進み、収益性が回復していますが、2006年の水準よりもまだ高く、今後も緩やかな調整が続くでしょう。近畿圏はPERの改善が遅れていますが、数値の上昇はわずかとなっており、今後は改善に向かうと予測されます」とのことだ。
これから買うマンションは、人に貸しても有利になりそうだ。
取材・文/大森広司 イラスト/カズモトトモミ
記事一覧へ戻る
-
ローンシミュレーターで買える額をチェック
-
住みたい街を探してみる
-
不動産会社を探す
-
マイリスト機能を使いこなそう
首都圏でマンション収益力が回復 近畿圏もこれからの改善に期待!|住まいの最新記事やノウハウ情報を探すなら住まいのお役立ちノウハウ
↑ページの先頭へ戻る