フラット35Sの優遇期間の延長など政府が市場活性化へ緊急対策を発表
- 優遇期間を10年に延長 予算要求に盛り込む
- 政府が「住宅・不動産市場活性化のための緊急対策」を発表した。優良な住宅向けにフラット35の金利を優遇するフラット35Sの拡充も、対策の中に盛り込まれた。
ひとつは金利優遇期間を現行の5年間から10年間に延ばすというもの。2009年度の政府予算案に盛り込まれており、今後の国会審議を経て成立を目指すことになる。
- リフォーム済み住宅など中古住宅の要件を緩和
- もうひとつは対象となる中古住宅の要件を緩和するというもので、こちらは1月5日から実施された。これまでのフラット35Sは主に新築住宅向けだったが、今後は省エネリフォームをした中古住宅や、手すりの設置など一部をバリアフリー化したマンションなども対象となる。
対象となる中古住宅が増えれば、新築で買って将来売るときも、優良な住宅なら売りやすくなるだろう。
取材・文/大森広司 イラスト/カズモトトモミ
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