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新築・中古マンションのデータを自在に操り、価値ある物件の条件を熟知する市場の達人

マンションの価値はまず立地によって左右される。一般的には、駅から近く都心に近いほど有利だ。だが、賃料相場や周辺環境など聞かないと分かりにくい点もあるから注意しよう。


物件の規模やプランは資産価値に影響しやすいが、外からは見えにくい性能や管理も重要だ。モデルルームを見ただけでチェックしきれない内容は、販売員に質問して確認する必要がある。

※記事中のデータは現在販売中の価格とは異なる場合がある/東京カンテイ調べ

資産価値を考える上で、立地の基本は都心からの近さと最寄駅への距離だが、その他にも確認すべきポイントがある。質問例を参考に、踏み込んだ質問をしてみよう。

資産価値のポイントは「いくらで貸せるか」ということ。まずはズバリ聞いてみよう。「管理費や税金、ローン金利などランニングコストは年間で価格の5%前後なので、貸したときの表面利回りが5%以上なら資産として健全性が高いでしょう」(中山さん、以下同)


だれもが気になるのが自分の通勤ルートと通勤時間だが、資産価値という観点からは都心へのアクセス方法が重要だ。「ターミナル駅まで最短ルート以外に複数の路線でアクセスできれば、より多くの人が利便性の高さを実感できて資産価値の面でも有利です」


「地域のポテンシャルは資産性に大きく影響するので、周辺の開発計画について聞いてみましょう」と中山さん。街が開発されることでマンション価格が上昇する例は少なくない。「開発後は生活利便性が高まることで、資産価値が維持されやすくなります」


建てられるマンションの大きさを制限する容積率は、敷地がどの用途地域にあるかによって上限が異なる。「マンションの実際の容積率が上限の数値より小さいほど、将来の建て替えで建物を大きくする余裕があることになり、長期的には資産性を維持しやすいといえます」


病院や役所、学校などの施設が近くにあると便利だが、それだけで地域の資産性が飛躍的に高まるわけではない。「ただ、学校があることで文教エリアのイメージが強まり、その学校の近くに住みたいというニーズが高まって資産価値に影響することはあります」

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