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中古にも保証付き住宅があるってホント?

住まいを購入した後で建物の欠陥が見つかった場合、契約で定めた瑕疵担保責任の期間中であれば、売主に無料補修や損害賠償を請求できる。しかし、新築住宅の瑕疵担保期間が10年間(※)なのに比べ、中古住宅は、売主が不動産会社等の場合は2年間、個人だと2カ月程度のケースが多い。そこで、品質のよい中古住宅については、最高5年間、補修費用の一部(または全部)を負担するといった内容の保証制度やサービスが登場した。
※柱、梁、床、屋根、壁など建物の主要構造部分の瑕疵について

1 保証の仕組み

1保証をする機関(会社)

中古住宅の保証サービスを取り扱うのは、(財)住宅保証機構のほか、建物調査や住宅保証を業務内容とする民間会社など。仲介会社の中には、こういった会社と提携して、手続きをスムーズにしている会社もある。

2保証を受けられる住宅の条件
  会社ごとに以下のような基準が定められている。

●築年数

15年以内、20年未満など築年数による制限を設ける会社が多いが、中には築年数を問わない会社もある。

●保証を受けられる住宅の条件

基礎、外壁、破風、軒裏、屋根など、住宅の主要な部分について、ひび割れや腐食、白アリの被害がないか、防水処理に問題がないかなどの調査が行われ、基準に合えば保証が受けられる。基準に合わない場合は、「どこが傷んでいるのか」など調査の結果が伝えられる。その部分を補修して再検査をしてもらい、保証を受けることもできる。

3申請者
  売主、買主、どちらからでも申請できるが、買主から申請する場合は売主の許可を取る必要がある。

4保証期間と保証の対象

保証期間は最高5年の会社が多い。ただし、保証の対象になるのは、柱、梁、床、壁、屋根など建物の主要構造部分の損傷等に限られる点に注意。保証金額は、上限100万円〜200万円から無制限まで、会社による差が大きい。

5費用

建物の検査料と、保証料を別々に設定する会社がほとんど。建物の検査料は3万円〜10万円程度、保証料は5万円前後が多い。

2 保証のメリット

1買主のメリット

専門家による検査を受けることで、建物に傷みがあるかどうかが分かる。また、一般の保証期間より長く保証が受けられるので、万が一のときも安心。

2売主のメリット
  保証付き住宅とすることで、売りやすさが増す。また、事前に現状が分かるので、修繕して高めに売り出すか、そのまま安く売るかの判断ができる。

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