
価 格 |

建物は誰も使っていない新築時が、最も高価。一方で土地は下落傾向もあるため、住宅は総じて新築時が最も高くなっている。ただし、仲介物件を除いて仲介手数料がかからないため、その分、中古住宅より負担が軽いという側面も |

建物の価値は、新築時から時間が経てば経つほど下がるため、新築よりも安く購入できることに。一戸建ての場合、築年数が20年、30年になると、建物の評価額がゼロになることもある。ほとんどの場合、仲介会社を介して買うため、価格とは別に、価格の3.15%+6万3000円を上限とした仲介手数料がかかる |
| 融資や税制 |
新築住宅は、住宅金融公庫をはじめとした住宅ローンを受けやすく、返済期間も長く設定できる。そのため毎月の返済も軽くなる。税制の軽減も受けやすい |
公庫などの公的融資では、返済期間は新築よりも短く設定されるため、毎月の返済額が多くなる。築年数によっては融資が受けられないことも。税制の軽減条件も同様だ |
| 広 さ |
現在の新築マンションは、平均的にみて専有面積が広めになっている。また、100m2でも3LDKにするなど、ゆったりした間取りになる傾向も。一方、新築一戸建ては販売価格を抑えるために、土地面積、建物面積を小さくする傾向にある |
中古マンションの場合、築年によっては専有面積が小さく、間取りを細かく区切ったものが少なくない。一方、中古の一戸建ては土地、建物ともに広いものが豊富だ |
| 間取り |
採光・通風を高める工夫などが施され、最近の流行を取り入れ、プライバシーを重視した、機能的でコンパクトな間取りになる傾向が見られる |
中古マンションの場合、築年によってさまざまだが、振り分け型などの昔ながらの間取りや、居室の広さや収納スペースが小さく、生活しにくい間取りも見られる |
| 設 備 |
浴室暖房乾燥機やフルオートバス、床暖房などに加え、なかにはインターネット関係の設備など、最新の設備が取り入れられている |
分譲当時の設備の流行の影響を受けているため、便利な浴室設備がなかったり、追い焚き機能がなく、不自由を感じることもあるが、築年の浅いものなら新築に近い水準のものも |
| 売り主の違い |
不動産会社などの企業、あるいは公的機関などが売り主となる場合がほとんど。 |
個人が売り主となる場合が多く、一部、不動産会社が売り主になる場合も。 |
物件チェックの
しやすさ |
新築住宅には、販売時にパンフレットや図面集など、しっかりした資料を制作するケースが多い。これは、物件選びで大いに役立つことに。半面、建物が完成する前に販売が行われることが多いため、パンフレットとモデルルームだけで家を買うことになることも |
中古住宅は、パンフレットや図面集などの詳しい資料がない代わりに、実際の建物外観や内部を見て、購入を検討することができる |
| まとめ |
新築住宅は、間取りや設備に工夫が多く、居住性の高さが特徴。融資が受けやすいといった長所も見逃せないが、一方で完成前に購入を決めなければならない側面も |
中古住宅は、価格の安さや物件チェックのしやすさが大きな特徴。一方、ローンが組みにくかったり、保証を受けにくいといった短所も |