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朝霞どろんこ保育園取材当日の朝、前日から降り続く雨がやまず、子どもたちが外で遊ぶ姿を見ることができるか心配していたが、園に到着した朝8時ごろには、雨もやみ、なんとか取材できそうで胸をなで下ろす。
さて、今日はどんな子どもたちに会えるか、楽しみだ。朝9時、子どもたちがぞくぞく登園。大きな声で、「おはようございまーす!」。子どもたちがどろんこになって遊べる凸凹の園庭には、幅約2mにもなる水たまりができている。「こんな大きな水たまりができるのは、開園してから初めてかもしれない」と大日方園長先生。園児たちは、外で遊ぶのが待ちきれないのか、縁側に出てきて、先生の一声を待つ。「お外で遊んでいいよー!」。


朝霞どろんこ保育園では、二足歩行が可能であれば、1歳児でも、どろんこ遊びをさせる。
4〜5歳児のお兄さんや、お姉さんのように、水たまりにジャンプしたりはしないが、大きな水たまりにおっかなびっくりしながら、思い思いに遊んでいた。もちろん洋服のことなんかおかまいなし。遊んでいる途中、ツルンと足を滑らせ転んでいた園児には、すぐに手を貸さずに、自分のチカラで立ち上がらせる。遊びの中から、“痛み”といった体験を自分で認識していくのだ。(もちろん、先生方は子どもたちに問題がないか、常に目を配っているのでご安心を)
園では、園庭でどろんこになって遊ぶことを「動」、禅を組むことを「静」としている。元気に走り回ることも大切だが、座禅を通し、待つこと・心を沈めることも日常としている。これも、園が目指す「にんげん力」を子どもにつけさせるには、重要なこと。小さな子どもは、ジッとしていることが苦手なイメージもあるが、朝霞どろんこ保育園の子どもたちは静かに座禅を組んでいた。

そして、園ならではなのが、給食。園内には広い縁側があり、子どもたちは一日のほとんどを縁側で過ごす。もちろん給食も!ちょっとしたピクニック気分を味わえる。午前中のどろんこ遊びでお腹を空かせていたのであろう、どの子も残さずきれいに給食を平らげていた。
子どもを“子どもらしく”育てるのが難しくなった現代に、子どもを預かるだけでなく、一人の“にんげん”として子どもを育てることを目指す朝霞どろんこ保育園。マンション購入後、多くの人が長く、そこで人生を積み重ねる。だから、子どもを元気に、そして人生に挑戦する勇気を持たせるような子育てができる場所に住みたい。そんな夢を実現するためにも、ここで紹介した保育園のようなユニークな教育をしている園を探して、その近くで住む。そんな、家探しもいいのではないだろうか?

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