07年下期のオフィスビル売買は活況 都市未来総合研究所
2008年6月12日
都市未来総合研究所はこのほど、「2007年度上場企業等による不動産売買実態調査」の結果を発表した。
それによると、07年度のオフィスビル売却件数は284件で、前年度(314件)と比べて約10%減少した。売却額は2兆855億円で前年度(1兆9,952億円)より約5%増加した。
半期ごとにみると、06年上期から07年上期にかけてオフィスビルの売却件数、売却額は減少した。優良ビルの価格アップによる利回りの悪化が要因とみられる。07年度下期は、J-REITによる追加投資や資産入れ替え、複数物件の一括取得などが目立ち、売却数、売却額とも大幅に増加した。
売主業種では「SPC」が32%と最も大きな割合を占め、以下「建設・不動産」(22%)、「製造業」(18%)と続く。買主業種別では、「投資目的法人」が43%と前年度(50%)に比べ縮小する一方、「建設・不動産」(29%)と「SPC」(20%)が増加した。
