「オフシーズンに引越すメリット」に迫る!

10年07月28日
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そもそもオフシーズンっていつのこと?

不動産会社にとって一番の繁忙期は、新年度スタートに向けた準備期間である12月~3月。
次いで、企業の人事異動や結婚式が増える9月以降も引越しが多くなり始めるという。
すなわちオフシーズンとは春から夏の終わりにかけての時期。ズバリ、ここが狙い目なのだ!

月ごとの部屋探し検討者数の遷移イメージ

!接客の話

噂1担当者が親身になって相談にのってくれるって本当?

忙しいオンシーズンは不動産会社の人も、一人のお客ばかりに時間をかけてられないはず。
でも、オフシーズンならゆっくり相談に乗ってくれるうえ、現地見学も同行してくれる会社が多いとか。やはり来店時期によって応対はけっこう変わるもの?

お答えします。オフシーズンの方が相談に乗りやすいのは事実です。

イメージ 「やはりオンシーズンは一人の営業マンが抱えるお客様が多くなってくるので、 どうしてもお客様一人あたりに応対できる時間が短くなってしまう点は否めません。 その点、オフシーズンは落ち着いてご案内できるので、お客様のご要望にも お答えしやすいです。担当者だけでなく周りのスタッフもサポートできる 体制にありますから、手厚い接客もしやすいと思いますね。 繁忙期には現地見学もお客様だけに行っていただく会社も多いかもしれませんが、 弊社は、この時期は全てご一緒させていただいています。 やはり物件を見ながら説明を受けたほうがお客様も納得しやすいですからね」

!お金の話

噂2家賃や敷金・礼金は、オンシーズンより安いって本当?

航空券やホテルの宿泊費だってオフシーズンは安くなるんだから、家賃や敷金、礼金も安くなって当然? 実際のところどうなの?

お答えします。初期費用ダウンやフリーレントの物件が増えます

「実は、リーマンショック以降じりじりと家賃相場は下がっていて、おそらく今が底値。よって、たとえオフシーズンでも全体の家賃相場がこれ以上下がる可能性は低いと思います。 とはいえ、オーナーとしては空室を埋めたいので、オフシーズンは敷金や礼金などの初期費用を軽くしてお客さんを呼び込む物件も目立ちます。 あと、いま増えているのはフリーレント。特定期間内に引越せば数週間~数カ月分の家賃をタダにしてくれるというものです。 新築や人気物件でもフリーレントを設定している物件が増えていますよ」

噂3大家さんに家賃交渉しやすいって本当?

部屋探しをする人が少ない分、オフシーズンって家賃交渉のチャンスなのでは?大家さんだって、ちょっとくらい家賃を安くしてでも部屋を借りてほしいはずでしょ?

お答えします。1000円くらいの値下げなら可能性アリ!

イメージ 「確かに、お客様が多く大家さんが強気に出られるオンシーズンに比べれば、 交渉がしやすい時期ではありますね。気に入った物件があって、どうしても 家賃がネックなのであれば、不動産会社に相談してみましょう。
代わりに大家さんと交渉してくれるはずです。
その際、1000円下げてほしいなら2000円、 2000円下げてほしいなら3000円と、値下げ額を高めに要求したほうが 交渉しやすかったりします(笑)。ただ、先ほども言いましたように、 市況として家賃は下がりにくくなっています。まずは初期費用の安い物件や フリーレントを狙うのが現実的だと思います」

噂4引越しの料金もシーズンによって違うの?

オフシーズンは引越し会社も空いているはず。だとすれば、お値段も少しは勉強してくれるのでは?

お答えします。ピーク時に比べ半額になる場合も!

引越し会社はシーズンごとに価格が変わります。やはりオフシーズン、特に7~8月は 安いですね。ピークの3月と比べると倍くらいは違うケースもあるんじゃないでしょうか。
また、この時期は安いだけでなく、空いているので自分の引越し希望日に 合わせてもらいやすい、料金はそのままでも少し多めにスタッフを派遣してもらえる、 といった“特典”も受けられる可能性があります
さらに、繁忙期のスタッフはたいていアルバイトですが、この時期は社員が来てくれる のもポイントかもしれませんね。一概には言えませんが、社員のほうが荷積みなどの 作業も馴れていてスムーズなことが多いですから」

!物件の話

噂5オフシーズンのほうがじっくり探せるって本当?

引越すからには後悔しないようしっかり検討したい。オフシーズンならライバルが少ない分、先を越される心配もなくたくさんの物件を見てじっくり比較できそうな気がするんですけど

お答えします。場合によっては「キープ」も可能です

イメージ 「これはその通りですね。オンシーズンは物件もすぐ埋まってしまうし、営業担当もよく 『無くなってしまいますよ』なんて言ってきますよね。 それは意地悪ではなく事実なので(笑)。
その点、オフシーズンなら比較的じっくり検討できますし、 担当者と人間関係を築けば『他も検討したいので3日くらいこの物件を キープしておいて』なんてお願いも聞いてくれるかもしれません。
担当に対しては隠しごとをせず、できるだけ本音で要望をぶつけましょう。 そうすれば相手も親身になって相談に乗ってくれると思いますよ」

噂6不人気な物件が多そう・・・。本当のところは?

オンシーズンにさえ借りられなかった物件って、いわば“余りモノ”ってこと? ということはオフシーズンって不人気な物件しか残ってないんじゃ・・・?

お答えします。「余りモノ」というイメージはまったくの誤解

「それはまったくの誤解です。前に住んでいたお客様がたまたまこの時期に退去された から空いただけであって、不人気だから残っているのではありません
シーズンにかかわらず、良い物件、悪い物件はありますし、 よく『掘り出し物件が少ない』なんて言いますが、安い物件には安いなりの理由がある ので“掘り出し物件”という言葉自体もあまり信憑性がないんですよ。
物件の数自体もオフシーズンだから極端に少ないということもありませんし、 むしろ落ち着いて自分に合った物件を探すにはいい時期なんじゃないかと思います

まとめ。意外にオフシーズンはメリットいっぱいだ!

ウワサ通り、オフシーズンはメリットがいっぱいだった。その中であえて一番のメリットを村田さんに聞いたところ 「交渉のしやすさ」とのお答えが。家賃、フリーレントなど、とりあえずでもまずは交渉してみることで、 思わぬ恩恵を受けられるかもしれないのだ。ライバルが少ないこのチャンスにじっくり検討してみては?

文/榎並紀行
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