埼玉のご当地グルメがえらいことに・・・
「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦!」と銘打ったその大会。昨年第1回の盛況ぶりを受けて、今年はさらに規模を拡大。GWに大宮で第2回大会が催されるという。 へえ、そんなに盛り上がっているのか。そもそも埼玉のご当地グルメって何だろう? というわけで、今回は埼玉のご当地グルメについて切り込んでいくことにした。 埼玉B級ご当地グルメ王決定戦!その驚愕の顔ぶれ
行田のゼリーフライを研究する53歳
― ゼリーフライ、不思議な名前ですね。 「まず人々を驚かせる、このインパクトが大事なんです。そもそも私がひかれた理由も、この強烈なネーミングに、ご当地グルメとしての可能性を感じたからです」 ― ご当地グルメの可能性というと? 「ここにしかないゼリーフライを食べに、多くの人々が行田にやってくる。そういう地域活性の推進役になり得る可能性です。現市長の公約のひとつにも「ゼリーフライを全国ブランドに」というものがあります。認知度を広げるうえで、名前がおもしろいというのは大切な要素だと思います」 ― 松井さんが子どものころから身近な食べ物だったのですか? 「存在自体は知っていましたが、私が子どもの頃はゼリーフライの低迷期で、実は家庭で食べた記憶はありません。おばあちゃんのいる家庭ではおやつとして出ることもあったようですが・・・。ただ、最近の盛り上がりを受けてか、行田の小学校で給食にゼリーフライが出るようになったようです。これは会長としてうれしいニュースでしたね」 ― 研究会ではどんな活動を? 「ご当地グルメの大会へ参加すること。各店舗の軒先に立てるのぼりの作成、ゼリーフライステッカー、Tシャツ、ストラップの作製などに取り組んでいます。販売は未定ですが、ステッカーとTシャツはすでにできています。マスコットキャラの「Mr.フライ」と「Miss.ゼリー」のプリント、かわいいでしょ?」 ― 活動の成果はどうですか? 「おかげさまで新聞をはじめとするマスコミの問い合わせが増えました。各媒体にゼリーフライという文字が躍ることが何よりうれしいですね」 ― これからの目標は? 「ゼリーフライは個人のものではなく、行田市全体の財産です。それを地域活性のために役立てたい。現在の会員数は18人ですが、今後は地元のリタイヤした方などに参加していただけるよう、どんどん声をかけていきたいですね」 松井さんが目指すのは金儲けではない。逆にお金に無頓着だから人がついてくるし、おもしろいことができるのだという。よくよく見ればカリっと日焼けした松井さんはMr.フライそのもの。その目はキラキラと輝いていた。 |
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