人と自然が共生するパッシブデザインのモデルハウス。屋根の形や建物の高さは隣の公園への日射も考慮して設計されている。サブライムグループでも取り組むSDGsの理念をもとに、先進のテクノロジーでクリーンエネルギーを生み出し、使用する住宅。太陽光パネルやIoT(スマート家電)、EV/PHV(電気自動車、プラグインハイブリッド自動車)を充電+蓄電池として家庭用電力に利用できる「EVパワー・ステーション」を設置。雨水タンクもあり、普段の利用はもちろん、災害時にも備えられる。外壁の素材や色合い、外との連続性など、デザインには1950年代のアメリカ西海岸・カリフォルニアで人気のあったモダン住宅の特徴を取り入れた。延床面積は約32坪とコンパクトながら、廊下を最小限に抑えるなどの工夫で、20畳以上のLDKと収納付きの3つの個室、土間収納やWIC、上下階トイレを備えてゆとりを持って暮らせる(設計:建築ユニットWARMS(R))。