熊本県全域、福岡県全域、佐賀県全域
「無印良品」と言えば多くのファンはもちろん、そうでなくとも一度はその製品を手にしたことがあるという人も多いのではないだろうか。その無印良品が「家」をつくっていることをご存知だろうか。数々の製品が寄り集まることで自然と暮らしのかたちを描くことへつながり、2004年から家づくりを実施。共感する施主も多いという「無印良品の家」のコンセプトの一つは「永く使える、変えられる」。空間に役割を固定させず、今も30年後も、その時々の変化に応じて住まいを柔軟に変えられる。次に「骨を強く。空間は大きく」。頑強な骨組みを実現することで地震に強く、また壁を設けず開放感のある大空間や大きな窓、吹抜けを通してつながる一室空間をつくれる。3つ目は「光と風を味方につけて」だ。高性能のダブル断熱工法とトリプルガラスを採用し、一年中、快適な室温を保てるのだ。熊本県に本社を構えるLib Workは、2021年6月には「無印良品の家」としては全国初となる(自社調べ)、一つの敷地内で一度に見学できる3棟のモデルハウスを熊本県にオープンし、また2022年6月には福岡県に2棟をオープンし運営と施工を行っている。「無印良品の家」を体感しに訪れてみてほしい。
永く使える、変えられること
質の高い住宅を手入れしながら永く大切に使う、「無印良品の家」は標準仕様で、国が定めた長期優良住宅の認定基準以上を満たしている。(※床面積75m2未満、計画道路にかかる敷地など、条件が満たない場合は対象外となる)
家の骨格自体に強度を持たせることで、壁や間取りの制限に捉われず、広い大空間を作り出せる。家具やパーティションなどで自由に、その時の家族やライフスタイルに合わせて間取りを変化させることができる。
高い性能で、快適な暮らしを生むこと
気密性を高め、建物の外を高性能な断熱材で包み込むことで家の隅々まで一定で快適な温度に保つことを可能にし、さらに外断熱に加えて室内側の壁の内側にも断熱材を使用するダブル断熱工法を採用している。
壁の断熱性能が良くても、窓から熱が逃げては意味がない。窓まわりが壁と同じ断熱性能になれば、ほしい場所に自由に窓を配置することも可能。これが、トリプルガラスのアルミ樹脂複合サッシで実現。※一部サッシ形状、種類によってペアガラスになる。
太陽の光や熱、風などの自然の力を最大限に利用して、エアコンなどの機械にできるだけ頼らずに快適に暮らせるようプランに活かす「パッシブデザイン」。「無印良品の家」では、立地や周辺環境に合わせて通風・日射シミュレーションを一棟一棟実施する「+AIR」で家の温熱シミュレーションを実施。家の快適性を「温熱性能」として事前に数値化し、プランに反映しているのだ。
強い骨組みで地震にも強いこと
「無印良品の家」は、SE構法を採用しており、これは強靭に組まれた柱と梁で建物を支える構造。骨組み全体で支えるので、柱や壁を多く作らなくても強度は高くなるのだ。またSE構法は丈夫なSE金物を使い接合しているので、構造全体で優れた耐震性能を実現している。
元々、いつか家を建てようと思っていたSさんは、特に急ぐことなくゆっくりとハウスメーカーを探していたそう。「以前、一度家づくりをしようとしたことがあるんです。でも、その時は予算のことや、自分も家についての知識が足りなかったと思うのですがイメージがわかないままで、一旦リセットすることにしたんです」と語る。その後しばらくして、たまたま「無印良品の家」の勉強会があることを知って参加した時に、熊本県の「無印良品の家」の運営と施工を行っている「Lib Work」のことを知ったそう。さらに、勉強会から少し期間が空いて「木の家」の実例見学会に参加して「いいな!」と思ったこと、2、3人目の子どもが双子であることが分かり、家づくりへ背中を押されたこと、そして「『無印良品の家』のスタッフはみなさんがプロフェッショナルで!私たちに寄り添ってくださるスタッフさんたちの『ファンになった』という感じです」と、さまざまなことがうまく重なり合って家づくりをお願いすることに決めた。「いろんな要望について、例え難しい内容だったとしても否定せず、プロの観点からよりブラッシュアップされた提案をしてくださいました」と、納得の家づくりを振り返る。
「実は当初は、家を建てたいというイメージはそんなに持っていなかったんです」というSさんが、「無印良品の家」で家づくりをするに至ったのは?元々、無印良品が好きで「無印良品がつくる家って、どんな家なんだろう」と興味があり、また妻が仕事を休んでいた時期に時間があったことから、見学に行ったのがきっかけだったとのことだ。最初の見学時に話した内容を基に、「2度目の打合せでは暮らしを具体的にイメージし、次の打合せでは相談していた土地についてピックアップしてくださっていて…という感じで無理することなく自然な流れで」と言い、そして具体的に自分たちのライフスタイルをイメージできていった結果、お願いすることに決めたそう。「要望や疑問点など私たちの情報を整理してくださって、納得のいく住まいができました。今後は庭に畑をつくって、ペットの陸ガメが好きな小松菜をはじめ、野菜や植物を自家栽培したいなと思っています」。
お客様に寄り添い家づくりをイメージ、具体的にできるようご提案
家づくりについて知りたいことや疑問、何でもご相談ください
会社名 | 株式会社Lib Work |
所在地 | 熊本県山鹿市鍋田178-1 |
設立 | 1997年8月 |
問い合わせ | |
資本金 | 10億1477万3198円 |
従業員数 | 259人 |
施工エリア | 熊本県全域、福岡県全域、佐賀県全域 |
施工実績 | 380棟(2021年度) |
対応可能工法 | 木造軸組、その他(独自認定工法等) |
アフター・保証 |
施工検査は、ホームリサーチ社(第三者住宅検査機関)が、8つの項目の検査を実施。断熱材(セルロースファイバー)は、無結露30年延長保証(10年毎更新型)です。【無印良品の家】20年継続する地盤保証・地盤保険(適用不可の場合あり)、瑕疵担保保険(10年間)、SE住宅性能保証制度(10年間)、定期点検(10年間)実施 |
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「永く使える、変えられる」をコンセプトとし、標準仕様で長期優良住宅の認定基準を満たす「無印良品の家」。永くつきあっていく家は強固な構造体による高い耐久性や耐震性、ダブル断熱によって家中の温度を快適に保つ断熱性、そして環境にやさしく年月を経て増していく味わいまで考慮した厳選素材でつくる上質な空間だ。住まい手の快適なライフスタイルを追求したハイグレードな家づくりにも対応できる(坪単価100万円~)。
「無印良品の家」はSE構法を採用しており、耐震等級は最高等級3を取得。強度実験で品質が保証された集成材で骨太の柱と梁を構築、長寿命で耐久性の高いSE金物を使った構造で、構造全体で地震の力を受け止める優れた耐震性能を実現。接合部は断面欠損が少なく、また万一経年変化で木がやせても接合部に食い込み定着する形状なのでぐらつきもない。SE金物は特殊表面加工により劣化しにくく接合部の高い防錆力を保ち続けるのも特徴。
外断熱と内断熱のメリットを兼ね備えたダブル断熱工法を標準採用。内断熱は壁内部の結露を抑え、建物の耐久性が高まると共にカビなどの発生を抑制することにもつながる。さらに、壁の断熱性能を良くしても窓から熱が逃げてしまっては意味がないことから高断熱と軽さを両立した高性能ガラス、トリプルガラスのアルミ樹脂複合サッシを使用している(※一部サッシ形状、種類によってはペアガラスになる)。
階段の昇り降りのないフラットな居住スペースで、快適に暮らせる平屋。「無印良品の家」の「陽の家」は、一室空間が大きな開口部を通して室内からウッドデッキ、庭、そして外へとつながる。天気の良い休日はテーブルを庭に出して朝食を取る、ぽかぽか日向ぼっこしながらティータイムを楽しむなど、庭がリビングになる工夫がつまっている。
引き戸がついたスペースに棚やボックスなど、好きな家具を組合せて家族が使いやすいように収納スペースを作れるのが魅力。無印良品の製品ではなくても、また要望に応じて造作家具の提案も可能。スペースにぴったりとフィットする家具やアイテムのコーディネート、アドバイスを受けられるのもうれしい。
ウッドデッキや庭とつながる大空間の平屋、壁や間仕切りを設けない一室空間など家族がゆるやかにつながり、気配を感じられる家づくりを行っている。子育て世帯や共働きの20代30代の家族など、家事ラクの動線やフラットなフロアなので日々の掃除や室内の移動もスムーズ。また子どもの成長やライフスタイルの変化に合わせて、今の家族にちょうどいい家を30年後の家族にもちょうどいい家に変化できる、長い目で見据えた提案だ。
土地探しはもちろん、エリア選びのご相談や銀行選びをはじめ、FPに依頼しライフプランの観点から見た資金計画のご提案など、お客様の不安や疑問をなくし、想いに寄り添った家づくりを行います
お客様の不安を解消することを大事にしています。土地探しのお手伝いでは事前に土地を見に行き、形状で造成にかかる予算や問題点などがあれば全て見積もりをご提示。ローンのご相談についても銀行選びから資金計画、また「無印良品の家」ではプランも2回まで無料で提案可能。お客様が検討しやすくなるように努めています。
家づくりと言っても、何となく漠然としている方も多いと思います。そのためお客様にとってイメージ化と具体化ができるようにご提案いたします。「無印良品の家に住んだらこんな暮らしができる」というイメージ、そして資金計画にご納得され、「自分でも建てられる」と具体的にできることが重要なポイントと考えます。
「無印良品の家」では「初めての家づくり講座」を行っており、私たちはお打合せの中でお客様の課題を見つけ、解決に向けた講座をオーダーメイドで行っています。かゆいところに手が届く内容で、課題の解決を目指します。受講者の方には基礎知識が分かる「家づくり応援ノート」とキーリングも差し上げています。
熊本店の店長を経て、福岡店オープンに伴い着任しました。お客様ひとり一人のお話をお伺いし、それぞれが描く理想のライフスタイルを叶えられる提案を目指しています
「とりあえず見学に来た」という方や「今すぐに建てたいというわけではない」という方、また「どうやって家づくりをしたらいいのか」「予算はどう考えればいいのか」など、お客様のご来場理由やきっかけ、想いはさまざまです。知りたいことや疑問などを何でもご相談にのります。
洋服や物と違い、家を買った経験はない方も多いですよね。具体的でなくても何か家に興味があってご来場くださっていると思うので、お客様が「来てよかった」と思えるようなお話ができるよう心がけています。そのため家づくりの全体像が見えるようお話し、会話の中からライフプラン、暮らしに大事な点を見出していきます。
家づくりが目的の方以外にも「無印良品の家ってどんな感じなんだろう?」という興味で来られる方や、無印良品の家具のチョイスやディスプレイを見たいという方もいらっしゃいます。実際に無印良品の世界に触れて、暮らしをイメージしてみてください。その中で生まれるふとした疑問や不安を解消できるようサポートします。