竹田工務店

天井が高く、モダンなデザインのリビング。大きな掃き出し窓の向こうには庭が広がり、明るく開放的な空間。6人掛けの… 続きを読む

天井が高く、モダンなデザインのリビング。大きな掃き出し窓の向こうには庭が広がり、明るく開放的な空間。6人掛けのチークのダイニングテーブルを照らすダウンライトはYさんのこだわり。また、あえて家具は造り付けではなく、北欧風のインテリアでコーディネート。檜の無垢床や珪藻土の壁との相性も良い

屋根裏部屋から見下ろすリビング。勾配天井は全面に木を貼っているのではなく、パネルを組み合わせて大きな市松文様の… 続きを読む

屋根裏部屋から見下ろすリビング。勾配天井は全面に木を貼っているのではなく、パネルを組み合わせて大きな市松文様のようなデザインに。リビングとキッチンを分離しているので、生活感が出ず、ゲストをおもてなしする応接の場所としても活用しやすい

階段をのぼった先の屋根裏部屋は子どもの勉強部屋兼寝室。何といっても極太の地松が印象的。窓枠にも木を使うなどあら… 続きを読む

階段をのぼった先の屋根裏部屋は子どもの勉強部屋兼寝室。何といっても極太の地松が印象的。窓枠にも木を使うなどあらゆる場所から木のぬくもりを感じる。また、南北の両方向に室内窓をつくり、風が抜けるように設計しているので、この部屋だけでなく家全体の換気ができ、熱がこもらない。屋根裏空間を利用して大きな納戸も併設されている

家相を見てもらい方角的にも良いと言われた東向きで真四角の玄関。杉や檜などの国産材をふんだんに使い、格調高い聚楽… 続きを読む

家相を見てもらい方角的にも良いと言われた東向きで真四角の玄関。杉や檜などの国産材をふんだんに使い、格調高い聚楽壁も相まって気品あふれる雅な雰囲気。造作されたシューズボックスの上部は迎賓空間にふさわしい一枚板のカウンター。「聚楽壁だと不思議とどんなお花でも様になるんですよね」とYさんの妻。シューズボックスの奥の張り出している部分は収納スペース。かさばるアウターなどを収納できるので便利

お料理が得意な妻のこだわりのキッチン。リビングから分離され、独立しているタイプを希望。Mieleの食洗機やGA… 続きを読む

お料理が得意な妻のこだわりのキッチン。リビングから分離され、独立しているタイプを希望。Mieleの食洗機やGAGGENAUのオーブンなどがビルトインされている。手が届きづらい上部には収納を造らず、引き出し式やスライド式で出し入れしやすいように設計された収納スペースも便利。キッチンの中心にはまるでお寿司屋さんのような一枚板のアイランドカウンターが。この一枚板は竹田工務店さんからプレゼントしてもらったものだとか。また、勝手口が付いたパントリー兼ランドリールームが併設されているので家事動線がとってもスムーズ

玄関正面から見える一枚板を並べた壁は階段の目隠しの役割も。丸く磨かれた手すりはとても握りやすく、見た目も美しい… 続きを読む

玄関正面から見える一枚板を並べた壁は階段の目隠しの役割も。丸く磨かれた手すりはとても握りやすく、見た目も美しい。廊下に面して写真左側には扉付きの収納スペースと壁に内蔵された造り付けの本棚が。本棚には子どもが小さな頃に読んでいたお気に入りの絵本が並び、孫に受け継がれているとか。写真右側には洗面室やトイレ、奥の引き戸を開けるとキッチンに。将来の事を考え、廊下やトイレ、洗面室などはバリアフリーで幅広。車いすでも通りやすい設計になっている

玄関の隣にある和室はゲストルームとして活用。押入れのふすまにはつぼつぼ文様の京唐紙を使用。海外からのお客様が多… 続きを読む

玄関の隣にある和室はゲストルームとして活用。押入れのふすまにはつぼつぼ文様の京唐紙を使用。海外からのお客様が多く、雪見障子に床の間がある本格的な和室はお通しすると感激されることが多いとか

玄関ドアの上部の柱は京都産北山杉の丸太。雀と雲の文様は竹田工務店の大工さんの手彫り。風格を感じさせる伝統的木造… 続きを読む

玄関ドアの上部の柱は京都産北山杉の丸太。雀と雲の文様は竹田工務店の大工さんの手彫り。風格を感じさせる伝統的木造建築の玄関にほっこりする温かみと個性をプラスしている

玄関室内側から見た雀と雲の文様。光が抜けて文様が際立っている。このような大工の技法や技が随所に見られるYさん邸… 続きを読む

玄関室内側から見た雀と雲の文様。光が抜けて文様が際立っている。このような大工の技法や技が随所に見られるYさん邸。「伝統的な木造建築や大工の技を大切にしつつ、現代の暮らしやすさを兼ね備えた家で、10年経っても暮らしやすくいい家だな、と実感しています」とYさん