山口県では多くのエリアで中古一戸建て流通が見られますが、特に流通数が多いのは、下関市・山口市・宇部市・防府市・周南市など。JR山陽本線沿線の岩国駅や宇部~下関駅をはじめ、JR山陰本線、山口線、宇部線、小野田線、美称線などの駅でも物件が売り出されることがあります。駅からバスや車を利用する住宅地の物件のほか、なかには徒歩圏の物件も見られます。中古限定で探す場合は、SUUMOの「不動産会社」で地域に詳しい不動産会社を検索し、情報収集を頼んでおくとよいでしょう。
中古一戸建てを購入して快適な生活を送るために必要なリフォームの程度は、物件によって異なりますが、一戸建ての内装・外装・住設備などの修繕や取り替え時期については一般的な目安時期があるので紹介しましょう。築10年程度だと、畳の表替え・クロス交換・トイレの温水洗浄便座交換・外壁や屋根の点検と補修。築20年以上になると前者に加えてユニットバス・洗面台・給湯器など水まわり設備の交換、さらにキッチン交換・フローリングの改修などが必要なケースもあります。なお、中古物件のなかには、売主が既に修繕や交換などをしているものもあります。現地見学時に聞いてみましょう。