中古一戸建ては土地面積や敷地の状態、建物の外観デザインや間取りなどが物件によりさまざまですが、高知県では、土地面積100m2台の物件が比較的多いよう。間取りは3LDK・4LDKのほか、5K以上の部屋数が多い物件も探せます。流通が最も多いのは高知市ですが、近郊の南国市・土佐市・いの町・香南市・香美市、西部の宿毛市・土佐清水市、東部の安芸市などほかのエリアでも取引事例が見られます。希望エリアの不動産会社(仲介会社)に情報収集を依頼して希望条件に合う物件を見つけましょう。
1981年の6月を境に建築基準法の「耐震基準」が改正されました。それ以前の一戸建ては耐震性が低いケースがあるため、購入の際には耐震診断を行い、必要に応じて耐震補強をしてから入居することが大切です。売主のほうで既に耐震診断等をしているケースもあるので、現地見学時に「耐震診断や補強をしているか」聞いてみましょう。なお、1981年6月以降に建てられた物件も不安な場合は耐震診断を受けておくとよいでしょう。リフォームする予定ならリフォーム会社に相談を。また、住宅診断(ホームインスペクション)会社にも耐震診断ができる会社があります。