大切な財産を急いで売却しなければいけないのにはさまざまな理由があると思いますが、方法としては1.売出し価格を相場より低めにする方法か、2.不動産業者に買取ってもらう方法があります。1.は購入者がローンを利用するなど諸手続きが必要な場合は最低でも約1ヶ月は要します。2.は条件さえ合えば最短で1週間程度で取引完了となります。2.の場合、買取価格は相場の7割位になりますが一般のお客様に売却するのに比べて話が早いので精神的には楽かもしれません。
最初にお客様の現在の状況を詳しく聞かせて頂いて、お客様が安全かつスムーズに買換えできるようにアドバイスをさせて頂きます。売却後にお手元に残る資金(想定)と買換え物件の価格、現在、ローンがある場合はその残債額など、全体の資金計画のバランスが大切です。また、買換え物件の種類(新築戸建、中古戸建、中古マンションなど)によって引き渡し時期が異なるため、トータルで検討を行い、「売却先行」か「購入先行」を提案していきます。
近隣の成約事例や周辺施設の利便性などを予め調査した上で、実際に物件を拝見させて頂き陽当りや周辺の環境、建物の状態などを元に査定を行います。また自宅まで来てもらいたくない、今すぐではないので大体の相場を教えてもらいたい、などの方であれば電話やメールでの簡易査定も行っております。もちろんどちらでも無料で行わせていただきます。
当社では営業に徹底した教育や研修を行っていますが、お客様の大切な財産の売却や購入のお手伝いをさせて頂く以上、もし当社の営業がどうしても合わないのであればご遠慮なさらずに申し出てください。
年末のローン残高によって所得税が還付される住宅ローン減税や、登記時にかかる登録免許税の軽減、売却によってかかる税金の優遇など、様々な優遇制度があります。いずれの場合にも軽減を受けるための条件を満たすことが必要です。様々なケースがございますので一度不動産会社に、詳しくご相談する事をおすすめします。
このような悩みを持たれるお客様は現在とても多くいらっしゃいますが、まずはあきらめずに不動産会社にご相談される事をおすすめします。売却しても住宅ローンの残債が残り、その残債を抹消できる自己資金がない場合でも、残債分も購入物件のローンに乗せて組むことができる場合があります。住宅ローンを組む名義人の年収、勤務先、年齢など、銀行の審査が必要になります。
できるケースもあります。現在の住宅ローンの残債金額、購入物件の価格、住宅ローンの名義人の収入によって可能かどうか判断できますので、まずは営業担当に相談してみて下さい。ローン残債が多くても、売却によって残債が消せる場合と、売却して残債が残っても自己資金を足して抹消できる場合には買替えは可能です。その場合、買替え物件に充当する頭金や、かかる諸費用など自己資金も必要になります。
契約書に貼付する印紙税の他に、売却金額に応じた譲渡税がかかるケースがあります。但し自宅の売却なら軽減措置が受けられます。所得税・住民税などもかかりますが、3,000万円の特別控除や買替えの特例など有利な制度が利用できるケースもあります。買替えによって利益がある場合と損失がでる場合によっても違いがあります。詳しくは営業担当にご相談下さい。
物件に抵当権がついていたり、売主の住所が自宅と変更している場合は、登記費用がかかります。また契約書に貼る印紙代、仲介手数料も必要です。ご所有の不動産により、他の税金が課せられるケースがありますので詳しくはご相談ください。
室内が綺麗な事に越した事は有りませんが、中古住宅の購入を考えているお客様は、購入後に好みのリフォームを希望している方が少なく有りません。本当に汚れている所などは必要かもしれませんが、リフォームにかかる費用の分、売り出し価格を低く設定する方が購入者の層が広がり売却する側には有利になるかと思われます。
基本的には普段通りにしていただければ大丈夫ですが、やはり室内の整理整頓やこまめな掃除などは最低限必要と思われます。急に物件を見学にこられるお客様などもおられますので、そのときにあわてない様、普段から室内を綺麗にする事をおすすめします。またお客様によってはお子様の学区の事や買い物、駅までの利便性などを質問してくる方もおりますので、聞かれたときは説明出来れば良いと思われます。但し担当の営業がついていますので、あまり余計な事はしゃべらない方が良いかもしれません。
売却を希望されるお客様には、そのような希望を持たれている方は少なく有りません。実際に販売を開始すると不動産会社の営業がお客様をつれて、物件を見学にきたりしますのでどうしても近隣の方の目に付いてしまいます。そのような事が面倒・億劫と思われる方は、不動産会社による買取や下取り制度を利用する事をおすすめします。一般のお客様を探すときより査定額は低くなりますが、売却をする側の精神的・肉体的な負担を少なくする事が可能です。
最初に査定価格を提示させていただくときに過去の売却事例や近隣の販売状況などを十分に調査した上で売り出し価格を決定しますので、途中で価格を上げることはめったに有りませんが、販売状況が思わしくないときは価格を下げる事もあります。売却を依頼された場合、定期的に担当営業から販売状況の報告がありますので、その状況を見ながら適時に的確な販売価格を見直す事も必要な場合もあります。
買換えのお客様の売却物件を当社が買取る事によって、スムーズに買換えが出来ます。不動産を買換えするには非常に大きな労力と時間が必要になります。売却に時間がかけられない方や、近隣にあまり知られないように売却をしたい方などは買取り制度を利用すると比較的スムーズに買換えが可能です。
査定を行う際、過去の売却事例や現在近隣で販売を行っている物件などと比較させていただいた上で慎重に販売価格を提示させて頂いております。近隣の相場より高い金額で売りに出す事は可能ではありますが、購入するお客様は、やはりまわりの物件と比較検討して購入物件を決めますので、相場より高い金額での売り出しは売却時期を遅らせる危険性が高いと思われます。まずは希望価格・ローン残債などを担当営業とよく相談した上で売り出し価格を決定して下さい。
不動産の売却には様々な専門知識が必要になります。税金、贈与、相続、転居先など一般の方では分からない事を的確にアドバイスし、また大切な財産を少しでも有利に売却するのが不動産会社の仕事です。
一般的に転勤や入学の時期にあわせて住宅購入を考える方はおりますので1月~3月の時期は比較的売却しやすいと思いますが、他の季節が極端に動きが鈍いということもございません。
まずは、売却を依頼している不動産業者に現在どのような販売活動をしているのか確認してみる事をおすすめします。販売活動に問題が無いのに実際物件を見学にくる方がいない、または少ない場合は相場より価格が高いという事が考えられます。もう1度、相場を確認して売却価格の見直しをお勧め致します。
売却物件の土地の広さ、接面道路の幅員、建物の状況、築年数、間取り、周辺施設の利便性、また近隣の売却事例などを元に査定価格を提案させて頂きます。但し最終的にはその価格で売却をスタートするかどうかはお客様の判断によるものとなります。
どの物件の売主様も、自分の財産を出来るだけ高く売却したいと思われています。但し不動産には必ず相場があります。その相場や周辺の売却事例などから、適正な売却価格を決めていくのです。あまり相場より高い価格では、成約になる確立が低くなり、時間がかかることにより売主様自身にストレスや負担がかかってしまうケースも考えられます。早期成約をする為には相場や、需要と供給のバランスなどをよく理解し、不動産会社と慎重に相談をした上で売却活動をする事をお勧め致します。
売主様が不動産会社を通さず売買契約を交わすことは可能です。しかし不動産の売買には様々な専門知識が必要となります。買主様に安心して購入していただく為にもやはり不動産会社を通されて売却される事をお勧めいたします。
複数の不動産業者に売却依頼が出来る「一般媒介契約」を結んでいただければ大丈夫です。但し複数の業者に依頼したからといって早く成約になるかというわけでもありません。窓口が多いとお客様が見学に来る時間が重なってしまったり、いざ申込という段階でもトラブルの原因になったりすることがあります。複数の業者に査定を行ってもらう事はけして間違いではありませんが、売却依頼をする際は、この業者なら安心だという一社に完全に任せてしまう事をおすすめします。
1.一般媒介契約:複数の業者に販売依頼をする事がでる契約です。又どの業者に依頼をしているか明らかにする方法としない方法とがあります。2.専任媒介契約:一社のみに販売依頼をする契約です。お客様自身で取引相手を見つけることも出来ますがそれ以外では依頼した業者を通す必要があります。3.専属専任媒介契約:一社のみに販売依頼をする契約です。専任媒介と違って、依頼した業者が見つけた相手としか取引することができません。どの契約を結ぶかはお客様のご判断となります。
自宅売却が先か購入が先か、また購入される物件が新築か中古かによっても期間が変わってきます。購入する物件が新築の場合、建物が完成していれば住宅ローンの手続きなどを考えても1ヶ月以内の引渡しも可能ですが、建物が未完成の場合引渡しまで3ヶ月位はかかる場合があります。買換えの場合はとにかく余裕をもって計画、行動されるのがよろしいかと思います。